『東京タラレバ娘2020』から考えるアラサー女子の幸せとは?! | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

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『東京タラレバ娘2020』から考えるアラサー女子の幸せとは?!

2020.10.10 |  

カテゴリー:

  • 女性
  • キャリア女子

名古屋の結婚相談所プリヴェールの大津です。

 

『東京タラレバ娘』は2017年に放送されていた恋愛婚活ドラマ。

先日、3年後の2020年になった設定でスペシャルドラマが放送されました。

ネタバレがありますので、まだご覧になってない方がご注意くださいね!

 

 

『東京タラレバ娘』は、アラサー女性の婚活事情についてを描いたドラマです。

 

高由里子演じる倫子は、

・独身

・売れない脚本家。

・職場恋愛をしたり、坂口健太郎演じるモデルのKEYと良い感じ?!になったが関係が発展しないままKEYはアメリカへ。

 

榮倉奈々演じる香は、

・倫子の親友

・独身

・恋多き女(元カレのバンドマンとは別れた)

・収入の高い男と結婚したい。

・ネイリストとしてお店の経営もこなすキャリアウーマン。

 

元AKB大島優子演じる小雪は、

・倫子の親友

・独身

・田中圭演じる丸井(妻子持ち)と不倫の末、自分から別れる

・父が営む居酒屋の看板娘

・夢だった自分のカフェのオープン目前

 

 

2020年になった今も三人は独身のまま。

 

倫子の、

 

「ついに…気づいたら2020年になっていた…。

オリンピック東京での開催が決まったのが今から7年前だなんて…。まさに光陰矢のごとし。」

 

というセリフにハッとされたアラサー独身女性の方、沢山いらっしゃったことでしょう。

 

3年前、「2020のオリンピックを旦那様と見よう!」

と目標を掲げていた人も多かったのではないでしょうか?

 

隣に旦那様…いますか?

 

7年前、日々の女子会をしながら3人娘はこんな会話をしていました。

 

「その頃どうしてるんだろう?」

「子ども2人いけるか!」

「いけるいける!7年もあるんだから3人でも!」

「その頃みんなどんな人と結婚してるんだろう~?」

 

7年後の現実は…。

 

今の自分のことを、倫子はこんな風に言っていました。

 

「私たちは、それなりの年齢になったら結婚して、

子どものいる未来が当たり前に来ると思っていた。

中学を卒業したら高校へ行くみたいに。

でも、そのまま何もしないでいたら幸せな未来なんてこないという世知辛い現実に、

3年前あいつ(KEY)に出会って気づかされたんだ…。」

 

 

坂口健太郎演じるKEYに気づかされたというきっかけの言葉がこちら。

 

「だいたい女子でもないのに女子会だの、

現れてもいないのにイイ男と結婚だの、

なんの根拠もないタラレバ話でよくそんなに盛り上がれますよね。

告白を受けてたら

付き合ってたら

綺麗になったら

好きになれれば

本気出したらって、

そうやって一生女同士でタラレバつまみに酒飲んでろよ。」

 

 

・・・(゚д゚)!!!!

 

 

・・・返す言葉もございません・・・。

 

 

倫子は、

「あいつの言っていることは全て正論だった。

30過ぎた女は頑張らないと何も始まらないという現実をうけて、

私たちは幸せになるために動き始めた。」

 

あれから3年。

 

33歳になった3人はどうなったのかというと、

相変わらず女子会は継続!

 

ただ大きく変わったこともありました。

 

それは、香が1年前に結婚していたがこと!

 

お相手は小学校のときの同級生で、同窓会で再会したのをきっかけに、

平成最後の勢いにのってスピード婚!

 

とにかく年収にこだわっていた香でしたが、

結局年収は高くなく、職業は高校の教師で、

理想としていた条件ではない相手と結婚した香。

 

結婚はタイミングと勢いなんだと思う。

思い描いていた結婚相手とは違うし、今まで出会った中で1番好きな人でもない。

かと言って、焦ったり妥協して結婚したわけでもなく、

この人と結婚したいと思ったから・・・不思議だ。」

 

ここに、アラサー女性の結婚するヒケツが詰まっている気がします。

 

ドラマの中では、香は夫の鈍感さや姑との関係に悩み、

 

「結婚したからといって悩みがなくなるわけではないのだ」

 

「結婚はゴールインって言うけど、あれは大噓だ。

だって2人になったはずなのに、とてつもなく1人を感じている。」

 

「なんか分かんなくなっちゃったんだよね。

私、結婚して幸せになったのかなぁ・・・って。」

 

と結婚生活に不満を感じていましたが、

倫子と小雪にアドバイスを受けた夫は、変わる努力をしてくれました。

初めて料理をしてくれたり、姑に意見してくれたりする夫の姿を見て、

 

自分も独身時代と何も変えようとせず、歩み寄りが足りなかったと反省したのでした。

 

そして、2人で一緒に幸せを築いていこうと決意。

 

いやぁ~~~どうですか。

素晴らしいですね!

プリヴェールも常々申しておりますが、結婚はゴールではありません。

これから始まる二人の結婚生活のスタートラインです。 

どんなに理想の相手と結婚しても、絶対に何かしらの悩みや不満がでてくるの夫婦というもの。

他人同士が夫婦になって生活していくということは、そういうことです。

そんな時に、喧嘩して、話し合って、解決していけるかどうかが大事。

それができるお相手と結婚することが重要なのです。 

 

また、勢いで結婚した香ですが、

「一番好きではない」・「でも妥協したわけではない」

とわかりながらも、

一緒にいて安心できる旦那様をみつけたのですから、本当に素晴らしい。

あれだけ年収にこだわっていた香ですが、

最終的に結婚に一番大切なことを見極めたのですからね!

 

 

倫子は、

 

好きなものや趣味は違うけど、お互いのペースでいられる人

一緒にいて我慢したり、無理したり、背伸びしたことがない、

等身大のままでいられると一緒にいて居心地の良い相手。

楽しさと苦しさと、幸せと切なさと、背中合わせなのが恋だと思ってた。

でも今は、少しずつじわじわ好きになっていくこの恋が私には1番と思える。

 

という彼氏ができていました。

 

 

まだ結婚の話はでていなかったものの、

香と小雪から、!

 

「10年後彼と一緒にいる姿が想像できるかどうか」

 

と聞かれ、できる!と答えた倫子。

 

彼は以前、結婚直前に元カレに逃げられた過去があった為、

彼からのプロポーズは望めないだろうと思った3人は、倫子からプロポーズしようと勧め、

倫子からプロポーズ!

彼も快く承諾!

 

最終的に、結婚式に元カノが乗り込み、

元カノと新郎が逃走…

というとんでもない結末にはなったものの、

倫子が結婚を決意した経緯や、

お相手の選び方は、とても良かったと思います。

 

倫子が話すように、

 

その時の状況、年齢、経験などによって価値観は変わっていくものです。

自分が正しい、合っていると思っていることが、本当に自分にとってのベストなのか

経験して比較しなければ分からないことがたくさんあります。

 

 

 

小雪は香の結婚や、倫子の結婚間近になり、だんだんと自分だけ一人の実感が湧いてきました。

落ち込む小雪に、香がマッチングアプリを勧めます。

 

「そういう出会い系はちょっと・・・。」

 

と拒む小雪に、香は、

 

「分かる。私も無理って思ってた。でも今はそういうんじゃないから!

今み~んな普通~にやってるから!

食わず嫌いせず、登録だけでもしときなって♪」

 

と言って小雪のスマホにアプリをインストール!

 

小雪は、

 

「これが今どきの出会いといっても、やっぱり抵抗がある。

あるけど…でも、恋愛を始めるときに最も面倒な出会いという工程が、

ここに登録するだけで済んでしまうというのは効率的ではある。」

 

と思いきって登録します。

 

我々としては、マッチングアプリのは危険性もあるので、

できればここで身元も確かで信用度の高い結婚相談所を利用してもらいたいところではありますが、

出会いを求める為の一歩を踏み出す、というのは大きなことですね。

 

結局、小雪と倫子は独身のままラストを迎えましたが、

 

倫子は、元婚約者と会い、きちんとけじめをつけて前に進もうと決意。

元彼?のKEY?には、

 

「タラレバを“から”に変える」ことも決意。

 

~したから今がある、

~があったから前に進めた、

~と出会えたから今の私がいる、

 

タラレバを「~から」に変えるだけで、

物事の捉え方や考え方が全く違ってきます。

ものは考えようだということですね。

 

倫子は、

「愛する人と巡り合って結ばれる。

平凡だけど幸せな家庭をつくる。

そんなの当たり前に手に入る、普通の未来だと思ってた

でも、その普通がもはや奇跡なんだ。」

 

と言っていたように、確かに結婚は奇跡。

 

でも、無理でも不可能なことでもありません。

 

奇跡を現実のするか、夢のままにするのかは自分次第。

 

自分の未来のために今できること、

今しないといけないことを最優先にして、

幸せをつかみましょう!

 

ドラマ『東京タラレバ娘』から考える婚活!(第一話ネタバレあり)

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