結婚＝妥協？！～夫婦生活編②～ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

結婚相談所「プリヴェール」です。

今回のコラムをお読みいただく前に、まず前回の結婚＝妥協？！～夫婦生活編①～をご覧ください！

③収入（主に夫の収入、共働き夫婦の収入やその使い方）

④生活場所（親元の近く、職場の近く、賃貸、持ち家など）

について、考えていきます。

③収入（主に夫の収入、共働き夫婦の収入やその使い方）

収入。

生活していくうえで欠かせないお金。

女性が上げる結婚条件の中で、最も優先順位の高いのがの男性の収入です。

収入を条件にした婚活パーティーもあるくらいに、重要視されています。

しかし、世の中、収入の条件をクリアして結婚した夫婦ばかりではありません。

理想の収入ではないけれど、人間性で決めたという夫婦もたくさんいます。

そこには、お金よりも人間性を優先したという妥協があります。

その妥協は、とても有意義なものです。

暮らしの豊かさは、お金の多い少ないに左右されません。

共働きの夫婦の夫は、妻も働いてくれている為、夫が家事に協力的だったり、

子どもが生まれたら子育てにも積極的だったりと、

自然と助け合う夫婦生活となることが多いようです。

夫が高収入の場合は、自分はこれだけ稼いできてるんだから家のことは全て妻がやって当たり前、と、

自分の高収入にあぐらをかいでいる男性もいます。

お金はあるにこしたことありませんが、多ければいいというものでもありません。

夫婦が協力して節約し、二人の身の丈に合った生活を、

仲睦まじく過ごしていくということが何より豊かな生活ではないでしょうか。

④生活場所（親元の近く、職場の近く、賃貸、持ち家など）

⑤家族（両家の義両親や親戚付き合い、子どもの有無）

結婚前は、妻側の実家の近くに一戸建てを買うのが理想だった、

自然豊かで子育てしやすい環境に住みたかった、

など、生活場所への条件はみなさん様々ありますよね。

でも実際結婚したら、夫の両親のお世話をしなければならなくなり同居になった、

夫が突然の転勤で身寄りのない地方に行くことになった、など、想定外のことも起こります。

親との同居問題、一言では片づけられない難しさがあります。

新婚の内くらいは二人の愛の巣で暮らしたかったのにいきなりの同居となると複雑ですよね。

でもそう思っているのは、義両親も同じことかもしれませんし、

いずれは面倒をみるのが子どもの役目でもあります。

いつか同居するのなら、早くから同居していた方が良いこともたくさんあります。

子どもが生まれたら人出があるということはとても助かります。

また、全国学力テストの上位ランキングには上から石川県、福井県、秋田県、富山県がランクインし、

相関ランキングを見ると、学位力テストで上位の県は離婚率が低かったり、

核家族ではなく２世帯以上の同居率が高いということも分かっています。

同居の家庭は、離婚率が低く、子どもの学力も高いという、意外なところで同居のメリットがあります。

核家族ですと、子どもがいるのでなかなか夫婦二人の時間がもてませんが、

同居なら両親に見ててもらい夫婦で出かけることもできます。

同居だけに限らず、何事も初めから悪くとらえず、

マイナスな固定概念は捨てて前向きに考えていけば、住めば都となるでしょう。

いかがでしたか？

妥協（折り合いをつける）ということは、良好な夫婦生活には欠かせないものであり、

信頼関係のある夫婦ならば誰しもがしていることが、妥協です。

婚活中の方が、既婚者から　“結婚してから妥協ばかり”　という話を聞いた時、

それをマイナスに受け止めるのは違う気もしてきましたよね。

既婚者側は、“結婚生活幸せアピールをしすぎるのも恥ずかしいし…”との思いから、

マイナスに思われるような発言をあえてしているということは大いにあります。

では次回は、婚活中の方にとっての妥協について、ご一緒に考えていきたいと思います！

どうぞまた覗きにいらしてくださいね～。

結婚＝妥協？！～婚活編～

身分相応な婚活