言葉に表情を付ける | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

結婚相談所『プリヴェール』です。

自分がお喋りが好きか苦手かというだけでなく、

この人とは話が弾むし楽しいけれど、この人との話はいつも盛り上がらないな…など、

会話は相手によって心地よさや楽しさが違ってきます。

せっかく自分と会話をしてもらうのだから、心地よさや楽しさを感じてもらいたいですよね。

では、どのように話をしたらそう感じてもらえるのか…

2ツのヒケツをご紹介します！

①言葉に表情・感情をのせる

話す内容は同じでも、

・言葉の抑揚や強弱

・身振り手振り

・顔の表情

・相手への視線の配り方

・顔の向き

などによって、聞き手の印象が大きく変わります。

例え言葉の語彙力や表現力が足りなかったとしても、話している時の表情や身振り手振り、相手への視線などで

カバーすることができます。

極端に言うと、言葉の通じない外国の方と話していると思ってみてください。

自分は日本語しか話せないけれど、なんとか自分の気持ちを相手に伝えないといけないとなると、

一生懸命相手の顔を見て、自分の声も自然と大きく明瞭な話し方になったり、オーバーリアクションしながらでも、

なんとか気持ちを伝えよう！と頑張りますよね。

あなたが一生懸命に話をすれば、相手にあなたの真剣な姿勢が伝わり、相手も一生懸命に聞こうとしてくれます。

言葉に表情・感情を乗せるということは、あなたの気持ちを相手に伝えるのにとても効果的なのです。

あなたが聞き手の立場だとします。

こんな話し方の人をどう思いますか？

・小声でボソボソ話す

・声に抑揚がなく、ずっと淡々と単調に話し続ける

・全く視線が合わない

・ずっと無表情で何を考えているのかわからない

・顔にも声にも感情がなく、つまらなさそう

こんな方が前に座っていても、自分も話す気にもならないでしょうし、相手の話も聞く気になりませんね。

言葉に表情・感情を乗せて話すということは、お互いの会話をスムーズにするためや、楽しむだけではなく、

同じ時間・同じ場を共有している人と人との思いやりや、マナーとも言えるのです。

② “間” の使い方。間は魔物！！

間とは、話と話の間の無言の時間のことです。

短かったり、長かったり、間の長さによって話の伝わり方が変わってきます。

短い、長い、どちらが良い悪いではなく、間の長さによって、言葉の意味さえ変わってくるのです。

例えば、

【パターン①】

Aさん：このピザおいしいですね！

Bさん：そうですね！

【パターン②】

Aさん：このピザおいしいですね！

Bさん：　…………そうですね！

パターン①では、Bさんは間をあけずに返事をしているので、「おいしかったんだな」というのが伝わってきます。

一方パターンBでは、間が開いているので、「あれ、おいしくなかったかな？」と気になりますね。

このように、間の長さによって相手に伝わる意味が変わってきますので、会話中の間を大事にしてください。

状況によっては、間が長すぎると相手を不安にさせてしまうことがありますし、真剣に考えてくれているからこその間だなと伝わることもあります。

会話は生き物なので、その都度の状況判断が必要ですが、相手に誠意や思いやりの気持ちをもって会話をしていれば、良い間の使い方ができることでしょう！

「言葉に表情をつける」、特に意識されいない方が多いかと思いますが、

話をする職業の人は、常に心掛けていることです。

自分の発した一言が、相手にどう伝わるか、どう響くかをいつも自然と意識しています。

それは、目の前で自分と会話をしてくれている人に対する誠意であり、感謝の気持ちがあるからです。

あなたもぜひ今日から、「言葉に表情を付ける」、意識されてみてくださいね。

そうすることで、あなたの印象が良くなるだけでなく、あなたご自身も周りを見る目が変わってくると思いますよ♪

こちらのコラムも合わせてご覧ください↓　↓　↓

相手の話をしっかり聴くヒケツは、“うめラいス”！