気まずくならない話し方①～初対面でも話しかけられやすい雰囲気つくり～ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』の大津です。

年末年始と婚活パーティーなどのイベント、お見合いをされる方も多いかと思います。

初対面の人とでも気さくに話せる人もいれば、

普段から親しい友人や家族以外とは話すのが苦手で、

初対面の人とはさらに気まずくなってしまうという方もいらっしゃると思います。

会話が苦手な人は、いくつかのポイントを抑えることで、

少なくとも気まずくなることはなくなり、苦手意識を克服できるかもしれません！

◆まずは相手が話しかけやすい雰囲気づくり

あなたは、しかめっ面の人や無表情で何を考えているかわからないような人に話しかけたいと思いますか？

話しかけるどころか、できれば関わらないでおこう…とさえ思いますよね。

まずは、自分がそんな雰囲気を出していないか意識してみてください。

日本人のほとんどの口元は、への字口です。

への字口ですと、怒ったような表情に見えたり、無表情に見えます。

自分ではただリラックスしている時の口元かもしれませんが、その顔が実は怖い！と思われていませんか？

口角をほんの少し上げれば真一文字になり、もう少し上げれば穏やかな表情の口元に見えます。

猫背の人が意識して背筋を伸ばすように、

への字口の人は意識して口角を上げることで、話しかけられやすい雰囲気になりますよ。

◆上手なうなづき方

話し上手な人は、聴き上手な人です。

聴き上手な人は、上手にうなづきます。

うなづき方のポイントは、回数は少なく、大きくうなづくということです。

相手のお話しを聴きながらずーっと うんうんうんうん とうなづかれても、相手はせわしない気持ちになり、

落ち着きのない人という印象を持たれかねません。

うなづく回数は少しでいいですが、その時に大きくゆっくり首を動かして、うなづくと良いでしょう。

その方が、真剣に聴いているというのが伝わります。

真剣に聞いてもらえると、相手は話しやすいですね。

◆上手なあいづちの打ち方

上手なうなづき方と同じように、聴き上手な人はあいづちを打つのも上手です。

ポイントは、少しオーバーとも思えるくらいにあいづちを打つこと。

例えば、このような具合です。

「へー」→「へ～！そうなんですかー！」

「そうなんですか。」→「そうなんですか～！知りませんでしたっっ。」

このように、プラスアルファの言葉を付け加えたり、感嘆詞に感情を乗せて言うとよいでしょう。

あいづちには、相手の話に「興味を持っている・感心している・驚いている」というようなことを伝える役割があります。

これが相手に伝わることで、相手はとても話しやすいのは勿論、楽しく気持ちよく話ができるのです。

◆大きめのリアクション

あいづちでもそうですが、まだお互いに慣れていない相手とのお話しでは、

大きめにリアクションするほうが会話が弾みやすくなります。

興味深い内容だったり、楽しくなってきたら少し身を乗り出すようにして聴いたり、

しっかり聴いている姿勢が伝わるようにしましょう。

自分が話したことに対して相手のリアクションが大きいと、「興味を持ってくれている」と思いますよね。

そうすると安心して話を続けることができます。

もし、相手が話をフェードアウトさせてしまうようであれば、

それはあなたのリアクションが薄く話を続ける気が薄れてしまった、

興味が無さそうなので話しづらくなった、という理由からかもしれません。

◆顔の表情で感情を伝える

「目は口ほどにものを言う」という言葉があるように、

表情は言葉よりも気持ちを表すものです。

無表情で大きなリアクションをしても、なんだか嘘っぽいですよね。

驚いているなら目を大きくして、面白いなら笑って、表情で感情を表現することで、

より相手に気持ちが伝わります。

ここまでお伝えしてきましたが、気まずくならない話し方は話す内容が問題というよりも、

話す姿勢、雰囲気のほうがより重要なのです。

また聴き上手な人ほど、会話がスムーズになりますので、相手が気持ちよく話せるように聴く、ということも意識してみてくださいね。

いつのまにか嫌われてしまう話し方！