「一人」を楽しめる人は、「二人」でも幸せになれる | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

結婚相談所『プリヴェール』の大津です。

女性は、「一人だと寂しい」と感じる人が多く、「群れて」行動することで安心できるという特徴が多く見られます。

それがいけないことではありませんが、一人でも行動でき、一人でも楽しさを感じられる女性の方が、前向きな婚活ができることがあります。

なぜ「一人でも楽しい」女性の方が前向きな婚活ができるのか、お伝えします！

女性はなぜ群れたがるのかを考えてみました。

以下のような理由があるのではないでしょうか。

◆仲間はずれがイヤ

大昔、男性は狩りに行き、女性は集団で男性の帰りを待っていました。

集団で過ごすことで野生動物から身を守り、女性たちと協力して子育てをしたり、今でいう家事のようなことをしていました。

当時の集団生活は、命や生活を守るためにも必要なことであり、集団から弾かれてしまっては生きていけません。

その頃から、女性は集団で行動していたのです。

現代、日本の教育は集団行動を大事にしているので、子どもの頃から集団行動が身についています。

クラスの中で特別目立つ子や特別地味な子が一人で孤立していると、自分はそうなりたくないと思い、仲間外れにならないように集団での自分を意識します。

特に女子はその傾向が強く、休み時間にお手洗いに行く際も友達と行ったり、教室の移動もグループで移動したり、何をするにも誰かと行動する習慣があります。

「一人ぼっち=悪いこと・寂しいこと」、というような固定概念があり、集団の中にさえいれば安心していられるのです。

◆信念が無い

信念がない女性というのは、自分が正しいと思うことをグループの中で主張し貫くことができません。

自分は違う考えを持っていても、グループの考え方に合わせ、多い方の意見に自分の考えを変える女性のことです。

自分の意見を主張するより、周りに合わせていれば悪目立ちしないし、仲間はずれにもならないし、安心安全、という心理が働くのです。

また、周りに合わせていれば自分だけ批判されることもないので、どんどん自分の信念を見失っていきます。

◆同調することが好き

女性のコミュニケーションツールとして最も大事なのは会話です。

「私もそう思う！」「ほんとにそうだよね～」「わかるわかる～」といった同調する言葉が出れば出るほど盛り上がります。

嬉しいことも悲しいことも腹の立つことも、女性同士のお喋りの中でどんどん出され、それに共感し合うことでスッキリしたり気持ちが満たされたりするのです。

それを味わう為にも、グループで過ごす時間は女性にとって大事なものなのです。

◆趣味が無くても楽しめる

自分の好きなこと、やりたいこと、趣味が無くても、とりあえず友達と一緒にいれば寂しくない時間を過ごせます。

一人で楽しむ手段がない女性も、友達といれば何か楽しいことがあるかもしれないという他力本願な思いがあったり、一人で寂しいこともないので、とりあえず集まる…という癖があります。

女性が群れることは悪いことではありませんが、グループで過ごすことでしか楽しみを見出せない人は、要注意です。

友達がたくさんいて、何でも話せて楽しいのはいいことですが、そこで出る意見が全てだと思っていると、自分の意見がなくなったり、思考が停止してしまいます。

困ったことがあったらそこで話して解決できるかもしれませんが、その答えがベストのものではなくても、自分一人では考える力がないのでそれがベストだと思い込んでしまうでしょう。

悩みなどもそこでワーッと話してスッキリするかもしれませんが、自分の悩みと一人で落ち着いて向き合い、自分で解決していく力を持つことは、自立した女性として大事なことです。

また、一人での時間を楽しめる人は、楽しませてもらおうと友達に依存をしないので、さらにより良い関係が築けます。

一人の時間を楽しめる人、問題があっても一人で解決できる人、一人でリラックスできる人は、一人でも幸せな人生を歩むことができる人です。

一人でも幸せな人生を歩んでいる女性が婚活をすれば、男性に精神的に依存しませんし、自分の心に余裕があるので「相手を幸せにしたい」、「一緒に幸せになる努力をしたい」と、前向きに結婚について考えることができます。

豊かな毎日を過ごしている女性は男性から見てもその充実した表情でわかるでしょうし、大人の女性としても魅力を感じます。

誰かと一緒じゃないと不安な女性は、一人でも心の健康を保ち、精神的に自立した女性を目指してみてはいかがでしょうか！

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