男女の違いは異星人並み！～ベストパートナーになるために②～ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』です。

ジョン・グレイの著書『ベスト・パートナーになるために』は、男女の違いを知るのに最適と言える本です。

男女の違いを例文をあげてわかりやすく明確に捉えて説明し、どうアプローチすれば良いのかを教えてくれます。

（ただ一点、翻訳書ですので、男女の会話が普段こんな話し方はしないなぁ…と違和感を覚えることもありますが、

翻訳書ならではの違和感は読み進めていく内に慣れていくと思います。）

その中から一部をご紹介します。

◆ストレスがたまると、男は引きこもり、女は喋り出す

女性にとって、一番のストレス解消の方法は喋ることです。

疲れて帰ってきても、今日あった出来事を喋って聞いてもらうことでスッキリします。

その内容は、愚痴や悩みだけでなく、今日起こった事や思った事などをとりとめなく話します。

それを聞いている男性は、親切心から悩みを解決するためのアドバイスをしたり、

女性が間違っていると思えば指摘をしたりしようとしますが、その必要はありません。

女性はただ話を聞いてもらいたいだけ、自分の気持ちに寄り添ってもらいたいだけなのです。

一方男性は、ストレスが溜まると、自分の中に引きこもる傾向にあります。

女性のようにとりとめもなく喋るということ自体しませんし、

自分の悩みを話してスッキリするということはありません。

その問題を自分の力で解決するために、自分の中に引きこもり、全神経を集中させるのです。

女性は敏感ですので、男性が悩みを抱えていると察すると、

悩みを聞いてあげたいという親切心から、男性の心を開かせようとあれこれ聞き出そうとしますが、

それは逆効果です。

男性は自分の力で解決しようとしている所ですので、

女性は口を出さずにそっと待つ、そっと見守っている姿勢を表し、

男性が一人になれる時間をつくってあげることで、

男性は自分と向き合うことができるのです。

◆男性は求められたときに初めて救いの手を差し伸べる。女性は進んで他人の世話をしたがる。

先述したテーマに重なるところがありますが、

男性は問題を解決するとき、人に頼らず自分の力で問題を解決する方法を探ります。

問題と向き合い、それを自分の力で解決できたときに達成感を味わいます。

何事も自分の力で切り抜けていくことにプライドを持っているのです。

その為、頼んでもいないのに悩みを聞きだそうとされたり、

勝手に救いの手を差し伸べるということはしてほしくありませんし、

自分も人に対してしないほうが良いと思っています。

しかし女性は「察してちゃん」のタイプの方が多いので、

自分から悩みを切り出さずとも様子を見て察してほしい、心配してほしい、

と思っています。

男性からの「どうしたの、大丈夫？」という言葉を待っているのです。

また、自分がそう思っている為、男性にも全力で尽くしたいと思っています。

頼まれもしていないのにお世話をしたがります。

こういった対照的な男女の心理を理解していないと、

男性は女性をお節介だと疎ましく思ってしまいますし、

女性は男性が自分のことを気にかけてくれないのは愛情がないからだと、

お互いに勘違いしてしまいます。

男性と女性では、感覚がこれだけ違うのです。

本当に、まるで異星人のようですよね。

異星人に対して自分の価値観を押し付け合っても意味がありません。

お互いの違いを尊重し合い、歩み寄っていくことができるよいいですね。

男女の違いは異星人並み！～ベストパートナーになるために①～