親に結婚を反対されたらどうする?~①親が反対する理由~
2021.04.03 |
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名古屋の結婚相談所プリヴェールです。
結婚は、本人同士が幸せになるためのものです。
が、本人同士だけでなく、その家族同士の結びつきもあります。
本人同士は結婚したくても、親が反対するというケースもあります。
なぜ、子どもの結婚に親が反対するのか、
親御さんの気持ちを考えながら、
親御さんにはどういう気持ちで子どもの結婚を見守っていただきたいかをお伝えします。
◆親が子どもの結婚に反対する主な3つの理由
①親が子離れできていない
②親の夫婦間に問題がある(問題があった)
③親がこれまでの子育て(教育)に自信を持てていないことから子どもを信頼できていない
④結婚相手が親の望むような人ではなかった
①親が子離れできていない
親が、精神的に子どもから自立できていないと、結婚に賛成できないということがあります。
子どもはもう成人しているのにも関わらず、未だに子どもを心の中で所有しているからです。
結婚することによって自分の元から離れていくことが不安で、
子どもがどこかへ行ってしまったらどうしようという恐怖を感じるということもあるようです。
子離れできていない親は、表面的には子どもの幸せを願い、
子どものことを第一に考えているかのような発言をします。
「あなたのためよ。」
「あなたのことなら何でもわかってるから言っているんだよ。」
というように、子どもの一番の理解者は自分(親)だと思っています
。
しかし、本当にそうでしょうか?
子どもは、親の所有物ではありません。
右も左もわからない幼子ではなく、もう立派に成人している大人です。
自分の考えを持ち、自分の意志で自分の人生を歩む力があります。
いつまでも親だけが子どもの理解者でいるほうが、親として不安になるのが自然だと思います。
子どもは自分の意志で将来のパートナーという良き理解者を見つけ、
精神的にも経済的にも親から自立して家族を持っていくことこそが、子どもの幸せだと思います。
子どもに依存している親は、子どもの将来の可能性を潰してしまい、
本当に子どもの幸せを願っているとは言えないのではないでしょうか。
②親の夫婦間に問題がある(問題があった)
親が、自分自身の結婚生活がうまくいっていない場合や、うまくいかなかった場合は、
自分の結婚観によって子どもの結婚を反対する場合があります。
夫婦間で問題があったり、
義親との関係で苦労をしたり、
自分が結婚生活に後悔や不幸せを感じていると、
「結婚なんてするもんじゃない」と子どもにアドバイスしてしまうようです。
親は子どもの為を思ってアドバイスをしているつもりですが、それは価値観の押し付けでしかありません。
親は自分の生きてきた経験値でしか語れないので、そ
の中から子どもの為になることを伝えているつもりだと思いますが、
親と子どもとでは歩む道が違います。
親の失敗を子どもが繰り返すとは限りませんし、
逆に、親が成功してきたことを子どもも成功するとは限りません。
親と子どもは別の人間であり、それぞれの道を歩む権利があります。
③親がこれまでの子育て(教育)に自信を持てていないことから子どもを信頼できていない
親が、これまでの子育てに自信を持てていないことから子どもを信頼できていない、ということがあります。
「うちの子は人を見る目なんてないから、ろくな相手と結婚しないだろう」
「子どもが選んだ相手なんて信用できない」
というように、子どものことを信頼できてないことからくる反対です。
例えば、
「片親だったから両親(夫婦)というものを知らないし、結婚してもうまくいかないと思う。」
とか、
「ずっと仕事が忙しく子どもにかまってこれなかったから何も教えてあげられなかったし、あなたに結婚なんて無理。」
というように、決めつけてしまっていることがあります。
親が子育てに自信が持てず、後悔をしていると、子どもは結婚できないような人になってしまっているのでしょうか?
そうではありません。
人というのは、ある程度は育った環境の影響もありますが、それだけで人生が決まるわけではありません。
どんな環境で育ったとしても、肝心なのは本人の力、人格、感性です。
それは親から教わるだけで備わるものではありません。
親がきちんと子育てをしてきたから立派に成長できたんだというのは、親のエゴであり傲慢でしょう。
どんな環境で育とうと、本人の心がけ次第で素晴らしい人間になれます。
ですから、親は自分の子育ての失敗を子どもに照らし合わせないでください。
子どもの力を信じていただきたいと思います。
④結婚相手が親の望むような人ではなかった
親目線で、子どもにとって理想的な相手だと思えないと反対することが多いです。
娘さんの場合は、相手の男性に以下のような条件があると反対されがちです。
・無職
・定収入
・学歴が低い
・年の差があり過ぎる
・離婚歴がある、子持ち
・見た目が気に入らない
・宗教の問題
・家柄が違い過ぎ釣り合いがとれない
・長男で同居を望んでいる
・親の前で無礼な態度を取る
息子さんの場合は、お相手の女性に以下のような条件があると反対されがちです。
・キャリアウーマンで男性より高収入
・子どもを持つ意志がない
・家庭医的な雰囲気がない
・男性よりもだいぶ歳上
・離婚歴がある、子持ち
・見た目が気に入らない
・宗教の問題
・家柄が違い過ぎ釣り合いがとれない
・自分たちと同居する意思がない
・親の前で無礼な態度を取る
これらの条件があると、子どもが苦労すると思われがちです。
親というものは、いつでも子どもの幸せを願っていますので、
わざわざ苦労するような結婚はしてほしくないという親心があります。
では、どういった条件の人なら親も認められるのでしょうか?
親の理想の条件の相手と結婚することが子どもの幸せなのでしょうか?
次回は、親に結婚を反対された場合に子どもはどう対応したら良いのかをお伝えします。
こちらもどうぞご覧ください(*^^*)↓ ↓ ↓
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