結婚は「見た目」を気にしてするものではない！ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

結婚相談所『プリヴェール』です。

人は小さい頃から「見た目」を気にして生きています。

「見た目」には二種類あり、一つは容姿、つまり実際の目で見て視覚的に判断できるルックスの良し悪しという意味での「見た目」。

例えば、「イケメン・美人・スタイルがいい・デブ」といった言葉で表されるものです。

もう一つは、雰囲気やセンスといった、視覚的には判断できないけれど「人からどう見られているか」という点では「見た目」と言えるものです。

例えば、「頭が良さそう・仕事ができそう・セレブっぽい」と言った、その人の雰囲気から判断されるものです。

こういった「見た目」に左右されたり、気にしすぎたりせずに、いつも自分らしく過ごせることが一番ですが、なかなかそうはいかないですよね。

しかし、結婚に関して「見た目」を気にしすぎると、なかなか結婚できなかったり、結婚してからも後悔する気持ちになってしまうこともあります。

結婚に関して「見た目」とどのように付き合っていくと良いのかを、お伝えします。

◆恋人は、“モテる自分”・“恋人のいる自分”という「見た目」を気にしてつくるものではない

若い頃の恋愛は、いかにルックスのいい恋人を作るか、周りから羨ましがられるような恋人と付き合うか、といった「見た目」を気にしたり、

恋人のいるリア充な自分、恋人のいるモテる自分を演出するという「見た目」を気にしたりする人もいるでしょう。

恋人がいないということは一般的にモテないということになりますし、

いくら恋人がいても、その恋人の「見た目」が悪ければ周りから羨ましがられないので意味がないのです。

まだ本当に心から人を好きになるということ、愛し合うということについて未熟な10代の内は、そういった恋愛をするのも、悪いことだとは言い切れません。

そういった様々な経験を重ねていく内に、人の気持ちを考えられるようになったり、自分の幸せについて考える機会を持てたりすることもあるからです。

しかし、真剣に結婚を考える年齢になってもそのような「見た目」を気にする恋愛を繰り返していては、真実の愛とは何かを見失ってしまいます。

婚活中でも、恋人がいるかいないか、どんな恋人と付き合っているかで自分への価値が決まると思い込んでいる人は少なくありません。

今付き合っている人と別れる際には、恋人のいない自分にならないために、いわゆる“キープ” や “繋ぎ” といった、本当に好きでもないのにとりあえず恋人を確保しておく、といったことをする人もいます。

しかし、婚活中に「自分のステイタスの為」の恋愛を求めていては、本来、恋愛から得られるはずの奥深い喜びや、満たされる気持ちを得られなくなってしまいます。

今、「見た目」を気にして恋人探しをしていたり、自分の価値を高めるための交際をしている人は、本当にその交際が「自分の幸せ」「相手の幸せ」に繋がるのかを、考えてみてください。

◆「見た目」だけを気にして結婚するとどうなってしまうのか…

自分が本当に好きな人と、一生をかけて愛するのだ！と決意して結婚すれば、その相手が視覚的にどのような「見た目」でも、どのような条件の人でも、気になりません。

そこに真実の愛があれば、周りの人からなんと言われようと、他人には理解できないほどの幸せが二人の間にはあるのです。

しかし、「見た目」を気にして、「見た目」を優先させて結婚してしまうと、ふとしたことでその結婚に自信が持てなくなることがあります。

結婚を決めてからも自分のパートナーが周りからどう見られているかが気になり、

友達に結婚の報告をしたときに、「意外な人と結婚したね。」とか「自分だったらこの結婚は無いな。」とか言われてしまうと、本当にこの相手でよかったかな？と不安になり動揺してしまいます。

本来ならば、人の結婚に対して祝福できず否定するようなことを言う人に対し「失礼な人だな。」「妬んでいるのだろう。」と冷静に捉えられるはずですが、そこに愛がないと揺れ動いてしまうのです。

結婚生活が始まってからも、もし容姿の「見た目」を優先して結婚したのに相手が激太りしたり、ファッションに気を遣わなくなりダサくなってしまうと、気持ちが冷めてしまうことがあります。

また、相手が病気になったり、仕事が無くなったりと難しい局面に陥ったときに、そこに愛が無いと、一緒に乗り越えようとう気持ちになれないこともあります。

◆真実の愛は、「見た目」ではわからない

相手に対し「見た目」ばかり気にしていると、自分にはどのような人が合っているのか、自分はどのような人と生涯寄り添っていきたいのかがわからなくなってしまいます。

また、あなた自身も、「見た目」で判断されるようになってしまうでしょう。

人を愛することに必要なのは「見た目」ではありません。

もっと心でしか感じられないところに、大切にするべきものがあるはずです。

「見た目」に捉われてしまっている人の気づきになり、真実の愛を見つめるきかっけになれば幸いです。

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