年下男性とのデート、奢ってもらう？割り勘する？～名古屋の結婚相談所「プリヴェール」調査～ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』の大津です。

 

初めてのデートは勿論、3回目位までのデートでは、男性がお食事代を全額ご馳走してあげてください、

ということは何度もお伝えしてきました。

 

しかし、

もしも年下男性と年上女性カップルで、年上女性の方がキャリアがあり収入も多いとわかっている場合も、

男性が全額ご馳走するルールは適用されるのか？

と迷われることもあるかと思います。

 

女性としては、

・収入が少ない彼氏に負担をかけたくない。

という気持ちと、

・割り勘にしたり自分が奢ってしまうと彼氏のプライドを傷つけてしまうかもしれない。

と、気にされています。

 

一方男性は、

・自分の方が収入が低いのはわかっているが、男としての甲斐性を見せたい。

という気持ちと、

・彼女の好きなお店に連れて行ってあげたいけど、自分の収入では負担の大きいお店を選ばれると困る。

という思いがあります。

 

収入の格差があるカップルは、金銭的な問題で居心地悪くならないようにどのようにしていけばよいのか、

ご一緒に考えてみましょう。

 

◆ドラマ『あなたの番です』から学ぶ収入格差カップル

日テレ系列放送の『あなたの番です』の主人公の夫婦は、15歳年上の妻・菜奈と、年下夫・翔太の夫婦です。

（正式には、今の時点ではまだ婚姻届けは出していませんが）

15歳年上の菜奈は在宅でスポーツウェアのデザイナーをしていて、夫より収入が高く、

翔太はジムのトレーナーをしています。

 

ある日、翔太が仕事から帰宅すると、キッチンに新しいコーヒーメーカーがありました。

翔太はその値段を聞いてびっくり…

その際のやりとりが「年下旦那カワイイ！」「めんどくさいけどカワイイ！」と話題になっています。

 

翔太は、菜奈が3万円のコーヒーメーカーを無断で買ったと知って怒ります。

（怒ると言っても、口をとがらせてプンプンする感じです。）

そこで、以下のようなやりとりがありました。

（一言一句正確なやり取りではないのでご了承ください。詳細は見逃し配信でお願いします！）

 

• 菜奈：「ずっと家にいるから、設備投資だよ。」
• 翔太：「難しい言葉でごまかしちゃしちゃダメだよ。」

  菜奈：「私が払うから！」

• 翔太：「お金がなくて言ってるんじゃないよ。」
• 　　　「この部屋にあるものは、ぜ～んぶ2人のものにしたいの！」

  菜奈：「ごめん、今度から確認してから買う。」

  翔太：「菜奈ちゃんが俺に遠慮して買い物しないのも嫌なの。

• 　　　　だから最初っから俺の収入でも割り勘できるものを欲しがってよ。
• 　　　　私5800円のコーヒーメーカーが欲しかったのって言ってください。」

  菜奈：「それって翔太くんに嘘ついてるみたいで罪悪感ある。」

  翔太：「バレない気づかいは優しさ。そういう優しさが3つ溜まると愛になる。

• 　　　　逆に言えば愛さえあれば優しい気遣いが3回できます。1日で3回、1年で1095回、僕はあなたに優しくできます。」
• 菜奈：「翔太くん、ほんとに計算早いね。」
  　　　「翔太くんと結婚してよかった。」
• 翔太：「でも俺、割り算はできないよ。割り算できない夫なんてみんなに笑われるよ。」
• 菜奈：「そんなところを好きになったら、もう離れられないから。」
•  

 

このやりとり、どう思われますか？

 

夫婦の間で収入の差があるものの、翔太に気を遣って菜奈が買いたいものを買えないのは、

夫としては「嫌だ。その気遣いは悲しい。」とつぶやきます。

しかし、「全く気遣いがないのも困る」と言う夫に、

菜奈は「どうすれば？」と困った様子を見せますが、

 

・俺にバレないように気を遣ってほしい。

・バレない気遣いは優しさになる。その優しさが三つ溜まると愛になる。愛があれば自分も優しくできる。

 

という翔太の力説に、菜奈は「結婚してよかった。」と幸せにつぶやきます。

 

このやりとり、お互いに思いやりが溢れていますよね。

収入が高い女性との収入格差カップルには、とても参考になると思います。

 

例えば、誕生日プレゼント。

彼女は、大好きな彼氏に高級ブランドの時計をプレゼントしたい、と思ったとします。

でも、それを貰った彼氏は、それと同額もしくはそれ以上のプレゼントを彼女の誕生日にあげないと…

と、負担に感じてしまいます。

彼女としては、「喜んでもらいたいだけだからお返しとか気にしないでほしい。」という本心があったとしても、

彼氏としては、「男としてそんなわけにはいかない。」と気を遣ってしまいます。

お互いに相手のことが好きで、喜んでもらいたい気持ちがあるのに、

そこでストレスが生じてしまっては悲しいですね。

 

相手の立場になって考えることができる思いやりのあるカップルの間には、

愛が生まれ、愛が育まれますね。

 

 

◆収入格差カップルのデートは、言い出した方が支払う、ということでどうでしょう！

お給料に差があると、デートでお食事するお店の値段もお金の価値観がどうしても違ってきてしまいますよね。

お給料が高ければ2500円のランチの後にカフェへ行ってスイーツを食べるというのが普通でも、

もしも男性が年下で収入が低かったり、就活中だったり、派遣社員だったら…

その金額を毎回のように奢るというのは大きな負担ですよね。

 

男性としては、彼女の行きたいお店に連れて行ってあげたい、

彼女に喜んでもらいたいという気持ちがあっても、

金銭面の負担が続いてしまうと、彼女との交際自体辛くなってしまいます。

 

そこで、お互いの収入に格差があるとわかっているカップルならば、

そこに行きたいと言い出したほうがお金を出す、というルールにするのはどうでしょうか。

 

例えば、彼女が北海道旅行に行ってカニを食べたい、と言い出したとしたら、

彼女が旅費やホテル代、カニの食事代を出します。

彼氏がそこでお土産を買いたい、旅行中に水族館に行きたいと言ったらお土産代や水族館のチケット代を出す、など、

お互いの経済事情に見合ったことで奢る、という風にすれば、

全て割り勘にするよりもストレスが無いのではないでしょうか。

お互いに自分が出せる範囲の金額でデートを楽しむことが、

割り勘することよりも公平だと言えるでしょう。

年下彼氏、自分より年収の低い彼氏との交際のヒケツは、

彼氏の立場になって考えること、

年下彼氏の成長を応援して一緒に夢を見ることを楽しむこと、

お金のことを細かく気にせず、二人で一緒にいる時間を楽しむなど、

心に余裕を持つことが大切です。

 

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