大阪万博に想いを寄せて | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』の大津です。

今月の23日、2025年に大阪で国際博覧会（万博）が開催されることが決定しましたね！

開催テーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」。

長寿時代の豊かな人生の送り方や持続可能な社会システムなど世界共通の課題を解決する未来像の共有を目指す、

ということです。

日本は長寿大国ということで世界から注目されていますが、

人生、ただ長生きすれば良いといわけではありませんね。

「健康寿命」こそが豊かな長寿人生を送るために大切なことです。

では、健康寿命を長くするためにはどのようなことができるでしょうか。

健康寿命とは、健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間のことです。

平均寿命と健康寿命の間には、男性で約9年、女性で約13年の差があると言われています。

いくら寿命が長くても、入退院を繰り返したり、寝たきりの状態は、できる限り避けたいですよね。

できれば、誰かの手を借りて助けられながら生きるよりも、

誰かの支えになりながら、もしくは支え合いながら、

自分の意志で生きていきたいということを望まれると思います。

その為には、一緒に生活する家族の存在や、パートナーの存在には大きな意味があります。

ずっと一生懸命に働き定年退職をした方は、仕事という生甲斐が無くなると燃えつきてしまったようになり、

定年症候群と呼ばれる状態になることがあります。

それがきっかけで鬱病になり、ものの見方が悲観的になったり、落ち込んでしまったりということがあります。

これまで社会の為に頑張り続け、これからが悠々自適な自分の時間…というときに、

元気を無くしてしまっては残念ですよね。

そんな時、話を聞いてくれるパートナーがそばにいることで、生活への張り合いが出てきます。

朝起きたら「おはよう」、夜寝るときには「おやすみ」

食事をするときには「いただきます」「おいしいね」

他愛のない会話でも、会話できるパートナーがいることで、日々に張り合いがでます。

一緒に散歩をしたり、夕飯のメニューを考えたり、買い物をしたり…

一緒に過ごせるパートナーがいれば、人生が明るく楽しいものになります。

そうすると、自然と健康にも気を遣うようになるでしょう。

栄養バランスを考えたり、適度な運動をしたり、一緒に健診を受けたりと、

お互いの健康をお互いで気をつけられます。

パートナーは自分の支えであり、

自分はパートナーの支えになる。

支え合って生きることで、健康寿命が長くなると思いませんか。

2025年、大阪万博が開催されるとき、あなたは誰と、どこで、何をして過ごしていますか？

今よりも生き生きとしていて、パートナーと万博に出かけている自分、

パートナーと仲良くテレビの前でお茶を飲みながら万博の中継を見ている自分、

数年先の自分を想像して、幸せだなと思えるような選択を、今、できるといいですね。

「没イチ」という生き方～伴侶と死別した人々が笑顔になるために～