あ・い・し・て・る | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』です。

先日テレビ番組の中で、

夫が妻には言ってはいけない「NGワード」が紹介されていました。

婚活男性、恋人のいる男性にもあてはまるでしょう。

そのNGワードは、「あいしてます」の頭文字がキーワードになっています。

あとでいい？

いってくれたらやるのに

しごとがあるんだ

てつだうよ

まかせるよ

すごい疲れた

つい言ってしまっている男性、いらっしゃいませんか？

なぜこれがNGワードなのかを私の個人的な見解を含めてお伝えします！

◆あとでいい？

妻が夫に何かを頼んだとします。

女性は大抵の場合、すぐにやってほしくて頼んでいるに、

「あとでいい？」と言われたら、

「やりたくない。」「やらなくてもいい？」と言われていのと同じ気持ちになります。

今やってほしいから頼んでいるのに、「あとでされるくらいならもういい！自分でやる！」という気持ちになります。

特に、テレビやスマホに夢中になっていてそう言われると、女性はイラッとするもの。

どうしても今できない理由があるのならば、

「これだけ見たらやるからちょっと待ってもらっていいかな。」

「10分後にはやるからおいといてね！」

など、確実に自分にはやる意思があることを伝え、誠意を見せましょう。

◆いってくれたらやるのに

これを言われると、女性は、

「…言われないとわかんないの？！」

「言われないとわからないなんて子どもと一緒じゃない！」

「大人なんだから自分で考えて動いてよ。」

と思います。

子どもや新入社員ではないのですから、状況を見て自らの意志で行動できますね？

仕事では上司に指示されるまで何もしないわけではありませんよね？

自分で仕事を見つけて動きますよね？

家庭でも同じです。

男性の立場としては、「家でくらい休ませてくれよ」と思うかもしれませんが、

多くの女性は外でも働き、家でも家事という仕事をしているのです。

専業主婦は、さらに家事が本業なので、年中無休なのと同じです。

普段から家のことをやっている夫に対しては、妻も感謝し、「ゆっくり休んでてね。」と思うでしょうが、

家では何もしない男性にそんな気持ちが起こるわけがありません。

婚活男性、恋人の男性も、肝に銘じてください。

◆しごとがあるんだ

はい、「だからなに？」ですね。

仕事をするということは、社会人として、一家を支える夫として当たり前のことなのに、それを言い訳にされても困ります。

働いている女性は、外でも家でも働いています。

専業主婦も、365日家事をし、育児をし、休みなく動いています。

でも多くの女性は、「仕事があるから子育ても、料理も掃除も洗濯もできな～い」と言い訳にしていませんよね。

なぜ男性は仕事を言い訳にできるのでしょう？

◆てつだうよ

家事に関しては、「手伝うよ」と言ってくれたら妻も「ありがとう」という気持ちになります。

特に専業主婦の場合は、家事は自分の役割と思っている女性が多いので、手伝ってもらえると嬉しいものです。

しかし共稼ぎの夫婦ならば、「手伝うよ」と言われると、さも家事は妻の仕事と言われているようなものです。

また、育児に関して「手伝うよ」と言われると、女性はモヤモヤとした気持ちになります。

子どもは、妻の子ではありません。

夫婦二人の子どもです。

それなのに「手伝うよ」と言われると、「あなたの子だよね？」と思うわけです。

父親が子どもの面倒を見ることは「手伝い」ではなく「当たり前」です。

これから父親になる男性の方、妻の地雷を踏まないように是非心得ておいてください。

◆まかせるよ

これは一見は妻の考え方を尊重しているようにも聞こえますが、

たいての場合、男性は自分で考えるのが面倒な時にこのセリフが出てきます。

当たり障りない言葉を選んでいるのでしょうが、逃げているのと同じ。

女性にはそういった言葉一つひとつに敏感です。

特に、結婚式の打ち合わせや準備などの段階でこれを言われると、女性はカチン！とくるでしょう。

女性の夢の詰まった結婚式ですが、自分一人で何でも決めたいわけではありません。

一緒に悩んだり迷ったりしながら意見を出し合い、二人でつくりあげていきたいのです。

そんな時に「まかせるよ」と言われると、

「めんどくさいから決めちゃって」と放棄されているのと同じ感覚になります。

女性は何でも一緒にやることで喜びを感じるので、そういう思いに寄り添ってあげてください。

◆すごい疲れた

夫が帰宅し、今日のあった出来事や、子どもの相談など聞いてほしい妻。

妻が、「あのね、今日ね…」と話そうとすると、

「すごい疲れたんだよ。話はまた今度にして。」と言われると、悲しくなってしまいます。

お仕事が大変なのも、仕事でのストレスや疲れがあるのもわかります。

働いてくれてありがとう、という気持ちもあります。

でもそれを理由にして話も聞いてくれないとなると、妻は誰に話せばいいのでしょうか？

特に子どもが小さい内は、子どもと会話できるわけではありませんし、

公園に行っても特別親しくはないママ共との関係に気疲れしたり、

これから習い事どうしようなか、予防接種のタイミングどうしようかななど、

妻は妻なりに様々なストレスを抱えています。

本音で話せるのは、夫だけ。

それなのに冷たくあしらわれてしまうと、妻は本当に独りぼっちにされた気持ちになります。

以上、「あいしています」のNGワード、いかがでしたか。

ほとんどの場合、男性は悪意なくNGワードを口にしているのでしょうが、女性は言葉に敏感です。

同じことでもちょっと言い回しをかえるだけで、伝わり方も変わってきます。

男性には是非心に留めておいて頂けたらと思います。