婚活にトキメキは必要？その①～恋と愛の違い～ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所、「プリヴェール」の大津です。

 

婚活中の女性の多くの方が一度は悩むのが、

 

“この人のこと、好きだけど、トキメカナイ。”

“この人と恋してるけど、愛してるかがわからない。”

 

ということです。

 

婚活中は、結婚という目的があるため、それまでの恋愛とは違い自由な気持ちで恋愛できない気がする、

ということありませんか？

それは、真剣に結婚を考えている女性ならば、結婚相談所に入会して婚活している人も、

そうでなく婚活している人も、皆同じです。

 

結婚に対して、慎重になりますよね。

 

結婚をする前に、

 

・結婚相手にトキメキは必要なのか

・恋と愛の違いとは何か

 

を知っておくことで、

これからのパートナーを決めるにあたり決断しやすくなるかもしれませんよ！

◆恋と愛の違い

恋とは、異性に愛情を寄せること。

愛とは、男女が思いあうこと。親しみのこころでよりかかる。いつくしむ。いたわる。

 

よく言われているのが、

 

恋という漢字は、下に「心」があるので、下心からはじまるということ。
「～してほしい」という願望や欲望があっての恋、と言えます。

 

一方、

 

愛という漢字は、真ん中に「心」があるので真心からはじまるということ。
真心とは、相手と親しみをもって心を通わせ、相手を愛しみ、労わるという意味合いが含まれています。

 

こうして恋と愛を比較してみると違いがはっきりしますね。

 

恋している段階では、相手の見たい部分だけを見て好きになり、

好きという自分の感情だけに突き動かされているような状態です。

まさに、恋は盲目。

恋しているときは、自分本位で、自分の気持ちを満たすために恋している面があります。

相手のことも自分のことも冷静には見れていません。

それは良いことでもあります。

恋は、愛を掴み、愛を育てるきっかけとなるからです。

 

愛とは、相手の良い部分も悪い部分も全部ひっくるめて好きになり、

相手の全てを受け入れて好きになることです。

愛とは自分本位ではなく、相手のことを考えた上で自分はどうしたいかを考え、

相手を思いやった行動ができることです。

 

恋と愛との大きな違いは、相手を丸ごと受け入れる器があるかどうかということです。

相手を丸ごと受け入れるというのは、中途半端な気持ちではできません。

優しさと、強さと、相手を思う真心がなければ受け入れられません。

それがなければ、愛を築けないということです。

 

愛は、

絆を深め、

夫婦になり、

自分たちの家族も家族となり、

共に未来を築いていくかけがえのない存在になることができます。

 

◆結婚相手を決める上でトキメキは必要？

女性にとって、トキメキって最重要！と言っても過言ではありませんよね。

トキメキがあるから自分磨きを頑張れる、

トキメキがあるから相手をどんどん好きになれる、

トキメキがあるから毎日が楽しい。

 

トキメキって、女性にとってハッピーの源とも言えると思います。

 

しかし、はっきりと断言します。

 

婚活中にトキメキは必要ではない！！！

 

え？何言ってるの？と思われるでしょうか。

 

トキメカナイ人と結婚する気にならないし、

トキメカナイ人と結婚しても幸せになれるわけがない、

 

と思われますか？

 

いいえ、それは違います。

 

トキメク恋愛を沢山するのはいいことです。

しかし、結婚とトキメキとが必ずしも繋がるわけではありません。

 

・自分を幸せにしてくれる人　≠　トキメク人

・自分が幸せになれる人　　　≠　トキメク人

・幸せにしたいと思える人　　≠　トキメク人

 

これは結婚相手を決める上で、恋は盲目の延長線で結婚相手を決めないようにする大切なポイントです。

 

トキメカないと結婚できないという考えは何の根拠もなく、

むしろその考えを持ったまま結婚するのは非常に危険です。

何の根拠もない思い込みです。

 

 

どうしてここまで、婚活中におけるトキメキは必要ないと断言できるのか・・・

 

長くなりましたので、この先は後二回のコラムに分けて、お話させていただきますね。

次回は、『婚活にトキメキは必要？その②～恋愛中に分泌される脳内ホルモン～』です。

どうぞお楽しみに！

 

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