「必ずしも結婚する必要はない」7割弱 | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』です。

ＮＨＫの調査で、結婚することについて「必ずしも必要はない」と考える人の割合が７割近くに上り、

この25年間で最も高くなったことがわかりました。

この調査は2018年6～7月に実施され、対象は16歳以上の5400人、内、回答は2751人でした。

この調査の中で、結婚についての考え方を尋ねたところ、

・「必ずしも結婚する必要はない」と答えた人は68％、

・「人は結婚するのが当たり前だ」と答えた人は27％でした。

「必ずしも必要はない」と答えた人の割合は、この質問を始めた平成５年以降増え続け、

今回は前回の調査より５ポイント増加して、これまでで最も高くなったとのことです。

この結果をどう思われますか？

結婚は人生の選択肢の一つという意識の高い現代において、この結果はさほど驚くことではないかもしれません。

しかし、それは未婚者に対する調査ならば、です。

この調査は、未婚者調査ではなく、既婚者（離婚含む）が82％も占めていて、未婚者はたった18％しかいません。

その世代の方は「結婚するのが当たり前」という時代ですし、

その子どもが結婚適齢期なので、子どもの結婚を望んでいる親が多くいます。

ただ、この質問の答えの選択肢は、

「結婚するのが当たり前」か、「必ずしも結婚する必要はない」か、二択しかないということです。

結婚が当たり前だった世代の人にとって、「今はそういう時代ではないよ、自由にしたら」という

自分たちにはなかった「選択の自由」を、

アドバイス的な意味も含めて「必ずしも結婚する必要はない」と答えているのではないでしょうか。

しかし、そんなシニア世代の方も、自分の子どもには結婚してほしいと思っている方が多数です。

矛盾していると思えるかもしれませんが、回答の選択肢が二つしかないので仕方がないかもしれません。

さて、これらを踏まえた上で、「必ずしも結婚する必要はない」と答えた人は68％という結果について。

確かに、結婚は選択肢の一つなので、「絶対に結婚したくない」という選択もできます。

しかし、「良い人と出会えたら結婚したい」という方が大勢います。

そういう方は、「いつか出会えたら…」「もし出会えたら…」という偶然や運命といったものに頼って、

結局、結婚しないまま（できないまま）老後を迎えるという選択を選びますか？

自分の努力で、「良い人」と出会って結婚する。

その努力をするか、努力をしないかで、自分の人生は大きく変わります。

婚活をする一歩を踏み出せない人、

自分に合ったやり方の婚活ができないまま婚活疲れをして結婚を諦めてしまった人、

楽なことしか選ばない人、

目先の楽しみにしか目を向けておらず、自分の未来について考えようとしない人、

あなたは、5年後の自分、10年後の自分、30年後の自分についてしっかり考えていますか？

老後の一人暮らしが寂しいとは決めつけてはいません。

自分の幸せな未来を想像して、それが幸せなイメージならばそれも良いでしょう。

しかし、そうでないならば、自分の未来について、自分でしっかりイメージしてみてください。

今は今で楽しいかもしれませんが、それがずっと続けられるのか、

結婚してパートナーや子どもとあたたかい家庭を築くことで、楽な楽しみだけでなく、

心豊かな人生を送れるのではないか…

結婚も自分の人生の選択肢に入れて、パートナーと共に過ごす老後についてイメージしてみてください。

少しでも、「結婚っていいかも…」と思う方は、婚活してみませんか。

一度きりの人生、後から「あの時婚活頑張っておけばよかった～」と後悔したくありませんよね。

自分の幸せな未来のために！

今できることを！

がんばりましょう！

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