もうすぐバレンタイン | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所プリヴェールの彦坂です。

バレンタインデーまであと１か月ですね。
一歩外に出ると、百貨店から100均ショップまで街中にハートが溢れています。

今回は「バレンタインデーのルーツについて」と「せっかくだからのバレンタイン活用術」をお伝えしようと思います。

【バレンタインのルーツについて】 

歴史を溯ること3世紀のローマ帝国。
当時の皇帝クラディウス2世は士気が下がるという理由で兵士の婚姻を禁じていました。
その中で政策に反して隠れて多くの兵士たちの結婚の儀式を執り行っていたバレンティヌスというキリスト教の司祭がおりました。世の噂でそのことが皇帝の耳に入り、皇帝は バレンティヌスに二度と兵士を結婚させないこととローマ教に改宗することを命じましたが、 バレンティヌスはそれに従わず、処刑されてしまいました。

1207年2月14日のことでした。後世の人々は このバレンティヌスの勇気を讃え、彼を愛の守護神聖バレンタインとして祀るようになり、2月14日をSaint Valentine’s Dayと呼び祈りを捧げるようになりました。
恋人どうしが贈り物を交換するイベントになったのは14世紀以降です。

日本にバレンタインデーの文化が入って来たのは20世紀で、昭和30年代前半頃までは恋人に限らず家族や友人間でプレゼントを交換していたようです。

この頃は贈り物もチョコレートに限らずさまざまでした。
30年代後半からは女性から男性に愛を告白するイベントとして定着し、日本の大手チョコレートメーカーが仕掛け人となり「女性から男性にチョコレートに添えて愛を告白するイベント」という形がポピュラーになりました。

【せっかくだからのバレンタイン活用術】

名古屋は全国でもバレンタインがビッグイベントのようですね。

名古屋の百貨店で毎年開催されるチョコレートの大販売会の影響も大きいのかもしれません。

コロナ前は開店前から行列でしたし、毎年このイベントに娘さんと連れ立って出かけるのが楽しみでチョコレートを2万円分ぐらい買うというご近所さんもいました。

こうやって友チョコや自分チョコを買いに回るのもひとつの楽しみとしては良いと思うのですが、婚活パートナーとしては「せっかくだから婚活・恋活に活用してほしいな～」と思います。

まずはポピュラーに女性から男性への告白なら、本命チョコは〇〇社のチョコレートで予算は10000円・・・というのも否定しませんが、「気持ちを伝える」を優先してみては？と思います。

手作りのチョコやケーキ、クッキーを用意するという方もいらっしゃると思います。

「大好きな貴方のために一生懸命作った」気持ち、それだけでも男性は嬉しいですよね。

また、チョコレートや手作りスイーツに拘らず、彼の好みの品を選ぶのも良いですね。

彼好みの品をあなたのセンスで選べば、

「僕の好みを知ってくれていた」

「ちゃんと見ていてくれた」

と喜ばれると思いますよ。

チョコレートの売り場はこの季節どこも混雑します。

コロナ渦の今だからこそ混雑を避ける意味でも脱マンネリのためにも彼に贈る品をチョコレートに限定せずイチから考えてみる良い機会かもしれないですね。

そして、肝心なことは「気持ちを伝える」です。

贈り物に手書きのメッセージカードを添えるのを忘れずに♡

メールが当たり前の時代だからこそ暖かみのある手書きのメッセージが彼の心に届くこと請け合いです。

そして、男性のあなたにも。
過ぎ去ってしまったクリスマスに後悔のあるあなた・・・

女性からすると告白やプロポーズを最も期待するのがクリスマスです！

お付き合いのペースやタイミング、若しくは覚悟の不足でクリスマス・新年のタイミングを外してしまっていたら、是非バレンタインの機会に告白やプロポーズをなさることをお勧めします。

男性の中にはバレンタインは女性からチョコを貰う日で、

自分から贈り物や告白、ましてやプロポーズなんて、いいのかな？と

思う方もいらっしゃると思いますが、

「バレンタインのルーツ」を振り返ると決してそんなことはないとおわかり頂けると思います。

実際海外では恋人どうしがプレゼントを贈り合うのが習慣で、日本でも既にそうしているカップルもいます。

イギリスでは花やジュエリーが定番で、チョコレートが添えられることもあります。

また、台湾ではバレンタインデーにプロポーズする人が多いそうで、高級レストランの予約が満席になるほどだそうですよ。

婚活・恋活中のあなた、今年のバレンタインデーを素敵な思い出に残るような一日にしてくださいね。