人生のエピローグ、あなたはどのような絵を描きますか⑧「コロナに対する男女の価値観の違い」 | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所「プリヴェール」の婚活パートナー彦坂です。

ソーシャルディスタンス・・・

コロナをきっかけに知ることになった方も多いと思います。

私もそうです。

東京では相変わらず感染者が多いですが、

愛知県ではかなり落ち着いてきました。

しかし、落ち着いたと言っても終息したわけではなく、

社会はウィズコロナの時代に入ったと言えるでしょう。

だからマスクの着用と手指消毒の習慣を呼びかようと記事を書いているわけではありません。

コロナへの考え方はひとそれぞれなのですが、

私が私たち世代（55歳以上）の会員さまとこの期間接してみて、

話してみて感じたことのひとつに、

コロナへの考え方が男女で異なり、

年齢層が高くなるほど男性が楽観的で、

女性が用心深いということがはっきりと見えてきました。

コロナに感染するリスクを避けるため婚活を休止される方は、

男性に比べて女性が圧倒的に多かったです。

そして、お見合いやその後のデートのお断り理由でも、

「コロナに対する価値観の違い」が数件ありました。

価値観と言っても実際はお見合い時にマスクを着用していたか否かなのですが・・・。

マスクを着用しない男性陣の多くは「自分は大丈夫」という根拠のない自信をお持ちのようです。

私がここで取り上げたいのは、「自分は大丈夫」なのが「何がか？」という事なのです。

マスク着用の意味は、自分の感染リスクを下げるよりも、

むしろ自分が感染している可能性も考慮し他者に感染させるリスクを下げることに有ります。

云わば「他者配慮」なのです。

以前プリヴェールのコラムでも男女の物の見方の違いについて触れたことがあるかもしれませんが、

男性は、「広く大きく物事の全体像を見る視野」を持っている代わりに、

目先のことや繊細なことには目が向きません。

逆に女性は、「目先のことや繊細なことにはよく気が付く」のですが、

物事の全体像を広く大きく捉えることが苦手です。

しかし、男性も女性もお互いにその特性には気づいておらず、

男性は目先や繊細なことに目がいかないとは思っておらず、

大きい全体、これで終わりって思っています。

女性は物事の全体像が見えていないことには気づかず、

自分の見た目先や繊細なことから全体像をお得意の想像力で膨らませて、

あたかもそれが正しい全体像であるかのごとく受け取ってしまう癖が有ります。

この男女の「ものの見方の特性」を「マスク着用の有無問題」に当てはめてみると、

女性の物の見方では、「マスクを着用していない人=他者配慮のできない人」となってしまいます。

そして、他者配慮のできない人と結婚したら、

「自分のことも大事にはしてもらえない」とまで想像してしまうのです。

たかがマスク、されどマスクですね。

少し古い考えで、お若い方には受け入れられないかもしれませんが、

この目先しか、繊細なことしか見えていないか弱き女たちを、

広く大きい視野を持った殿方が上手に人生をエスコートしてくださると素敵だと思います。

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