現代の結婚式事情①~入籍だけ?式を挙げる?~
2018.02.07 |
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名古屋の結婚相談所『プリヴェール』です。
結婚式は一生の思い出。
しかし、昨今は、「式を挙げない」という選択をするカップルも増えています。
婚姻届けを出したカップルの内、結婚式を行うのは68%だとしている調査もあります。
何もしないというカップルは11%で、残りの21%のカップルは家族のみの食事会や写真だけを撮るフォト婚、
友達を呼んだパーティなど、様々なかたちで記念になるイベントをしているそうです。
昔は、入籍したら親戚家族や友人、職場の人などを招いて結婚式(披露宴)をすることが当たり前でしたが、
昨今は結婚式は選択肢の一つとなっています。
では、結婚式(披露宴)を挙げることと挙げないこと、それぞれのメリットにはどのようなことがあるのでしょうか。
◆結婚式(披露宴)を挙げることのメリット
①夫婦になるというケジメが自分にも周囲にもつく
結婚式というのは、二人が夫婦になる誓いをする場です。
二人が夫婦になる誓いを、大勢の人に見てもらいながら盛大にお祝いすることで、
これから始まる新しい生活のケジメになるのは勿論のこと、出席した人も二人を夫婦と認めることができます。
また、結婚式では上司や友人からのスピーチがよくありますが、そういった自分たちを見守ってくれている人たちからの祝福の声を直に聞くことができるのも特徴です。
周りから祝福されて結婚したんだという実感を得られるので、長い結婚生活を歩んでいく上で助けになることでしょう。
②結婚式の準備を通して、お互いの理解が深まる
結婚式を挙げるためには、その準備に様々なことをする必要があります。
準備の過程では、お互いの考えの違いや準備できる時間の差などによってケンカになることよくありますが、
そういった難関を一つ一つ乗り越えていくことによって、お互いの信頼関係が増していきます。
結婚すると決めたからには、結婚式の準備でケンカになったくらいで別れるなんてことはほぼありません。
準備を通して、これまで知らなかったお互いの長所や短所などを知ることができ、相手の全てを受け入れていく覚悟ができるのです。
むしろ、結婚式の準備段階で相手の短所を見つけておくことで、
結婚生活が始まってから「こんなはずじゃなかった」「こんな人だとは思わなかった」という不満を抱えることが無くなるのではないでしょうか。
二人で協力して結婚式を成し遂げた時の素晴らしい達成感も、絆をより深めることでしょう。
③結婚式は両親への恩返しの場
結婚するということは、親から精神的にも経済的にも物理的にも自立し、新しい家庭を築くということです。
それは親にとっては、子どもの嬉しい成長である反面、寂しさもあります。
これまで育ててくれた親に感謝を伝え、立派に成長した姿を見てもらう最適な場が、結婚式なのです。
結婚式では、親への手紙を読むことがよくありますよね。
普段は恥ずかしくて言えない感謝の気持ちも、結婚式という場があれば堂々と伝えることができます。
また、親世代は結婚式を挙げることが当たり前だったので、親戚やご近所への世間体を気にしている人も多いと
思います。
結婚式を挙げることで、親の面子を守るという役割もあります。
④結婚式を挙げるとことで、周囲への報告が一度で済む
結婚をするにあたって、両家の親の顔合わせなどがありますよね。
親やきょうだいなど、近親者の顔合わせは事前にあるものですが、普段はなかなか会わない親族への挨拶が、
結婚式に招待すれば一度で済みます。
友人関係も、様々な友人グループがありますが、それぞれのグループに報告するために何回も会わなくても一度で済みます。
◆結婚式を挙げないことによるメリット
結婚式を挙げずに入籍だけで済ます「ナシ婚」という言葉が流行っています。
ナシ婚では、大勢の人を呼んでの結婚式(披露宴)はしませんが、
衣装を着て写真を撮るだけの「フォトウェディング」や、近親者だけでの神前式や教会式を挙げるだけの結婚をするカップルも多くいます。
そんな結婚式(披露宴)を挙げないメリットには、以下のようなことがあります。
①多額の費用がかからない
昨今は、安価でできる地味婚などもありますが、一般的な結婚式(披露宴)の費用総額は、約300~350万円と言われ、その内の約100~150万円を夫婦が負担することになると言われています。
この金額が一日で無くなるわけですから、改めて考えてみると、結構な額ですよね。
多額の費用を支払ってまで結婚式を挙げる意味があるのか?と考えるカップルが増えてきているのが昨今の実情です。
もしも入籍だけで済ませたなら、これだけの費用が浮くことになります。
その分の金額を、新居、新しい家具家電、子どもが生まれてからの教育費などに充てることができます。
結婚はゴールではなく、新しい生活のスタートで、結婚してからが本番。
結婚後の生活を考えて、式にはお金をかけたくないと考えるカップルもいるのです。
しかし全く何もしないカップルは少なく、何かしらの記念になることはしています。
衣装を着て写真を撮るだけなら数万円で済みますし、親戚の顔合わせの食事会を料亭で豪華にしたり、
新婚旅行を豪華にしたりと、結婚式(披露宴)程ではないけれど、結婚のケジメとなるように有意義にお金を使っています。
②結婚式の準備をする時間を割かなくてよい
二人ともが仕事をしている中で、結婚式の準備をするのは大変なことです。
特に、お互いの休日が合わないと、打ち合わせなどの日にちを確保するのも大変になります。
結婚してからもお互いにバリバリ働きたいと思っているのなら尚更、結婚式の準備に時間を割きたくないと思っているカップルもいます。
お互いが、結婚式を挙げることよりも、今の仕事のスタイルや生活を変えずに、結婚生活をスタートさせたいと思っているのなら、「ナシ婚」もありなのです。
また、結婚式の準備で必ずと言っていいほど起こるケンカもしなくて済みます。
③誰を呼ぶかという人間関係で悩まなくて済む
結婚式を挙げるにあたって、意外と悩むのが人間関係です。
仲の良い先輩だけ呼びたいけど、そうすると上司を呼ばないわけにはいかない、
同級生のグループの中に呼びたくない人がいる、
結婚式に呼んでもらったけど、自分は呼びたくない、
呼べる友人が少なく盛り上がら無さそう、
などの悩みが生まれます。
二人の結婚についてお互いの近親者に報告をするのが目的であれば、
結婚式を挙げなくても、報告したい相手とだけ食事会をするだけでも十分と言えます。
④周囲の人にご祝儀の負担をかけない
結婚式に招待された人が絶対に必要なのが「ご祝儀」です。
同じ年に結婚式が続くと「ご祝儀貧乏になる」なんてこともありますよね。
おめでたいことで祝福の気持があっても、人によっては痛い出費になります。
そうした周りの人の事情を考えたときに、「負担をかけるくらいなら式は挙げなくてもいいかな」と考えるカップル増えています。
また、「自分たちを祝福してもらうために呼ぶ」ということ自体に違和感を覚えるカップルも増えています。
「祝福しに来てもらって、さらにご祝儀をもらうってどうなんだろう?」と、これまで当たり前だった結婚式の流れに疑問を抱くカップルが増えていることで、結婚式に対する価値観の違いが見られるようになってきています。
「アリ婚」も「ナシ婚」も、それぞれにメリットがあります。
大事なのは、結婚する二人がどうしたいかです。
お互いの考えが一致しているのであれば問題ありませんが、考えが違うのであればしっかり話し合って、どうするかを決める必要があります。
その際に、どうして式を挙げたいのか、どうして挙げたくないのか、どの様なスタイルのナシ婚ならいいのかなど、
お互いの気持ちを思いやりながら話し合うことが大切です。
後から後悔をしない選択を、お互いが納得するまで話し合いましょう。
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