現代の結婚式事情③～ありのまま婚～ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

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まずは、こちらからご覧ください↓

現代の結婚式事情①～入籍だけ？式を挙げる？～

現代の結婚式事情②～様々な結婚式のスタイル～

「○○婚」という言葉がたくさんあります。

・「ナシ婚」

豪華な結婚式（披露宴）をしない代わりに、何かしらの記念になるイベントをすること。

・「アリ婚」

「ナシ婚」の対比としてできた言葉。従来の結婚式（披露宴）を行うこと。

昔で言う「派手婚」に当てはまる、かも。

・「ありのまま婚」

従来の結婚式の在り方にこだわらず、“自分たちらしい”結婚式をすること。

・「地味婚」

かつての「派手婚」の対比としてできた言葉。

最近ではこれは「ありのまま婚」に当てはまるとも言える。

その他にも「フォト婚」「少人数婚」「授かり婚」「ママ婚」などがあり、

結婚式と言っても、様々なスタイルがあります。

最近はその多様性が進んでいて、中でも特徴的なのが、結婚式に対する考え方が変わってきていることにあります。

「派手婚」が流行ったころの結婚式といえば、新郎新婦がゴンドラから降りてきたり、

スモークの中登場したり、幾度ものお色直しなど、ある意味で新郎新婦（主に新婦）の“自己満足”によるものが大きかったようです。

しかし最近では、新郎新婦の為の結婚式というよりも、

・「両親やお世話になった人たちに感謝を伝えるため」

・「結婚後も友人たちとの繋がりを大事にするため」

・「ゲストをおもてなしするため」

といったことに重きが置かれるようになっています。

その為、結婚式の内容にも変化が見られます。

自分達の衣装や演出にお金をかけるよりも、ゲストが喜んでくれる料理や引き出物にこだわったり、

ゲスト参加型の演出を用意したり、夫婦も余興に参加するなど、ゲストに楽しんでもらうことを重視しています。

また、バブル時期と違い、お財布のひもが固いカップルが多くなっているのも近年の特徴です。

そこで、挙式や披露宴を行わず、それぞれのカップルの経済事情にも合った結婚式のスタイルが豊富になっています。

お金を理由に結婚式を諦めたくないですよね。

そういったカップルの為に、一般的な結婚式の費用350万円程とすると、

その半額位で行える格安な結婚式のサービスが増えてきているのです。

ゲストの人数やお料理の内容、演出の内容、生花の飾りつけの数などによって費用が大きく変わってきますので、具体的な費用をお伝えするのは難しいのですが、

ゲストの人数が少なく、シンプルな内容にすれば10万円位でできるスタイルもあります。

「ありのまま婚」が主流に

先述したことを踏まえ、従来の結婚式の在り方にこだわらず、結婚式をするかしないかから選択肢の一つであり、結婚式をするとしたらどういった内容のものにするのか、

「自分たちのありのままの結婚式」を選ぶカップルが目立つようになってきました。

今の時代、結婚式は「やらなければいけないもの」ではなくなっているため、

なんのために結婚式をするのか、その意味を夫婦になる二人が共通の意識を持ち、意味を持って行うことが大切です。

結婚式を挙げなかったことを後悔している人はいても、結婚式を挙げて後悔している人の話は聞きません。

一生のイベントだからこそ、自分たちらしい「ありのまま婚」をして頂きたいと思います。