歳の差婚の実態、その1 | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

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最近、芸能人の“歳の差婚”の話題を耳にすることが多いように思いますが、私も話題の“歳の差婚”なのです！

私が２４歳の時に、１９歳年上の男性と結婚しました。

私は元々、年上の男性がタイプだったことや、共通の趣味の場で出会ったということもあり、トントン拍子にお付き合いから結婚にまで至りました。

周りからは、そんなに年が離れていてよくご両親が許してくれたね！と、言われることがありましたが、何を隠そう、

私の両親も歳の差婚だったのです。

父が年上で母と１２歳離れているので、娘の１９歳差の結婚も大して気にならなかったようです。

いや、気にならないというよりは、両親自身が歳の差婚の良さを実感し続けているので、賛成だったのだと思います。

本当ならば歳の差婚のメリット・デメリットをお伝えできるといいのですが、

私は結婚６年目ですがまだデメリットを感じていないので、メッリットをお伝えさせてください！

（結婚３０年目の両親にデメリットを聞いてみましたが、特に無い！とのことでした。）

それでは、歳の差婚ってよく聞くけど、結婚してみて実際にどうなの？ということを、いくつかのテーマに分けてお話ししていきたいと思います。

①経済的に豊かである、生活が安定している

いきなりお金の話？！と思われるかもしれませんが、生活していくうえで切っても切り離せないことですよね。

お金があればいいというわけではありませんが、あるにこしたことはありません！

男性が年上の歳の差婚の場合、男性は会社である程度の地位があり、お給料も安定している場合が多いと思います。

国税庁が出している平成２６年民間給与実態統計調査結果によりますと、男性の平均年収は、

２０～２４歳で２６５万円、２５～２９歳で３７８万円、３０～３４歳で４４６万円、３５～３９歳で５０２万円、

と、あります。

歳の差婚で結婚する時の男性の年齢は４０代以上の場合が多いですよね。

では４０代以降の平均年収はというと、

４０～４４歳で５６４万円、４５～４９歳で６２９万円、５０～５４歳で６５６万円、５５～５９歳で６３２万円、

です！いかがですか？

２０代前半と４０代前半を比べてみると、４０代前半男性の方が倍以上、平均年収が高いのです。

ということは、結婚したら家庭に入りたいと思っている女性にはありがたい環境ですよね。

また、若い夫婦の間でよく聞かれる、子どもはある程度貯金ができてから・・・というような心配もありません。

私の場合は子どもを出産する前に退社し、今は家庭で育児をしています。

子どもが生まれると、本当にお金がかかります。

可愛いベビー服や、子どもとお揃いにできる小物などを見かけると、ついつい欲しくなったり、

オムツなどの消耗品も毎月かなりの金額になります。

それに加え、家族旅行に行きたい、子どもに習い事もさせてあげたい・・・などと思うと、ある程度経済的に余裕があった方がいいですよね。

湯水のようにお金を使う贅沢とまではいかなくても、金銭的理由で諦めるということは少ないのではないでしょうか。

これって大きなメリットですよね。

また経済面だけではなく、夫はすで自分の仕事があり、人によりますが長年働き続けている場合が多いので、

夫の仕事環境も安定しています。

男性が結婚前に実家暮らしだったか、一人暮らしだったかで違うこともありますが、男性はこれまでに自分の生活リズムの中でしっかり仕事に行っているので、妻が夫の仕事環境を整えてあげる必要はほとんどありません。

男性の性格にもよりますが、仕事に行くのが嫌だと愚痴を言われたり、朝叩き起こさないと起きてくれないなど、

妻がまるで“夫のお母さん”のような役割をすることは少ないと思います。

それどころか、朝起きたら着る服がある、仕事から疲れて帰ってきたら食事を作って待っててくれている若い妻がいる、という当たり前と思われることに、とても感謝し喜んでもらえるのです！

女性は些細なことでも褒めてもらいたいし、認めてもらいたいですよね。

以上のことをまとめてみますと、年上夫との結婚生活は、

・経済的に安定しているので、妻は子どもや家族の為にお金をかけられる。

・社会人経験が長いので、夫の仕事環境が安定している。

というメリットがあります。

②大人の包容力、お互いを認め合える

先ほどはいきなりお金の話でしたので、次は心の豊かさについてのメリットをご紹介します。

年上男性との歳の差婚のイメージでよくあるメリットが、この大人の包容力ではないでしょうか。

私たち夫婦の場合もこれは大いに当てはまります。

結婚当初、私も外で働いていたので、毎日のように仕事の愚痴を夫に話していましたが、夫は“うんうん”と私のマシンガントークを嫌な顔一つせず聞いてくれていました。（夫は自分の仕事の愚痴は一切言いません）

これが年齢の近い夫婦ですと、共働きの妻の仕事の愚痴に対し、夫は“おれも疲れてるんだから！”と怒らせてしまう…ということもあるのではないでしょうか。

私の夫の場合、独身の時は家では常にテレビを付けっぱなしにしていないと音がなくて寂しかった、と言っていましたが、

結婚してからは話す相手がいる、また若い奥さんの方からたくさん喋ってくれるので、テレビをつけていなくても気にならなくなった、と言っていたことがあります。

例え、話の内容が愚痴だったとしても、年上夫からしたら若い可愛い奥さんとの楽しい会話、なのでしょうね。

また、多少のわがままを言っても、すんなりと受け入れてくれる寛大さがあります。

例えば、休日に友達とランチに行くから駅まで車で送ってほしい、迎えに来てほしい、疲れてご飯作りたくないから外食したい、

今日はお掃除さぼっちゃった、自分の買い物に付き合ってほしい、買い忘れた食材があるから仕事帰りに買ってきて・・・

などをお願いしても、こんなことは苦でもない、むしろ若い奥さんから頼りにされるのが嬉しいというような反応です。

いやいや聞いてくれているわけではないのです！

（おかげで私は、元からわがままな面がありましたが、結婚してからわがままさがエスカレートしてしまったような・・・）

日常的に夫が若い妻に対して寛容で寛大なので、妻は当然些細なストレスがたまりませんし、いつも自分に尽くしてくれる夫に感謝をします。

相手に感謝の気持ちがあれば、むやみなケンカは起こりませんし、尊敬の念も抱けます。

お互いに感謝の気持ちを持ち、認め合えるということは、夫婦関係においてとても重要なことではないでしょうか。

私たち夫婦の例になってしまいましたが、多くの男性年上の歳の差婚夫婦にあてはまるのではないでしょうか？

私の両親をみていても、そのような関係です。

以上今回は、歳の差婚のメリットの、

①経済的に豊かである、生活が安定している

②大人の包容力、お互いを認め合える

についてお話しさせていただきました。

一人でも多くの方に、“歳の差婚っていいなぁ～”と思っていただけたら幸いです。

女性の方はぜひ、今まで気にしていなかった、目を向けていなかった周りの年上男性にも視野を広げてみてくださいね。

次回は、『歳の差婚の実態、その２』で、メリットをご紹介しますので、お楽しみに～♪