婚約中のお歳暮・年賀状について～名古屋の結婚相談所「プリヴェール」まとめ～ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』の大津です。

婚約中に年末年始を迎える場合、御歳暮をどうしたら良いのか、年賀状は送るべきなのか悩むところですよね。

地域ごとに習慣もあるでしょうが、おさえておくとマナー違反にはならないことをまとめます🎍

◆婚約中のお歳暮について

婚約中でも、もう義理の家族と捉える方が多いと思います。

その為、お歳暮を贈ったほうが印象が良いでしょう。

一般的にお歳暮を贈り合うのは、婚約している当人同士ではなく、その親同士です。

親同士は顔合わせの際に一回会っただけどいう場合が多いと思いますので、

お歳暮を贈り合うのを機に、交流を深められるといいですね。

贈る品物は、地域の銘菓や名産の果物などが一般的です。

また、年末年始は何かと慌ただしいので、ご飯のお供になるような佃煮なども喜ばれます。

一度お歳暮を贈ったら、毎年贈るのが礼儀です。

それぞれの地域の習慣で、仲人へのお歳暮は３年間、などの風習もあるでしょうが、

親戚関係はずっと続きますので、突然やめるのは失礼ですし相手方に心配をかけてしまいます。

家族になるということはそういうことだと改めて心構えする良い機会ですね。

しかし、両家の間で「お歳暮を贈り合うのは無しにしましょう」という話し合いが持たれれば、勿論それでも構いません。

高齢であればお歳暮の準備にも負担がかかるでしょうし、そこは婚約者である当人同士が上手に様子を見ていけるといいですね。

◆年賀状について

年賀状、書いていますか？

若い人を中心に年賀状を出す人が減り、メールやSNSのメッセージで済ます人が増えています。

とは言え、婚約者のご両親と結婚前から良好な関係を築くためには、年賀状を送るというのは大切な要素になってきます。

こうした節目のマナーを押さえられるかどうかで、義両親からの印象が変わってきます。

年賀状は是非送りましょう！

●印刷か手書きか…

いざ年賀状を書こうとして一番気になるのが「手書きの文字」ですよね。

美しい文字を自信持って書ける人は少ないのではないですよね…。

全てを手書きで書かなくても大丈夫！

宛名や住所は印刷を頼りましょう。

その際は縦書きで、字体は筆文字フォントを選ぶと落ち着いた印象になります。

裏面も印刷のイラストや定型文でかまいません。

しかし、印刷のみの年賀状は印象が良くありません。

空白部分に一言メッセージでも良いので、手書きで書くようにしましょう。

「これから宜しくお願いいたします」という一言でも、

手書きのメッセージがあるか無いかで、貰った人の印象が変わりますので、

例え字に自信がなくても心を込めて丁寧に書きましょう。

●宛名はご両親の連名

宛名は婚約者のご両親の連名が良いでしょう。

お父様だけのお名前だと、お母様が寂しい気持ちになるかもしれません。

差出人は自分の名前のみでかまいません。

しかし地域によっては、両家の付き合いと捉え親の名前も書く場合があります。

もしくは、親同士でも年賀状を送り合うこともありますので、

婚約者同士で事前に話し合い、二人で統一しておけると良いですね。

●喪中かどうかの確認を忘れずに

相手の家が喪中かどうか、婚約者同士で確認しておきましょう。

もし喪中であれば、年明けに寒中見舞いを出しましょう。

寒中見舞いは、松の内があけてからの1月8日以降から立春までに届くように投函しましょう。

●年賀状は元日に届くように早目の準備！

普段の郵便は、早ければ翌日、大体は２～３日もあれば届きますが、

年賀状は30日や31日に出しても元日には届きません。

25日までに投函した分は確実に元日に配達されますので、それまでに投函しましょう。

まだ間に合いますので、まだ用意されていない方は明日にでも準備してくださいね！

婚約中に、子どもの結婚相手から常識的で心のこもった年賀状が届くと、

ご両親は安心して子どもを任せることができ、二人の結婚を祝福することができます。

これからの良い関係を築く為にも、年賀状を送ってくださいね。

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