人に好かれる話し方 | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

結婚相談所『プリヴェール』です。

前回は、「否定から入る話し方は嫌われる」ということをお伝えしました。

今回は、「人から好かれる話し方」についてです！

人に好かれる話し方のポイントは、大きく4ツに分けることができます。

①声のトーンとボリューム

同じ内容の話でも、声のトーンによって相手に伝わる印象は大きく変わります。

伝えたい話の内容によって声のトーンを調整するだけで、コミュニケーション能力はグンと向上します。

難しく考えることはありません。自分が話したい内容に気持ちをのせれば、自然と声のトーンが変わってきます。

例えば、真剣さを伝えたいのであれば、声のトーンをやや抑えめにし、ゆっくりと話をすれば相手にも安心感を与えながら、自分が冷静に話をしているということを伝えられます。

嬉しい気持ちを伝えたいのであれば、声のトーンをやや高めにし、笑顔でハキハキを話せば、相手も楽しく聞くことが出来ます。

また声のボリュームも、その場にふさわしい大きさを出すようにしましょう。

静かなお店で二人で向き合って話しているのであれば、目の前の相手に届く声の大きさにすれば問題ありません。

小さすぎると、自信のない印象になりますし、相手も何度も聞き返すのは苦痛になってきます。

反対に声が大きすぎると、他のお客さんにも聞かれてしまうでしょうし、相手は恥ずかしい気持ちになります。

声が大きすぎても小さすぎても相手のストレスになり、良い話をしていたとしても中身が入ってきません。

その場に合った声のボリュームを意識しましょう。

②姿勢や態度にも気を配る

会話は耳で聞いていますが、目で相手の印象を見ています。

そのため、話し手の見た目や表情も会話の中では大切なものです。

話すときには、なるべく相手の顔を見て、きちっとした姿勢を保ちながら話しましょう。

いくら真剣な話をしていても、猫背で定まらない視線で話していては、相手には不安感を与えてしまいます。

椅子やテーブルに肘を突いたり、腕組みしながら話をしていたら、相手は「横柄な人」「失礼な人」と思うことでしょう。

また話し手の身だしなみでも第一印象が大きく変わってきます。

人に好かれる話し方をするのであれば、最低限の身だしなみというマナーを押さえておかないと、印象良く聞いてもらうことはできません。

③誰が聞いても楽しい話の内容

相手の話を否定する、人の悪口を言う、何かにつけて愚痴や文句を言う、自分のマイナス面ばかり話す、自慢話をする…

これらの内容は相手を不快にさせる内容です。

婚活を目的とした出会いの場で話す内容ではありません。

自分が楽しかった経験の話、嬉しかった話など、自分が話すときに笑顔になるような内容の話をしましょう。

会話は言葉でするコミュニケーションですが、心がこもっていなければわざわざ会って話す意味がありません。

目の前の相手に誠意を持って、心を込めて、会話を楽しんでくださいね。

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