団塊の世代が新しい時代を創る | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所プリヴェール、ラストパートナー’Sの婚活パートナー、彦坂です。

プリヴェールでは以前、50歳以上のラストパートナー’Sの会員様に向けて、

『ラストパートナー’S通信』を発行しておりました。

プリヴェールのホームページが新しくなり、

こちらのコラムで沢山の方々に我々の想いをお伝えできるようになりましたので、

『ラストパートナー’S通信』の内容を改めてこちらのコラムに載せていきたいと思います。

2015年8月29日（土）創刊号

『発表！団塊の世代が新しい時代を創る～これからの人生あなたはどう生きますか？～』

この度、「ラストパートナー’S通信」を創刊する運びとなりました。

シニア婚活についての巷での話題やエピソードなどを発信して参りたいと思います。

テレビ等、マスコミでも度々取り上げられるようになり、

「シニア婚活」という言葉もよく耳にするようになりました。

最近、特に印象に残っているのは、2015年6月3日（水）放送のNHKクローズアップ現代、

『老いて恋して結ばれて～超高齢社会の“男と女”』です。

番組の中で私が感動したのは、

「団塊の世代が高齢者の仲間入りをしたことで、シニア婚活事情が変化していくだろう」

という内容のところです。

なぜ、団塊の世代が65歳以上になったことで、シニア婚活事情が変わるのか？

団塊の世代は、戦前の日本にはほとんどなかった核家族の中で育った人たちも多くおり、

それまでの「老いの見本」に囚われないというのです。

その上、団塊の世代は戦後の若者文化を常に創造し、引っ張ってきた世代なので、

自分達の「老い方」・「第二の人生」を自由に選択し、かつて若者文化を自由に創り出したように、

「シニア文化」をも又自由に創造するであろうという見解です。

この番組を見て、プリヴェールラストパートナー’Sが新しい世代のためのシニア婚活の可能性を、

皆様と共に創り出していく存在でありたいと思いました。

～会員様のエピソード～

<Y様・70代男性>

Y様が資料の請求をしてくださったのは、昨年11月のことでした。

すぐに無料カウンセリングにお越しになり、亡くなられた奥様のことや、

毎日寂しくお過ごしでいらっしゃることなど沢山お話しくださいました。

ただ、ご親戚の反対があり、入会はしばらく見合わせるとのご決断でした。

私も奥様がお亡くなりになられてまだ日も浅く、

ご親戚の反対もご本人がためらわれるのも当然だと思い、

「お気持ちの整理がついてから改めてご検討ください。」

とお伝えいたしました。

年が明け、大変寒い日があり、その時におひとりでお風邪でも召されていないかと心配で、お電話をしてみました。

その時、

「待ってました！彦坂さん！」

というお気持ちだったということを最近になって教えてくださいました。

Y様は、この間約１ヶ月「ご自身の今後の人生」について自問自答し、

一歩を踏み出すことをご自身で決断されていたのです。

翌日早速入会され、プロフィール作成、

ファッションコーディネートを経て、１ヶ月後お見合いの運びとなりました。

毎月１回のカウンセリングにお越しくださる度、お元気になって行かれ、

婚活そのものを楽しんでおられるご様子でした。

時には、お亡くなりなられた奥様のことを想いのたけ話して涙されることもありましたが、

次第に明るく若々しくなっておられます。

（その後、順調な交際を経て、ご成婚されました。）

親の再婚を、親子で考える

「老人漂流社会」について考える

人生が豊かになるシニア婚～出産にこだわらない二人だけの絆～

「没イチ」という生き方～伴侶と死別した人々が笑顔になるために～