お見合いは一期一会 | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

愛知・岐阜・三重の結婚相談所『プリヴェール』の 婚活パートナー 、彦坂です。

今日は、「お見合いは一期一会」と題し、お見合いの心の持ち方についてお話しします。

◆「一期一会」とは…

・「一期」とは一生という意味
・「一会」とは一度の出会いという意味

つまり、「人と人との出会いは一度限りの大切なもの」

といった意味で使われる言葉が一期一会です。

一期一会は元々は茶の湯の教えを説いた言葉で、

たとえ今後、幾度かの茶会を開く機会があるとしてもこの茶会と全く同じ茶会は二度と開くことが出来ない。
だから、茶会は常に人生で一度きりのものと心得て、相手に対して精一杯の誠意を尽くさなければならない。

といった意味で用いられた言葉だそうです。

プロフィールの「好きな言葉」に「一期一会」を選んでいらっしゃる会員様も多くいらっしゃり、

プリヴェールで婚活を始めるにあたって、「出会いを大切にしよう」というお気持ちの表れだと拝察いたします。

「お見合いは大切な出会いの場」です。

この大切な場をより有意義な場にするための、「心の持ち方」についてお伝えしてみたいと思います。

◆お見合での心の持ち方

①お見合いを申し込んだ方も、受けた方も、お互いに感謝する

「私の申し込みを受けてくださって、ありがとう」

「私に申し込んでくださって、ありがとう」

お互いに感謝の気持ちをもってお見合いの場に臨むことが第一歩です。

この気持ちさえ忘れなければ、お見合いの１時間をお互いに気持ちの良い時間に創り上げることができます。

②お見合いは初対面の二人の共同作業

今日、この時間に初めてお会いしたお相手ではありますが、

この１時間をお互いが協力して「良い出会いだった」と思えるようにしようという、

主体性をもってお見合いを創りあげましょう。

主体性が欠けると「自分が相手にどう思われているか」が必要以上に気になってしまったり、

相手の欠点ばかりが目に付くといったことが起こります。

③お相手の良いところを見つける努力

相手の良くないところは、何の努力をしなくても自動的に見つかります。

相手の良いところを見つけようとしている時は、意識しなくても自然体で自分の良いところが発揮されて相手にも伝わるものです。

以心伝心というものです。

実は、相手の良いところを見つける習慣をつけることは、結婚生活と子育てには不可欠なのです！

④知らない事を教えてもらう素直さと謙虚さ

お見合いで、このような不安な思いを抱かれた方はいらっしゃいますか。

・「会話をリードしなければ」

・「話題を提供しなければ」

・「話題について行けなかったらどうしよう？」

という不安な思いが強く、会話が上滑りになってしまう経験のある方もいらっしゃると思います。

お互いに高々〇〇十年しか生きてないわけですから、知らないことが一杯あるのは当たり前。

自分の守備範囲で会話を続けようとせず、「知らない事は教えてもらう」姿勢で良いと思います。

中には自分は興味のない話も出てくるかもしれませんが、お相手をより良く知るために、耳を傾けてみましょう。

⑤OPEN　MINDはFIFTY　FIFTY

人は自分の話を聞いてくれる人に対して好感をもつ生き物です。

相手に自分の言う事を聞いてもらいたければ、まずは相手の話を聞いてあげることは大切です。

話すにしても聞くにしても、自分が心を開いていくことは大切です。

自分が心を開いた分だけ、相手も心を開いてくれることを知っていてください。

以上、お見合いの心構えとして書いてきましたが、

結婚生活と子育てに有効なのは言うまでもなく、人と関わる場面の全てで使えると思います。

仕事や日常生活でもお試しくださいね！

こちらの、『お見合いを成功させるヒケツ！』も、合わせてご覧ください！

お見合いを成功させるヒケツ！～①最初の挨拶（第一印象は最初の7秒で決まる！）～

お見合いを成功させるヒケツ！～②お見合い中の会話～

お見合いを成功させるヒケツ！～③最後の挨拶～