あなたは「幸せ恐怖症」ではありませんか？ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所「プリヴェール」です。

 

婚活をしていると、素敵な人との出会いがあり「幸せだな～」と感じる瞬間がありますよね。

しかし、そう感じた瞬間に、もしくは幸せを自覚しそうになる直前に、

不安になったり、居心地が悪くなったりすることはありませんか？

思い当たる方は、「幸せ恐怖症」かもしれません。

 

「幸せ恐怖症」の特徴と、改善する方法を考えてみましょう！

◆「幸せ恐怖症」とは

幸せ恐怖症とは、幸せになることに対して強い恐怖や抵抗を感じる心理のことです。

普通なら、恋愛が順調だったり、仕事で評価を得たりすると喜ばしいことですが、

幸せ恐怖症の人は、自らその幸せを手放そうとしてしまいます。

表面上では幸せを望んでいながらも、

心の奥では、幸せになることを恐れているのです。

「自分は幸せになってはいけない」

「自分に幸せはふさわしくない」

と思い込んでいる為、色々なことがうまくいくと不安になってしまうのです。

 

 

◆「幸せ恐怖症」かどうかチェックしてみよう

自分が幸せ恐怖症かどうか以下の項目をチェックしてみてください。

当てはまる項目が多いほど、幸せ恐怖症の可能性が高いと言えます。

 

□自分には価値がないと感じる

□幸せはすぐに去っていくものだと感じる

□楽しい時に、悪いことが起こるのではないかと不安になる

□自分が幸せになれるはずがないと感じる

□人に羨ましがられると不安になる

□わざと嫌われるような行動をする

□恋人を試す行動をする

□幸せな恋愛は居心地が悪い

□友達でも恋人でも、自分に好意を持ってくれると逃げ出したくなる

□自己肯定感が低い

□マイナス思考

□自分が嫌い

□忘れられない苦しい過去がある

□自分を醜いと感じる

 

これらのことは、幸せ恐怖症の方に見られる特徴です。

 

幸せ恐怖症の人は、「幸せに対するネガティブ思考」があるため、

「後からつらい思いをするくらいなら、はじめから幸せにならないほうがいい」

と思っています。

また、幸せになることに対して強い罪悪感を抱いてるため、

自ら幸せを遠ざけようとしています。

 

 

◆幸せ恐怖症の原因

①家庭環境

幸せ恐怖症の方は、家庭環境に何らかの問題があったことが多いという傾向にあります。

特に、母親との関係が影響していて、母親自身が幸せでなかった場合、

そんな母親の姿を見て育った子どもは、大人になってから、

「母親より幸せになってはいけない」という心理が働きます。

無意識のうちに、「自分が幸せになってしまうと、お母さんを見捨てたことになる」

と思い込んでいることが多いのです。

また、支配的な親の元で育ったり、ネグレクトのような環境で育つと、

自己肯定感が低いまま大人になり、自分の価値を見出せず、

幸せな環境が居心地悪く感じて幸せから逃げ出そうとします。

 

②自分に自信がない

極端に自分に自信がない人も、幸せ恐怖症になりやすといえます。

「こんなにダメな私が幸せになってはいけない」という無意識の思いがあるからでしょう。

子どもの時や学生時代に、自分の外見について傷つくことを言われたり、

勉強ができなかった、

友達が少ない、

恋愛経験が少ない、

といったことも自信を持てない要因の一つです。

 

③環境の変化が苦手

環境の変化が苦手で、変化することに強い不安を感じてしまいます。

新しい環境に飛び込むことが苦手なため、一歩踏み出せば幸せが手に入るとわかっていても、

そこに踏み出すことができません。

 

 

◆幸せ恐怖症の克服方法

自ら幸せを遠ざけていては、当然幸せにはなれません。

どうすれば幸せを感じられるようになるでしょうか。

 

①自己肯定感を高める

幸せ恐怖症を克服するには、まず自己肯定感を高める必要があります。

自分に自信の持てない人が自己肯定感を高めるのは容易ではありませんが、

自分で自分の価値を認めないことには、自己肯定感は高まりません。

どのようにすれば良いのかというと、

自分の気持ちに素直になることです。

食べたいものを食べる、着たい服を着る、など、

自分のやりたいことをやるということを意識しましょう。

人の目やどう思われるかを気にせず、

自分の素直な気持ちにだけ耳を傾けるつもりで行動してみてください。

そして、その行動一つひとつを自分で褒めましょう。

「今日はこんなことができてすごい！」

「今日は自分に嘘をつかなかった！」

と、小さな喜びを積み重ねていくことが、自己肯定感を高めていく一歩です。

 

②感謝の気持ちを口にする

幸せに慣れること、幸せへの抵抗感を少なくしていくことも大切です。

その為にはまず、何事にも感謝して、その気持ちを口にするようにしましょう。

感謝の言葉には、言った人と言われた人、両方を幸せにする力があります。

ささいなことでも「ありがとう」と表現していくことで、人間関係も良くなっていきますし、

自分の気持ちもポジティブになっていきます。

 

③何でもポジティブに変換する

幸せ恐怖症の人は、基本的にネガティブな思考。

リフレーミングを意識して、ネガティブに捉えてしまうことを一つずつポジティブに変換していきましょう。

ポジティブ思考に慣れていけば、幸せ恐怖症も撃退してくれます。

自分はポジティブな思考ができ、この現実は明るく楽しいものなのだと気が付くことができれば、

幸せになることも受け入れられるようになるでしょう。

誰にでも幸せになる権利があります。

せっかく幸せな出会い、ご縁が待っているかもしれないのに、

自らそれを遠ざけたり手放してしまっては勿体ない！

自分が幸せになる事、

自分の大切な人が幸せになる事を強く望んでいきましょうね！

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