交際中の男女の温度差 | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』です。

 

婚活を始めて交際にまで発展したことは何度かあっても、すぐに交際終了になってしまう方がいます。

それはなぜでしょうか。

 

デートがつまらなかったから？

話が合わなかったから？

性格が合わなかったから？

 

理由は様々ありますが、交際中の男性と女性の温度差が原因かもしれません。

男女の温度差とは何か？

詳しくお伝えします！

 

まずは、「交際」とはどういった段階なのかについてご説明します。

これは結婚相談所によって違いがありますので、プリヴェールで言う「交際」についてです。

 

交際にいたるまでの大まかな流れは、以下のようになっています。

 

・お見合い

　↓（お互いにOK）

・お食事デート

　↓（お互いにOK）

・「交際」

　↓（直接、連絡のやりとりをしながら、信頼を深める）

・プロポーズ。OKであれば、「成婚」

 

大体の流れはお分かりいただけたでしょうか。

 

さて、この「交際」の段階での男女の温度差とはどういったことなのか、本題に入ります。

 

 

◆交際「一ヶ月」の男女の温度差に気をつけて！

お食事デートを重ね、交際に発展したお二人。

この時点でお二人の気持ちの温度が同じならばいいのですが、実は男女で温度差があることが多いのです。

 

～男性の温度は、熱い！～

男性の場合、お見合いでの「一目惚れ」から始まっていることが多く、

連絡先交換をした時からもう「恋愛スタート！」とエンジンをかけ、

交際となったら結婚を視野に「アクセル全開！」となります。

 

交際ということはもうつまり「両想い」であり、結婚に向けて一直線の気持ちでいます。

その為、スキンシップを含め積極的に女性との仲を深めようと動きます。

これは、過去に女性との交際経験がある方ほど、こういった傾向にあります。

（過去に恋愛経験のない方は、交際からすぐに結婚をイメージすることができず、

ズルズルと交際期間を長引かせてしまう傾向にあります。）

 

 

～女性の温度は、平熱！～

一方、女性の場合は、お食事デートの段階で恋愛と意識する人は少ないという特徴があります。

「まだどうなるかわからないけど、とりあえず会ってみよう。」というくらいの気持ちです。

この時点で、男女の温度差がだいぶあるというわけです。

 

交際に進んでからも、男性のようにアクセル全開にはならず、「お相手を見極める」という段階に入ります。

「とりあえず」から「見極め」という発展の仕方なので、

男性とはかなりの温度差があることをお分かりいただけると思います。

 

交際をはじめて一ヶ月の間にこの温度差を理解して、

お互いの想いに気づきながらお付き合いができるかできないかで、その後の関係が大きく変ってきます。

一般的に、交際して最初の一ヶ月でお互いの距離を縮めることができないと、

ダラダラ交際を続けても成婚には発展せず、交際終了、となってしまうことがあります。

 

 

◆なぜ男女の温度差が生じるのか！

なぜこんなに男女で温度差ができてしまうのかというと、

男性は、第一印象で決めることが多いからです。

お見合いの時点で「この女性と結婚できたらいな」と思っているので、

そこからの気持ちの発展が早いわけです。

 

一方、女性が第一印象だけで交際や結婚までを決めることはほぼありません。

もっと慎重に相手を知り、見極めようとします。

それは、女性は本能的に子供を産み育てる役割りがあるので、

男性を恋愛相手としてだけでなく、家族になれる人かどうかというところに重点をおいているからかもしれません。

母性があるからこそ慎重になるのです。

 

また、年齢によっても交際に対する温度差があります。

若い女性ほど、「交際＝婚約？」と思ってしまい、交際に踏み切れない、ということがあります。

結婚相談所には結婚することを前提としている人が集まっているので、

交際となったら当然お互いに相手を「パートナーになる人」と意識してお付き合いしますが、

交際したら一週間後に婚約！というわけではありません。

（中にはお互いの想いが熱くスピード成婚される方もいますが。）

交際中に、お互いの結婚に対する想いを話し合い、

信頼関係を深めていく中で結婚を具体的にイメージしていけるようになるのです。

 

 

◆男女の温度差を理解した上でどうすれば良いのか！

～男性の温度が熱いと女性は引いてしまう～

男性は結婚に向けて一直線で、女性との仲をどんどん深めていきたいと思っています。

その為、「交際」になってから最初のデートでいきなり遠出のデートや一日のデートに誘ったり、

自宅に招こうとしたりすることがあります。

しかし、女性はまだ「見極め期間」なのに、交際したからといっていきなりグイグイと来られると、

“私はまだそんなつもりじゃないのに…”と引いてしまいます。

 

中でも特に気を付けないといけないのは、女性とのスキンシップです。

「交際」になったらキスをしていいというサインでは決してありません。

（キスをするタイミングについては、このコラムの最後にリンクを貼りますので、

詳しくはそちらをご覧ください。）

女性の気持ちに目を向けず、自分の思いだけが先走ってキスをしようとすると、

女性は拒絶反応を示してしまいます。

一度、スキンシップの面で不快な気持ちを感じてしまうと、そのイヤな思いを払拭するのはなかなか難しいです。

 

今回は男性の温度が熱いという男女の温度差でしたが、

女性が結婚に向けて一直線で、男性との温度差が生じることもあります。

 

このように、お互いの気持ちに気づこうとせずに、自分の思いだけで進んでしまうと、

せっかく交際に発展したのにも関わらず、交際終了ということになりかねません。

 

大事なのは、

・相手の気持ちに目を向け寄り添うこと。

・相手のペースに自分が合わせる努力をすること。

・上記の二点を踏まえたうえで、自分の気持ちを伝えていくこと。

です。

 

そうすれば、例え気持ちの温度差があったとしても、それで相手を不快にさせるような行動はしないでしょうし、

そんなあなたの誠実さに、相手も心惹かれていくことでしょう。

相手の気持ちに気づきながらの交際を、ぜひしてくださいね。

 

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「交際」に対する男女の違い①