名古屋の結婚相談所「プリヴェール」が考える、お見合いでの「去り際の美学」 | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』です。

お見合いに臨まれる前に、「こんなお話をしよう」「笑顔を心がけよう」と、

お見合いの最中のことについて意識されている方は沢山いらっしゃると思いますが、

お見合いの最後、別れ際についてまでシュミレーションできていますか？

お見合いで大事なのは第一印象ですが、「終わりよければ全て良し」という言葉もあるように、

別れ際の印象も大切です。

今回は、お見合いの別れ際で気をつけて頂きたいことをお伝えします。

①相手の目を見て、笑顔で感謝の気持ちを伝える！

お見合い中の会話で自分の思いを全部伝えられなかったとしても、

最後にきちんと「今日はありがとうございました。」とにこやかに締めくくることができれば、

お見合い中の会話での失敗はある程度カバーできると思ってください！

最後に特別良い印象をお相手に伝えることで、お見合いは成功する確率がグンと上がります！

なぜならば、

「お見合い中は言葉数が少なかったけど、本当はとてもしっかりした優しい方なんだな。」

「お見合い中は緊張されてたんだな。またゆっくりお話ししてみたいな。」

と思ってもらうことができるからです。

お互い気持ちよく終わるためには、相手の目を見て、にこやかに感謝の気持ちを伝える、

これは必ずわすれないようにしてください。

ここで一つ注意点があります。

お相手がお礼の言葉を言ってくれていたり、もうおあいてが席を立っているのに、

自分は座ってまだ飲み物を飲んでいる…なんてことのないようにしてください。

お相手が席を立った時は、自分も立ってお礼の言葉や挨拶をしましょう。

自分だけ座ったままだと、「失礼な人」「空気が読めない人」「身勝手な人」と思われてしまいますので、

気をつけましょう。

②また会いたい方には「また是非お会いしたいです！」と相手に好意があることを伝える。

また会いたいと思った方には、

「また是非お会いしたいです！」

「またお会いできると嬉しいです！」

とはっきり伝えましょう。

• お相手に好意を伝える
• この出会いが次に繋がるような働きかけをする

この2点ができなければ、せっかくお見合いがうまくいったとしても次に繋がりません。

次に繋げる努力こそがお見合いにおいて最も重要だと言ってもいいでしょう。

できれば男性から好意をお伝えすることをお勧めしますが、

女性からも男性に好意をしっかり伝えましょう。

シャイな男性にとっては、女性から好意を伝えてこらうことは自信に繋がるからです。

「自分はまた会いたいと思ったけれど、相手からの返事が不安…自分はOKしても相手がNOだったら恥ずかしいしな…」

とか、

「もう一回会ってみるかどうか迷うな…」

という方にとって、相手から積極的な好意を伝えてもらうと、「また会ってみよう」と思えるからです。

「また会えると嬉しい」という、ストレートでわかりやすく、

さらに強引ではない好意の言葉を最後に伝えることで、

お見合いの最後の印象が断然良くなりますので、

是非、「また会えると嬉しいです」という言葉を伝えてみてください。

③ご縁が無いと感じた方には「お気をつけてお帰り下さい」と優しく気遣いの言葉をかける

たった一回のお見合いでお相手のことが全部わかるわけではありませんので、

せっかくのご縁を大切にして頂きたいとは思いますが、

どうしてもこの方とは合わなかった…と思うこともありますよね。

そういった時に、社交辞令で「また会いたい」と言ってしまうと、お相手は次を期待してしまいます。

それは優しさではありません。

ご縁がないと感じた方には、「今日はありがとうございました。お気をつけてお帰りください。」と

お伝えすることは、人として優しい気遣いです。

そして、例えご縁が無かったとしても、お一人おひとりとの出会いを大切にする、

出会いに感謝するという気持ちを持ち続けていれば、

必ずあなたに素敵な方との巡りあわせがあります。

• ご縁がないと感じた方に気を遣って「またお会いしたいです！」と言わないこと。
• お相手から言われた「またお会いしたいです！」は過度に期待しないこと。

この2点も心に留めておいてください。

去り際まで気を抜かず、心を込めて誠実な態度を持ち続けられるように、

「去り際の美学」を意識して、素敵なお見合いになるように頑張りましょう！

去り際の美学

お見合いを成功させるヒケツ！～③最後の挨拶～