ドラマ「やまとなでしこ」から学ぶ、「芯の強い女」がモテる秘訣！ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所「プリヴェール」です。

 

今から20年前の2000年、フジテレビの「月9」枠で放送され、

最高視聴率は34％を超えたという大ヒットドラマの「やまとなでしこ」が、

先週、特別編として第一話が放送されました。

 

そして昨日月曜日には第二話の完結編が放送されました！

 

まだこれからご覧になるという方にはネタバレになってしまいますので、

これ以下の内容はお気を付けください～！

 

特別編一話目の簡単なあらすじはこちらから↓

ドラマ「やまとなでしこ」から学ぶ、女子力高めなモテファッション

 

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◆出会いのチャンスを逃さない！

桜子は容姿端麗なので何もしなくても男性は寄ってくるでしょうが、

桜子の凄いところは、自分の美しさにあぐらをかかないところです。

 

とにかく「お金持ちとの結婚こそが自分の幸せ」という揺らぎない信念を持っている桜子は、

自分の職場である飛行機の機内は、ハイスぺ男性からの絶好の名刺集めの場所、

スチュワーデス（客室乗務員）の仕事は、ハイスぺ男性との合コンに有利、

と、お金持ちとの出会いの為に努力を惜しみません。

 

もちろん、普通の感覚の女性からしたら、

お金持ちにこだわるなんて…

そこまでしてお金持ちの男性からモテたい？！

と桜子の行動を肯定はできないでしょうが、

 

歪んでるとは言え、自分の信念（お金持ちと結婚して幸せになる）の為に

努力を惜しまない桜子の芯の強さや姿勢は、

なかなかマネできることではありません。

 

そんな日々の努力の中で出会ったお金持ちの男性と出会ったら、

絶対に逃さない、絶対に自分を好きにさせる、

という強い思いと行動力も、婚活女性は参考になるのではないでしょうか。

 

桜子は、この人だ！と思った男性と出会うと、

「私のずっと探してた人。あなたは辛いこと全部忘れさせてくれる。あなたといると未来が見えるんです。」

という名台詞を放ちます（笑）

 

勿論これは、自分に自信のある桜子だからこそ言えるセリフですが、

恋に奥手な男性がこんなことを言われたら、ドキッとしてその気になってしまうでしょう。

 

思ったことや、相手への好意をきちんと言葉にして伝える、

これは、フラれたくない、傷つきたくない、と自分を守る気持ちが先に出てしまい、

なかなか一歩を踏み出せないアラサー女性にとって、

是非、参考にしていただきたいポイントです。

 

例え残念な結果になったとしても、失敗しない為に何もしない選択よりも、

後悔しない選択を選んでいただきたいです。

 

結果によっては、気持ちを切り替えてまた新たな出会いを為に

自分の幸せのために前進あるのみ！です。

 

 

◆弱さを見せる強さと、揺らぎない信念の強さ

桜子は、大病院の御曹司である婚約者と義両親に自分の父親（貧乏な漁師）を紹介する…

という、最大の難関がありました。

桜子は、父親の助けもあり、その危機を乗り越えることができました。

しかし、娘の為に必死に頑張ってくれた父の姿や父からの言葉に、桜子は思わず胸が苦しくなります。

 

そんな時、全てを知っている欧介は、

「きっとあなたの辛いこと、全部忘れられる日が来るから。必ず来るから。」

という言葉をかけます。

 

それは、桜子の貧乏な幼少期から夢で見ていた言葉でした。

 

「子どもの頃からずっと思っていた。いつか王子様が迎えに来て、貧乏な私を迎えに来てくれるって。

それは・・・それは、あなたじゃないわ。」

 

という桜子でしたが、

 

思わず、欧介の胸で泣いてしまいます。

 

「10秒だけ……このままで」と涙を流す桜子は、いつもの強気な彼女とはまるで別人。

 

しかしその後は、「大変失礼しました。もう大丈夫！ありがとうございました。」と、

きっぱり立ち直った振りをする桜子。

 

いつも強気な女性の弱っている姿を見た男性は、思わず「守ってあげたい」という気持ちになることでしょう。

人は年齢を重ねるにつれ、自分の弱みを出すのが怖くなりますが、

幸せを掴むには、相手に自分の本当の気持ちをさらけ出すことも大切ですね。

 

自分の良い面も、そうではない面も、まるごと受け止めてくれる男性こそが、

白馬の王子様なのかもしれませんね。

 

 

「大体ボストンまであなた何しに行ったの？途中で帰って来るくらいなら行かなきゃよかったじゃない。

ゆきこさんっていう人に失恋して、ショックで帰ってきちゃったのね。数学も何もかも投げ出して、意気地なし！」

 

と、核心を突いた言葉を欧介に言い放ちます。

 

この桜子の厳しい言葉から、「相手を肯定するだけが愛ではない」ということがわかります。

間違っている、おかしい、と思うことは、それを言葉にして相手に伝えるというのは、

勇気のいることです。

 

相手を正す勇気、叱る勇気、自分の意見を伝える勇気、嫌われる勇気・・・

好きな人から嫌われたくないので、「いいと思うよ。」と何でも肯定していれば楽ですが、

本当に一生を寄り添う運命の相手を見つける為には、

「この女性からの言葉で自分は変わった。気づかされた。」

と男性が思わされるほどの影響力も必要なのでしょうね。