収入が低いと恋愛が「草食化」する？！ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所プリヴェールです。

12月2日の中日新聞に、『収入低いと「草食化」？』という興味深い記事がありました。

国立社会保障・人口問題研究所による出生動向基本調査のデータ、

日本の18～39歳の男女1万人以上を、

東京大などの研究チームが分析したところ、

異性との交際に関心がない人は、

交際中の人や既婚者に比べて収入が低い事がわかりました。

恋愛に消極的な「草食化」は個人の特性とみなされがちですが、

「不安定な収入や雇用を理由に交際や結婚を諦めている人がいるのではないか」

と、指摘されています。

男性については以下のようなデータが出ています。

「交際に関心がない」

・年収300万円未満ー76.4％。

・定職に就いているー42.6％

「交際に関心がある」

・年収300万円未満ー65.5％。

・定職に就いているー53.2％

「未婚で交際中」

・年収300万円未満ー59.0％。

・定職に就いているー63.2％

「既婚」

・年収300万円未満ー23.4％。

・定職に就いているー85.8％

このような順で、年収300万円未満の割合は低くなっています。

正社員など定職に就いている割合は、「既婚」85.8％、で最も高く、

「交際に関心がない」42.6％が最も低くなっていました。

女性は結婚して専業主婦になる人が一定数いるため比較が難しいようですが、

交際に関心がある人に比べ、関心がない人は収入が低い傾向にありました。

一方、「未婚で交際相手がいない」人は、

1992～2015年に女性で27.4％から40.7％に、

男性は40.4％から50.8％に増えています。

このデータから察するに、結婚は個人の自由であるという前置きをした上で、

収入の低い男性は、結婚を現実的に考えることが難しい現状にある、ということがわかります。

転職サイト「DODA」が発表している「平均年収（年齢別） 2014年版」を見ると、

●20代の平均年収が348万円

●30代が458万円

●40代になっても586万円にとどまり、600万円未満

となっています。

これはあくまでも「平均」年収のため、この年収より低い人も相当数いるわけです。

男性としては、「結婚したら自分が一家の家計を支えなければ」という思いがあり、

それが難しい年収の内は結婚を考えることができない、

と、男性としての責任感を感じられているのかもしれません。

しかし、ご自分の大切な人生、本当にそれでいいのでしょうか？

収入が低いと結婚できないのでしょうか？

そんなことはありません。

少し考え方を柔らかくしてみてください。

・例え収入が300万円でも、結婚して共働きすれば世帯収入が増えます。

・パートナーがいるということは心の支え、励みになり、仕事も一層頑張ることができます。

・結婚して生計を共にすれば、お互いに一人暮らしの時に比べて家賃や光熱費を抑えることができます。

・結婚してお互いに協力しながら料理をすることで、健康的な食生活になり、

体が健康になると心も健康になります。

・結婚してあたたかい家庭というやすらぎがあれば、それだけで心穏やかな、

心豊かな人生を送ることができます。

まずは、自分の人生をしっかり考えて、

自分の人生、諦めないでください。

プリヴェールが、あなたの夢を現実に叶えるお手伝いができましたら幸いです。

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