平成最後の夏… | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』です。

お盆休みの方も多いと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今年は平成30年、平成最後の夏ですね。

平成元年生まれの人は、29歳になられる年ですね。

家庭を築いている方もいれば、婚活真っ最中、まだ結婚を考えていないという方もいるでしょう。

2015年の厚生労働省統計情報部「人口動態統計」によると、

・女性の平均初婚年齢は29.4歳

・男性の平均初婚年齢は31.1歳

つまり、平成元年生まれの方は今年結婚するとちょうど平均初婚年齢、

来年以降になると平均初婚年齢を過ぎるということですね。

2010年と比べると、男性も女性も平均初婚年齢が0.6歳プラスになっています。

1950年を見ると、男性は25.9歳、女性は23.0歳となっているため、

男性は約5歳、女性は約6歳プラスとなっていて、晩婚化しているのは明らかです。

女性は今年中に、男性は再来年までに結婚しないと平均初婚年齢をさらに押し上げることになります。

結婚についての考え方が多様化している今の時代、結婚は選択肢の一つになっていますが、

結婚したいと思っている方は、少しでも早くそれを実現させるために行動されるべきでしょう。

「1.57ショック」というのをご存知でしょうか。

1989年の人口動態統計において、合計特殊出生率が過去最低の1.57に低下した事態のことです。

合計特殊出生率とは、女性が生涯に産む子供の数のことです。

統計を取り始めた1947年は4.54でしたが、その後、合計特殊出生率は低下の一途を辿り、

1966年には1.58まで落ち込みました。

その後、第2次ベビーブームで数値は持ち返しましたが、

1989年には1.58を下回る1.57という過去最低の数値を記録したことから「1.57ショック」と呼ばれるようになりました。

「1.57ショック」以降も合計特殊出生率は低下の傾向にあり、2016年には1.14にまで落ち込んでいます。

日本では、益々少子化・晩婚化が進み、40歳代の女性の出生数が増えていることから「晩産化」も進んでいます。

40歳代の人と言えば、ちょうど「団塊ジュニア世代」（今年44～47歳になる辺りの世代）の方です。

今、結婚することを真剣に考えなければいけない世代は、平均初婚年齢辺りの世代の方だけではなく、この「団塊世代ジュニア」の方です。

今年44～47歳になる方が結婚するかしないかは、これから益々進んでいく高齢化社会の中で「おひとり様」の高齢者が増えるのかどうかという意味でも大きく関係してくるからです。

また、国立社会保障・人口問題研究所によりますと、50歳になるまでに一度も結婚したことのない「生涯未婚率」は、2015年に、

・男性が23.37％

・女性が14.06％

と、1990年以降の経済状況の悪化もあって急増しています。

「団塊世代ジュニア」が結婚していない状況もあり、

日本の人口構成も将来の日本を支えることができないような深刻な状況なっています。

このような状況の中でも、結婚していない人たちの中で、2015年の出生動向調査で「いずれは結婚するつもり」と答えた18歳～34歳の未婚者の割合は、男女ともに85％を超えています。

このような「いずれは結婚するつもり」という方々、今の時代、その「いずれ」はただじっと待っているだけではやってきません。

プリヴェールでは、このように「いずれは結婚するつもり」と思っている方々のお話しを聞き、

将来のビジョンを明確にしながら、いつまでに結婚したいのか、その為に今何をするべきなのかをご一緒に考えていきたいと思います。

5年後、10年後、独身で一人でいることに後悔しないように、平成最後の夏、一歩踏み出してみませんか？

「いずれは結婚するつもり」の皆様のご相談を、スタッフ一同、お持ちしております。

あなたは本気で結婚したいですか？本気で婚活していますか？

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