2017.10.01 ｜
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結婚相談所『プリヴェール』です。
前回は、男性のマリッジブルーについてお伝えしました。
男性がマリッジブルーになった時に女性の理解があるかないかで、男性の気持ちが違ってくるでしょう。
同じように、女性がマリッジブルーになった時も男性の理解と支えが必要です。
女性はマリッジブルーになった時にどう気持ちの整理をつけていけばよいのか、
男性は大切な恋人がそうなった時にどう接していけばよいのかをお伝えします。
◆女性がマリッジブルーになる理由
女性が、マリッジブルーに陥ってしまう理由は面に3ツあります。
①結婚後の生活に関する不安
・（主に実家暮らしだった女性は）結婚してから炊事洗濯など自分に家事ができるだろうか。
・妻としての役割と、仕事と、両立できるだろうか。
・結婚してからも今の仕事のキャリアをなくすことなく働けるだろうか。
・住みなれた生活を離れ、新しい場所、新しい家で共同生活をうまくやっていけるだろうか。
・親元を離れて自立した生活ができるだろうか。
・男性の家族とうまく付き合っていけるだろうか。
・子どもが生まれてからの生活の変化への不安。
・経済的に余裕のある生活をしていけるだろうか。
②この男性と本当に一生うまくやっていけるだろうかという不安
・本当に私にふさわしい夫となる人はこの人でいいのだろうか。（もっといい人がいるかもしれない。）
・彼は私のことを全部理解して受け入れてくれてるのだろうか。
・私は彼のことを全部理解しているのだろうか。
・結婚を決めてからもっと素敵な男性が現れたらどうしよう。
・今でも彼のイヤなところがあるのに、そんな彼と結婚していいのだろうか。
③結婚準備の不安と男性に対する不満
・結婚式を絶対に成功させたい気持ちが強く、調べれば調べるほどこれでいいのかと不安になったり理想を追及しすぎてやりたいことがまとまらない。
・このままで結婚式の準備は終わるのだろうか。（もう結婚式をすることすらイヤになってきた。）
・自分は仕事が終わってから結婚式準備の細かい作業をしているのに、私任せで彼は何も手伝ってくれない。
・仕事と結婚式の準備ばかりで、自分のプライベートな時間がなくてストレスがたまる。
・自分はエステに行ったりダイエットしたり当日に向けて努力しているのに、彼はやる気がなく見えてイライラする。
・男性のご両親への挨拶や、両家族の顔合わせなど滞りなくできるか不安。
といったものです。
少しでも当てはまる場合は、深刻なマリッジブルーに陥る前に、
どのように解消し克服していけばいいかを事前に知っておくことで、乗り越えることができるでしょう。
◆マリッジブルー撃退方法！
女性の場合、マリッジブルーを撃退する方法はこれに限ります。
ズバリ…
不安・不満に思っていることを全て彼に話すこと！
男性のマリッジブルーでは、男性の気持に寄り添いながらも一人で考える時間を作ってあげたほうがいいとお伝えしましたが、
女性は悩みを話して、相談して、スッキリするのが一番です。
親しい友人や家族でもいいでしょう、でも何より話すべき相手は婚約者の彼です。
男性には、具体的に言葉にして話さないと伝わらないことが多々あります。
女性の友人や母親なら、思い悩んでいるあなたを見て何か察してくれるかもしれませんが、
男性は察するということが苦手です。
そのため、
「なんでこんなに悩んでいるのに気付いてくれないの？！」
「なんで私ばっかり不満抱えてるのに、あなたは平然としているの？！」
と思うだけでなく、言葉にして伝えましょう。
しかし、その伝え方・言葉の選び方には気をつけなければなりません。
結婚することを否定するような言い方、彼の存在を否定するような言い方は絶対に言ってはいけません。
感情的に彼を責めるように話すのではなく、
自分は不安・不満に思っていることを彼に受け止めてもらいたいのだという気持ちで話してください。
例えば、①結婚後の生活に関する不安に関することでいえば、
・「料理も掃除も頑張りたいけど得意じゃないから、ちゃんと奥さんとしてやっていけるか不安なんだ。私も頑張るから、～くんも一緒に手伝ってくれるかな？」
・「～くんと結婚してからも、今の仕事を今まで通り頑張りたいの。両立できるかすごく不安なんだ。」
・「～くんとの生活は楽しみなんだけど、親元離れたことないから、ホームシックになりそうで…。結婚してからもたまに実家に帰ってもいいかな？」
・「正直、～くんの家族に受け入れてもらえるかとか、嫁としてちゃんとやっていけるかとかすごく不安。」
・「私いいお母さんになれるか今から不安で。子ども生まれたら仕事はどうしようかとか考えると気分が落ち込んじゃうの。」
これは例ですが、このように不安な気持ちを素直に彼に伝えましょう。
自分はこういうことで悩んでいるんだけれど、どうしたらいいだろうかと相談されれば、
彼も親身になって考えてくれるはずです。
②この男性と本当に一生うまくやっていけるだろうかという不安
に関しては、彼と話し合って解決することではないでしょう。
これは自分が彼を信頼できているかどうかです。
結婚を決めた男性の方は、当然女性を信頼しています。
例え交際期間が短かったとしても、それはこれからの生活に関係ありません。
自分が彼を愛すると決意さえすれば、これから始まる長い結婚生活の中で彼の良いところをたくさん見つけ、
たくさんの時間を共有していく中で絆が深まっていくものです。
これから先のことはわからないから不安になるのかもしれませんが、逆転の発想をすれば、
これから先のことは決まっていないのですから、
自分の考え方ひとつでどれだけでも素晴らしものになるということです。
自分も、完璧な人間ではありませんよね。
彼もきっと完璧ではないでしょう。
お互いの足りない部分を補って支え合っていくのが夫婦です。
彼のイヤな所に注目するのではなく、良い所に注目してみてくださいね。
③結婚準備の不安と男性に対する不満
女性のマリッジブルーの原因で一番多いのは、結婚式の準備に関することです。
人生において最大のイベントだからこそ失敗したくない、最高の日にしたいという思いが強く頑張っているのに、
男性が無関心だったり手伝ってくれなかったりすることでトラブルが起こります。
まず結婚式の内容に関しての不安や、自分がする準備の負担が大きい場合は、プランナーさんに相談しましょう。
プランナーさんはこれまでに多くのカップルを見てきていますし、
プロですから、それぞれのカップルにあった進め方をアドバイスしてくれます。
こんなこと聞いていいのかな、お願いしていいのかなと思わず、プロにどんどん相談しましょう。
彼が手伝ってくれないことへの不満は、彼に直接話しましょう。
彼は、あなたが自分でやりたがってるのだろうと思っているかもしれませんし、
あなたがそこまで大変な思をしているということを理解していないだけなのかもしれません。
「～の準備は私がやるから、～の候補は○○くんが決めてくれないかな？」
「～と～の準備が終わらなくて困ってるんだけど、手伝ってもらえる？」
というように、具体的に困っていることと手伝ってもらいたいことを伝えましょう。
そうすれば、彼も状況を理解して手伝ってくれるでしょう。
◆最後に…
マリッジブルーを乗り切る為には、「じっくり向き合い話し合うこと」これにつきます。
彼氏に全て話を聞いてもらって、一つずつ解決していきましょう。
何も伝えず、自分の思いこみだけで塞ぎ込んでしまって、ある日それが爆発して手遅れにならないようにしたいですね。
また塞ぎ込んでモヤモヤしたまま結婚しても、不満や不安など本音を話し合えない夫婦は長く続きません。
結婚への嬉しい気持ち、不安な気持ち、彼に対する不満など、言葉は選びつつも、正直に話して下さい。
男性は、女性が話してくれたら、しっかりその気持ちを受け止め、
これからどうすればいいか一緒に考えてあげてください。
マリッジブルーは、夫婦になる二人の登竜門！
これを心を合わせて乗り切ることができれば、長い結婚生活もきっと助け合っていけるでしょう。
マリッジブルーを有効に使って、二人の絆を深めるチャンスにしてくださいね！
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