男女の違いは異星人並み！～ベストパートナーになるために①～ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』です。

 

男と女、様々な面で違いはあって当然です。

脳の作りが違うので、考え方の違いや、気持ちのすれ違いも起こります。

 

違いがあるのは当然なので、その違いをお互いに理解し、

お互いの特性を把握していれば、大きなすれ違いにはならないでしょう。

 

よく、離婚の原因で「性格の不一致」とありますが、

性格が全く同じ人を見つけることの方が難しい。

それは同姓であっても全く同じ性格の人なんて、まずいません。

 

同姓でも違いがあり、

男女では当然違いがある。

 

それを踏まえたうえで、

 

「お互いの違いを楽しむ」

「お互いの違いを尊重する」

 

ということができる関係性が、理想なのではないでしょうか。

 

 

ジョン・グレイの著書『ベスト・パートナーになるために』は、

男女の違いを知るのに最適と言える本です。

男女の違いを例文をあげてわかりやすく明確に捉えて説明し、

どうアプローチすれば良いのかを教えてくれます。

 

（ただ一点、翻訳書ですので、男女の会話が普段こんな話し方はしないなぁ…

と違和感を覚えることもありますが、

翻訳書ならではの違和感は読み進めていく内に慣れていくと思います。）

 

今回は、その中から一部をご紹介します。

 

 

◆ 男は受容を、女は共感を求めている。

男性は、

 

自分が誰かに受け入れられている、

認められている、

頼られている、

自分が必要とされている、

 

という実感が欲しいそうです。

パートナーの女性からの「あなたが必要なの」というメッセージは、男性の承認欲求を満たし、

女性のヒーローでいたい、女性のために男らしさを見せたいと奮い立たせます。

 

 

一方、女性は、

 

「愛されている実感」

「大切にされている実感」

 

を求めています。

 

「あるがままの自分」を受け入れてもらい、

悲しみや喜びの気持ちを共感してもらうことを望んでいます。

自分は一人ではないという確信を持ち、自分の話を聴いてくれて、共感してもらうことで、

心が満たされるのです。

男性からのアドバイスや指摘は求めておらず、

アドバイスをされるほど、自分にダメ出しをされているような気持になり、

男性を疎ましく思うようになってしまうのです。

 

 

◆男は目的の達成と成功によって、女はフィーリングと人間関係の質で人生の充実感を味わう。

男性は、自分の仕事の能力の高さや、体力、知力など、

自分の力で達成した結果に価値を置いています。

達成された結果によって自己証明をし、

自分の目的の達成、成功によって人生の充実感を味わいます。

 

一方、女性の価値観は全く違います。

女性は、心の通った人間関係を実感できたときに、人生の充実感を味わいます。

お互いに支え合うこと、愛を育み合うことなど、

最愛のパートナーと深い心の繋がりを持ち、お互いの愛し合う関係を確認することで

幸福感が満たされ、人生の充実感を味わうのです。

 

つまり、男性が社会で地位や名声を得ること、

自分の能力が認められることで人生の喜びを感じている時、

女性は愛情に満ちた人間関係を実感したときに喜びを感じるのです。

 

 

◆男は調停屋に、女は教育委員長になりたがる

男性は、女性は悩んでいると感じたとき、話を聴いて問題を解決させてあげようよ思います。

悩みに対して指摘したり、アドバイスしたり、自分の経験と能力で問題解決に務めますが、

実はそれは女性の感情を逆なですることになってしまいます。

 

女性は、解決方法を教えてもらいたいのではなく、ただ自分の悩みや悲しみ、怒りなどに共感して、

話を聴いてほしいだけなのです。

 

女性は、自分に感情移入してもらうことを望んでいるので、

相槌を打ちながら、自分の話に興味を持って聞いてほしいのです。

つまり、問題解決をする「調停屋」にはならないことです。

 

女性は、母性本能があるからか、頼まれもしていないのに自ら助けの手を差し伸べることが愛だと思っています。

そんな自分の気持ちが相手にも伝わるだろうと思っています。

良かれと思って、頼まれてもいないのに男性にアドバイスをしたり、お世話をしたり、

男性の誤りを正してあげようとしたりと、「教育委員長」になりたがります。

 

しかし男性にとってはそれはただのお節介です。

男性のプライドを傷つけることにもなりかねません。

男性が求めていないことにまで過干渉になるのはやめましょう。

 

 

男女には、どうしても埋められない違いがあります。

そんな違いがあるからこそ、おもしろい！

 

愛するパートナーとうまく付き合っていくために、

お互いの違いを理解し、歩み寄って、より良い関係を築いていけると良いですね。

 

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