男性の三つの結婚観 | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』です。

結婚観は、男女での違いが見られます。

女性は、結婚に対して「夢・憧れ」「女性としての幸せ」というような、

どちらかというと子どもの頃からの「夢」という華やかなイメージがあります。

また、恋愛の延長に結婚があると考えています。

それに対し男性は、恋愛と結婚は別物と考えている人が多くみられます。

結婚をもっと現実的に考えているからでしょう。

そんな男性の結婚観は大きく分けて3種類あります。

①結婚とは、家・親の為にするもの

結婚とは、代々受け継がれてきた自分の姓を、自分も受け継いでいくためにするものだと考えているタイプです。

親も、息子には絶対に結婚してもらい、嫁いできた嫁には子どもを絶対に産んでもらわないと困る、と考えています。

本人も、子どもを望んでいるので、結婚する女性の年齢も気にしている面があります。

この考え方の男性の多くは長男であったり、長男でなくても、いずれは親の面倒は自分（と妻）で見ると考えてる人が多い傾向にあります。

その為、いずれは夫の親と同居したり、近くに住むことを前提として考えています。

こういったタイプの男性は、家系を受け継いでいく責任感、家を守る責任感があります。

②結婚とは、親から自立して新しく自分の家庭を築くためのもの

親からの自立とは、三つの自立があります。

●精神的自立

精神的自立とは、親の助けが無くても自分の道を自分で選択して決定していける人のことです。

親を尊敬しながらも、親とは対等な立場になり、しっかり自分の意志で人生を考えることができます。

●物理的な自立

一人暮らしをしていたり、実家暮らしでも、身の回りのことを全て親にやってもらうのではなく、自分のことは自分でしています。

親の生活と、自分の生活を分けて考えています。

●経済的自立

一人暮らしをしていても、親に家賃や生活費を援助してもらっている状態では経済的自立とは言えません。

家賃、生活費など親に頼ることなく自分の収入で生計を立てることのできる人です。

この精神的自立・物理的自立・経済的自立のできている人が、今度は自分が家庭を築くために結婚したいと考えます。

③結婚とは、自分を癒してくれる妻・家庭をもつためのもの

心の安らぎや安定を求めて結婚したいと考えるタイプです。

結婚生活の中に癒しを求めています。

どちらかというと、女性の恋愛の延長線上の結婚に近い考え方でもあります。

結婚前と結婚後とでは、気持ちや環境の変化があるのは当然のことなので、夫婦の信頼関係の中でお互いの気持ちを尊重しながら一つひとつ考えていくことができるのが理想です。

しかし、交際中に、男性が結婚に対してどう考えているのかを、お互いに共通理解しておくことで、

結婚してから「こんなはずじゃなかった…」と思ったり、もめる原因にならなくてすみます。

結婚がこれからの二人の人生ですから、目先のことだけでなく、先のことを一緒にイメージしながら、より良い関係を育んで頂きたいと思います。

男女の違い～男性の結婚後の変化～