親に結婚を反対されたらどうする？～②親を説得する勇気～ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所プリヴェールの大津です。

前回のコラム『親に結婚を反対されたらどうする？～①親が反対する理由～』の続きです。

まだの方はお先にこちらをお読みください↓↓↓

親に結婚を反対されたらどうする？～①親が反対する理由～

前回のコラムでは、親が子どもの結婚に反対する様々な理由をお伝えしました。

反対する理由は様々にあり、その反対する理由には賛否両論あると思いますが、

どの親も子どもの幸せを願っているということに変わりはありません。

子どもは、親に結婚を反対されたとき、

これまで育ててくれた大切な親が悲しむような結婚はしたくないでしょうし、

自分の選んだ相手と祝福されて結婚したいですよね。

誰も親不孝するために結婚を望んでいるような人はいません。

親が子どもの幸せを願っているように、

子どもは自分が幸せになることで親に安心してもらいたいと思っているはずです。

では、親に結婚を反対された場合、子どもはどうしたらいいのでしょうか…。

①親が反対する理由を聞く

もし親が頭ごなしに、

「そんな相手との結婚は許さない！」

「結婚なんかしなくていい！」

というように感情的に言ってきたとします。

親が感情的になっている時に、子どもも感情的に言い返してはいけません。

結婚を受け入れてもらいたい子ども側は、冷静に対応しましょう。

まず、なぜ親が反対するのか、その理由を落ち着いて聞いてください。

親の話を聞いている時にいちいち反論を挟むのもよくありません。

親には親なりの理由があり、子どもを思ってのことなので、まずは聞く耳をもってあげてください。

話し合いというのは、お互いの言い分を聞くことで成り立ちますので、

親の気のすむまで話を聞きましょう。

②親の心配な気持ち、自分のことを考えてくれている気持ちに寄り添いながら、話し合いを進める

何度もお伝えしていますが、親は子どもの幸せを願っています。

子どもはその気持ちを受け止めることで、親の気持も満たされると思います。

反対する理由には納得いかないとしても、

親が自分のことを考えてくれいるとうことに理解している姿を示すことで、

親の気持ちはある程度満たされるでしょう。

話し合いはそこからです。

③親を説得する

本気で結婚したいならば、親に反対されたくらいで諦められませんよね。

親に反対されて、諦められるくらいの気持ちならば、

迷いながら結婚してもうまくいかないと思いますので、結婚しないほうがいいでしょう。

本気で結婚したいならば、親を説得しなければなりません。

その時、親の不安材料を取り除くような説得をしましょう。

・相手の男性の収入に不安があるならば、共働きをして一緒に家計を支え合っていきたい意志があること。

・相手の男性の学歴に不満があるならば、学歴では計り知れないくらいに魅力的な人柄であること。

・相手の女性の家庭的でない要素に不安があるならば、彼女が今努力していることや、

足りない部分は自分が協力してカバーしていく意思があること。

・相手の女性の働き方に不満があるならば、お互いの意思を尊重し合う夫婦になりたいという思いがあること。

・相手の第一印象が悪くて反対されている場合は、何度も両親に会いに行くことで挽回し、

良い面をわかってもらえるまで会いに行き、自分たちの本気な姿勢を見てもらう。

100％完璧な人なんていませんし、自分だって完璧な非の打ちどころのない人ではありませんよね。

愛する相手と足りないところは補いあいながら、

共に支え合っていく夫婦になりたいという気持ちを伝えていくことで、

親も納得してくれるかもしれません。

子どもが真剣に誠心誠意思いを伝えれば、

子どもの幸せを願う親は受け入れてくれるのではないでしょうか。

④それでも反対されたら…

どれだけ努力しても反対されてしまったら、もうそれは親自身が何か問題を抱えているのかもしれません。

親の反対を押し切ってでも、愛する人と幸せになるために結婚するのか、

親が祝福してくれないのならば、愛する人と別れて親の気持ちを優先させるのか、

これは本人がどうするか決断しなければなりません。

どちらを選ぶにせよ、一度きりの人生、後悔しないように決断していただきたいと思います。

たとえ祝福してもらえなくても、結婚して幸せな生活を送っている姿を親に見てもらうことで、

親の頑なな気持ちが和らぐかもしれません。

親が願うのは子どもの幸せですから、

どれだけ反対していても、実際に幸せな姿をみることで安心してくれることでしょう。

自分たち夫婦の力で幸せな家庭を築いている姿を示すことが、親へのなによりの親孝行だと思います。

愛する人と家庭を築き、子どもが生まれ、先祖代々脈々と受け継がれていく命の絆には、

なにものにも代えがたい大切なものがあります。

命を繋いでいくことは、人間としての役割とも言えると思います。

たくさんの人から祝福されて結婚し、幸せな結婚生活を歩まれることを心より祈っております。