50代以上の結婚・再婚について | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』です。

婚活業界では、シニア婚活が盛んになっています。

シニア世代となると、未婚の人もいますが、没イチ（伴侶と死別した人）や離婚歴のある人が大勢いらっしゃいます。

その中でも、お子さんのいる方の再婚となると、本人同士の関係だけでは済まされない問題が出てきます。

そこで、シニア婚についてお子さんやご家族の方とどう話し合っていけば良いのか、ご一緒に考えていきましょう！

◆50代以上の方が結婚（再婚）したい理由

50代以上の方が結婚したい理由は、男女での違いがあります。

～男性の結婚したい理由～

・（特に没イチや離婚歴のある人は）料理洗濯など、身の回りのことをやってくれる人が欲しい。

・病気になった時に看病してほしい。

・孤独死の不安。

・亡くなった後の不安。

・一人でいることが寂しい。

～女性の結婚したい理由～

・自分だけの年金では生活していけないから。

・一緒に出掛けたり、話し相手が欲しい。

・孤独死の不安。

男性の特徴が身の回りの世話をしてくれる人が欲しいということに対して、

女性は自分の年金だけでは老後の生活が不安という経済的理由があります。

共通するのは、一人でいる寂しさや、

一緒に趣味を楽しんだり出かけたり、食事をしたりするパートナーが欲しい、

孤独死への不安などがあります。

◆50代以上の方が結婚（再婚）するメリット

結婚したい理由に男女の違いはありますが、

生活に困らないだけの年金をもらえる男性と、

家事のできる女性の結婚というのは、お互いに理にかなっていると言えます。

一人暮らしよりも、二人で暮らしたほうが、家賃や光熱費などの生活費が6割位で済むという調べもあります。

もし男性の方で自分一人の生活分しか年金の余裕が無いという人でも、

結婚相手の女性の年金と合わせて生活したほうがお互いに生活が楽になるということです。

◆50代以上の方の結婚に家族が反対するのはなぜか

本人同士は結婚することの方がメリットが多いのですが、

親御さんやお子さんから反対されるというケースも少なくありません。

50代以上の方の親御さんと言うと、80代90代といった高齢です。

高齢の方にとって、生活の変化というのは歓迎しがたいものでしょう。

特に今現在同居している親御さんにとっては、子どもが結婚して家を出て行かれることへの不安が一番にあります。

ずっと一緒に暮らしてきたのに一人で取り残されたらどうしよう、

ないがしろにされたらどうしよう、といった自分の身に起こることへの不安です。

もう一点は、結婚相手にも同じような高齢の親御さんがいた場合、

介護の負担が倍になるのに大丈夫だろうかという不安です。

お子さんから反対される理由は、

・遺産問題

・介護負担

・お墓問題

などです。

籍を入れるとなると財産分与は避けては通れませんし、

自分の親の面倒はみるけど、よく知らない人の介護までしたくないという不安、

同じお墓に入るのか？といった気がかりなどがあります。

◆シニア世代に多い事実婚

結婚（再婚）前に、家族としっかり話し合い、お互いに納得した上での結婚（再婚）が一番望ましいのですが、

もし親御さんやお子さんに反対されてどうしても受け入れてもらえな場合は、籍をいれない事実婚が多いのも特徴です。

事実婚をすることで、パートナー関係はありますが、相続の問題などでお子さんへの負担をかけることがないからです。

初めはお子さんから100％祝福されての結婚ではなかったとしても、

親御さんがパートナーと生き生きと過ごし、笑顔が増え、幸せそうに生活をしているがわかれば、

お子さんも安心できるでしょうし、結婚を祝福する気持ちになれると思います。

特に離れて暮らしているお子さんにとっては、

「毎日一人で何をしているのかな」

「寂しくしていないかな」

「一人で寝込んでいないかな」

「ちゃんと食事をとっているかな」

と、一人暮らしの親御さんへの心配は尽きないもですが、その心配がなくなります。

◆シニア婚のすすめ

50年60年と家族のために、社会のために頑張ってこられたシニア世代の方、

これからの残りの人生は、あなた自身の幸せのために生きていきませんか？

パートナーと共に新しい人生をスタートさせ、

パートナーと一緒に、お互いの人生のエピローグを生き生きと過ごせるというのは幸せなことだと思います。

パートナーに必要とされることで満たされた気持ちになりますし、

パートナーの役に立つことで生活に張り合いができます。

これまで仕事をがむしゃらに頑張ってきた方、

子育てや親の介護など家族の為に自分の時間を全て注ぎ込んできた方、

こういったシニア世代の方には是非、「自分たちの幸せのため」に最高の老後を迎えて頂きたいと思います。

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