『普通のダンナがなぜ見つからない？』～名古屋の結婚相談所プリヴェールと考えてみよう！～ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所プリヴェールの大津です。

 

タイトルにあります、

『普通のダンナがなぜ見つからない？』（著：西口敦）

という婚活女性から支持の高い本の中に、興味深い内容がありました。

 

婚活中の女性がよく言われるセリフの中に、

「普通の男性でいいのに…」というものがあります。

 

・イケメンは求めてない、普通の顔でいいの。

・年収1000万円なんて欲張らないから普通の収入でいい。

・普通に優しい人がいい。

・普通にちゃんと仕事してる人。

・普通にコミュニケーション能力がある。

・普通に会話ができる。

・普通に清潔感がある人ならいいの。

・普通のファッションセンスの人。

 

こういった、たくさんの「普通」。

「普通」って、いったい何なのでしょう…。

 

特に、コロナ渦で、「普通」のことが「普通」ではなくなってきているこのご時世。

それでも、「普通」に結婚したいと思いますが、

「普通」とは何かを、しっかりと考える時にきていると思います。

 

 

本書の中では、「普通のワナ」について書かれています。

 

 

普通の確率を50％とすると、

以下のような「普通」の条件を満たす人はわずか約0.8%という驚くべき結果になります。

（本書からの抜粋です。）

 

“　会話普通50％ × ルックス普通50％ × 身長普通50％ × 清潔感普通50％

× ファッションセンス50％ × 学歴普通50％  ×年収普通50％ ≒ 0.8%　”

 

なんと、

 

これらの条件を全て「普通」に満たす人は、100人に1人もいない

 

という現実がわかってくるのです！

 

一つ一つの条件は高望みしていなくても、

いくつもの「普通」を同時に満たす人を探そうとすると、

とても難しくなるという現実があります。

 

「普通」の相手でいいのに…と思っている女性のみなさん、

こんな雲をつかむような出会いを求めるのではなく、

「普通」ではなく、

「自分にとっていい人」

「自分にふさわしい人」

がどんな人なのかを具体的に考えてみることが、

結婚への近道なのではないでしょうか。

 

 

また、本書では『出会った人と交際できる確率』も記されています。

 

「自然な出会い」で素敵な男性と出会えたとします。

 

出会いがあり、

そこからお付き合いにいたるまでの条件をクリアして、

めでたく交際になる人は、

わずか0.24%なのです！

 

その訳は、以下の計算から導かれています。

（本書からの抜粋です。）

 

“見た目でOK率20％（適齢期で5人に1人「清潔感」を含む）　×

 性格や相性も合う率30％（3人に1人「会話のキャッチボールができる人」）　×

 相手も気に入ってくれる率40％（これはかなり強気の数字）　×

 独り身率50％（30代前半男性の平均）　×

 年収でOK率20％（東京で400万円以上）　＝0.24％　”

 

“⚠単純計算で400人に1人。

⚠週に1人ずつ、コンスタントに新しい出会いがあって、8年。

　月に1人なら、33年…。”

 

「偶然」に身を委ねていては、‥‥何年後にお付き合いできるのでしょうか？！

 

 

ここで大事になってくるのが、

どうやってこのこの競争率の高い婚活社会で見事交際を成功させるのか。

 

本書では、以下のような方程式が記されています。

 

“成果＝出会いの機会×交際成功率×決断力”

 

「偶然の出会い」を待っているだけでは、まず出会えません。

そこで、まずは出会いの機会を増やすこと、そして出会いの量と質を大事にすることです。

 

交際成功率の鍵は「惚れさせ方」以上に、

「惚れ力」が大事だと言われています。

 

つまり、「相手を好きになる力」です。

 

自分磨きに勤しんできた婚活女性たち、

惚れさせ力を磨いてきて来た意識はあっても、

いざ適齢期の男性を前にしても好きになれない、

ということが起きています。

 

男性のいいところを探して、好きになり、それをうまく表現する、

これができなえれば、交際には至らないわけです。

 

 

そして最後に重要なのが、決断力。

 

出会いがあり、交際まで漕ぎつけても、

決断力がなければ結婚できません。

 

付き合いながらも、

「もっといい人がいるかもしれない」

「こんなにいい人がこの年まで独身だったなんて、実は何か裏があるのかもしれない。」

など、何かと理由をつけて結婚を決断できずにいると、

どんどん時間ばかり過ぎていきます。

 

子どもが欲しいならなおさら、

結婚には「時間」という制約があることを忘れずに、

最後に決断するのは自分自身です。

 

 

「普通の人」がいない…と嘆いている婚活女性のみなさん、

 

女性が求めると「普通の人」とは、

実在しているとしても、

希少価値がとても高い存在だということがわかりました。

 

すごい競争率の中で「普通の人」を目指すのもいいですが、

そもそもあなたの真の望みは「普通の人」と出会うことですか？

 

真の望みは、幸せな結婚をすることではないでしょうか。

 

漠然と「普通の人」を探すのではなく、

 

自分自身を理解し、

自分が本当に必要な人との出会い方に変えてみていかがでしょうか。

 

あなたを幸せな結婚生活を送れる素敵なパートナーが見つかることいいですね！！

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