名もなき家事②～家事の見える化～ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

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前回のコラム「名もなき家事～①夫婦のギャップ～」はご覧いただけましたか。

まずはこちらからご覧ください↓

名もなき家事①～妻と夫のギャップ～

 

前回は、夫婦お互いが自覚している家事の分担量に、大きな差があることがわかりました。

 

夫：食器を下げる・テーブルを拭く・お鍋に余ったものをタッパーに移す

妻：食器を洗う・食器を拭いてしまう。

 

などです。

 

ゴミ捨てを例にしますと、

 

妻：ゴミを集める・ゴミ箱に新しいゴミ袋をセットする。

夫：ゴミ出しをする。

 

日によっては、その分担を交代してもいいでしょう。

 

一つの家事を手分けして行うことで、その内容に多少差があったとしても、

女性が家事している間に男性は座っているだけ…というよりもずっとストレスフリーですし、

家事も早く終わります。

 

 

◆家事の分担をする

一日の流れを見通して、家事を分担するのはどうでしょうか。

例えば、子どものいる夫婦の休日の朝とします。

 

（妻）朝食の準備をする。→（夫）子どもを起こし、着替えを手伝う。→（妻）子どもの食事の補助→

（夫）食器洗い。→（妻）出かける前の荷物の準備（子どものお世話セットなど）→（夫）まだ妻の準備が終わてなければ風呂洗い。

 

このように、お互いの役割を意識して動けると、休日の出かける前の準備がスムーズにできますよね。

お互いが出かけるまでにやるべきことを共通認識しておけば、どちらかが早く終わったらその分相手の役割を手伝うなど、思いやりの中でスムーズに過ごせると思います。

 

 

 

◆お互いに気持ちよく過ごすためのルールを決める

カップル、夫婦だからといって、何でもわかってくれるわけではありません。

譲れない面もあるでしょう。

そういったことを明確にルール化しておくと、面倒なことが減るのではないでしょうか。

もしそのルールができていなければ、相手を呼んでやり直させてもOK、くらいに決めておけば、

できていなかったら気兼ねなく相手にしてもらえます。

 

例えば、

・脱いだ靴は自分で揃える。

・リビングのソファや椅子などに脱いだ服を置くのは禁止。

・トイレットペーパーを使い切った人が補充する。

など。

些細なことですが、生活は些細なことのストレスが積み重なっていくものです。

本来なら、これらは「名もなき家事」以前の問題ですね。

人としてのモラルの問題です。

お互いに相手に甘えず、自分でやるべきことだけでもきちんとやりましょう。

 

 

 

◆お互いに相手をねぎらう

お互いに相手に感謝するということは、より良い関係を長く続けていく上で必要不可欠です。

例えば、男性が夜遅く帰ってきたときに、食事が用意されていて、女性は先に寝ていたとします。

男性は、食べ終えた後に、メモ用紙でもいいので一言、

「ごちそうさまでした！」

「おいしかった！」

「いつもありがとう！」

と書いてテーブルに置いておくだけで、翌朝起きた女性は絶対に喜びます。

自分が食べた分の食器は洗うべきですが、さいあく洗われていなかったとしても、

そのカードで目をつむれるかもしれません。

 

また、休日に女性が忙しく家事をしていたら、男性は美味しいコーヒーを豆から挽いて淹れて、

お菓子を添えて「ありがとう。ちょっと休んだら？」と言ってくれたら、それだけで疲れが消えてしまうかも。

 

誰でも自分の頑張りを認めてもらったり、感謝の気持ちを伝えてもらえると嬉しいですよね。

 

自分は家事をしていないなと自覚している男性は特に、女性をねぎらい感謝を言葉と態度で表してあげてくださいね。

いかがでしたか？

男性に、今の自分の家事負担率をはっきり把握してもらうためには、家事タスク可視化アプリ「Yieto」を使ってもらうのもいいかもしれません。

自分の家事負担率が目で見てはっきりわかるので、意識してもらいやすいでしょう。

「家事年収シュミレーター」というサイトもありますので、女性の家事年収もわかりますよ。

 

「名もなき家事」で悩んでいる方へのヒントになれば幸いです！