女性からのプロポーズもあり！ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』の大津です。

婚活中の女性に人気のある本、『普通のダンナがなぜ見つからない？』（著：西口敦）の中で、

このような印象的なことが書かれていました。

“女性からのプロポーズ歓迎は72％。

最強のプロポーズの言葉は「私が幸せにしてあげる」”

これは、イマドキの草食男子、

恋愛経験の少ない奥手な男子、

収入など仕事に不安定さを感じている男子には、

最高のキメ台詞になるそうです。

イマドキの男性が、優柔不断だとか責任力が無いというわけではありません。

相手の女性のことを真剣に考え、相手の女性の人生に責任を持とうと思っているからこそ、

「（就労状況・収入など様々な要因が合わさり）今の自分では、自信を持って結婚しようと言えない。」と、

“プロポーズを自主規制している男性”

も多いのです。

そんな迷えるイマドキ男子に、女性からの「私が幸せにしてあげる！」という言葉は、

本書の言葉を借りて言うと、

“今の時代の心理を突く、完成度の高いフレーズ”

だということです。

女性としては、人生の中でも特別大きな決断である結婚のプロポーズくらい、

男性からビシッと決めてよ！

と思うかもしれませんが、

何か月も交際しているのに、ちっともプロポーズしてくれない、

お互いに結婚に対して真剣な気持ちは同じはずなのに、なぜかプロポーズしてくれない、

と、モヤモヤしや気持ちを抱えながら交際を続けるよりも、

女性からスパッとプロポーズすることで、今までのハッキリしない時間は何だったの？！

と思うくらい、アッサリと結婚に向けて進んでいくかもしれません。

プロポーズ待ちのモヤモヤな気持ちが、

どんどん男性へのマイナスな感情になっていって破局…

なんてことになったら残念すぎます。

男性にとってプロポーズすることは一大イベントなので、

真面目で真剣な男性ほど、どうやってプロポーズするか頭で考えすぎて実行に移せないことがあります。

その点、女性の方が話の流れの中でサラッと、

「じゃ、結婚しちゃおっか♡」とか、

「それって、結婚前提での話だよね？いつ結婚する？」など、

心構えしすぎず、自然な会話の中でプロポーズを盛り込んで話ができると思います。

男性がそれを受け入れて、お互いの結婚の意思がはっきり共通認識できたのなら、

それから改めて男性にプロポーズを求めても良いと思います。

「この間は話の流れで結婚するってなったけど、今度は○○君から、正式なプロポーズしてほしいな♡」

とか、

「○○君のこと好きすぎて、私からプロポーズしちゃったけど、私も○○君からプロポーズされたい！」

と、女性からはっきりとプロポーズを求めることで、

男性もプロポーズしやすくなると思います。

婚活のスタイル、

結婚生活のスタイル、

夫婦のスタイルは多種多様な時代です。

それなのに、プロポーズだけはいまだに男性からするもの、

なんて決めつけていては時代錯誤かもしれません。

結婚生活の中での家事育児などもそうですが、

「なんでもできるほうがする」

というカタチでいいのではないでしょうか。

プロポーズもしたい方がする、

できるほうがする、

そうしてどちらかが早くプロポーズすることで、

結婚の時期も早くなります。

大事なのは、どんなプロポーズをされたのかではなく、

どのような結婚生活を送るか、

これからどうやって二人で幸せになるか、

です。

婚活が準備運動だとしたら、

プロポーズは靴紐をギュッと結んでいる段階で、

結婚式がようやくスタートラインです。

まだスタートラインに立つ前からウダウダしていは時間が勿体ない！

愛する男性を幸せにしたい！

この人と一緒に幸せになりたい！

と思うのであれば、ぜひそのきっかけを女性がつくってあげてくださいね。