結婚に必要なのは決断力！ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』です。

 

これまでにお付き合いしてきた人は何人かいるし、結婚を考えた人もいるけれど、

結局結婚にまでは至らなかった、という人が沢山いらっしゃいます。

 

それはなぜでしょうか？

 

細かい理由を探せば様々あるでしょうが、一番の原因は「決断力」が無かったからです。

 

人生は選択の連続です。

選択肢が出てくるたびに、決断して進んでいかなくてはなりません。

交際中でも、二人で決めていくことは沢山あります。

そんな時、

・「あなたが決めていいですよ」

・「あなたの意見に合わせます」

・「あなたの好きな方でいいですよ」

と答えると、一見優しい人のように思えますが、

違う視点から見るとそれは責任から逃げているとも言えます。

決断できない人は、責任力がありません。

 

これまでお付き合いしてきた方はいるのに結婚できなかった最大の理由は、

 

あなたが結婚を決断しなかったからです！

 

 

極論を言うと、人は初対面の人とでも「私はこの人を一生愛する！結婚する！」と決断すれば、

そして相手もOKであれば、結婚できます。

 

そんなまさか…と思われるかもしれませんが、これは著名な心理学者も述べていることなのです。

 

例えば、アドラー心理学では、アドラーは、「運命の人」をいっさい認めません。

 

“結婚とは結婚する「対象」を選ぶのではなく、「自らの生き方」を選ぶこと”

 

だとしています。

 

つまり、“究極的には、結婚する「対象」は誰でもいい…”ということです。

 

 

心理学者のフロムは、

 

“誰かを愛するということはたんなる激しい感情ではない。

それは決意であり、決断であり、約束である。”

 

という言葉を残しています。

 

また、

 

“どのような出会いでも、二人の愛を築いていく決意を固め、

「二人で成し遂げる課題」に立ち向かうのであれば、どんな相手との愛もありえる”

 

と、述べています。

 

自分から愛する決断をしないことには、結婚相手は待っていても目の前には現れません。

目の前にいる誰かを、あなたが愛する決意をしたときに、その人が結婚相手となり得るのです。

 

 

結婚してパートナーと長い年月を共に歩き、ある日ふと振り返ったときに、

そこに「運命的ななにか」を感じることがあります。

 

その場合の「運命的ななにか」とは、少女漫画の世界のように偶然降ってきたものではなく、

二人の努力で築きあげてきたものなのです。

 

つまり、

運命とは、自らの手で作り上げるのものであり、そこに至るまでには最初の決断力が必要なのです！

 

 

しかし、婚活を長く続けている人ほど、決断する瞬間がわからなくなってしまいます。

 

・「次に会う人はもっと素敵な人かもしれない。」

・「次はもっと良い条件の人かもしれない。」

・「この人より前にお別れした人の方が良い条件だったし、またもっと良い人に出会えるのを待とう。」

 

など欲が出てきて、「人」ではなく条件の良し悪しを気にするようになってしまうからです。

その負のサイクルにはまってしまうと、決断力を見失ってしまいます。

 

また、色々と考えすぎてしまって、プロポーズのタイミングを逃してしまったり、

関係が間延びしてしまって自然消滅してしまったり…というのも、

決断できなかったから、チャンスを逃してしまったのです。

 

 

 

では、どうすれば、愛する決意、結婚する決意ができるのでしょうか？

アドラー心理学『幸せになる勇気』（著：岸見一郎、古賀史健・発行所：ダイヤモンド社）の中では、

こう述べられています。

 

💛この人を愛したならば、自分はもっと幸せになれる。そう考えたのです。

「わたしの幸せ」を超えた、「わたしたちの幸せ」を求める心だったのでしょう。

 

💛愛の関係に待ち受けるのは、楽しいことばかりではありません。

引き受けなければならない責任は大きく、つらいこと、予期しえぬ苦難もあるでしょう。

それでもなお、愛することができるか。どんな困難に教われようとこの人を愛し、ともに歩むのだという決意を持っているか。その思いを約束できるか。

 

結婚に必要なのは、「愛する勇気」なのですね。

「愛する勇気」とは、すなわち「幸せになる勇気」です。

 

 

勇気を持って結婚を決断することができるかどうかが、

結婚できるかどうかに直結するということです！

 

結婚したいのに、お相手もいるのに迷っているあなた、

決断するもしないもあなた次第ですが、

我々プリヴェールは、婚活を頑張る方の婚活パートナーとして、

一歩踏み出せるようにそっと背中を押すお手伝いをさせて頂ければ…と思います。

 

 

三枚目力