すぐに結婚できる人の共通点～良かった探し～ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェ―ル』です。

婚活を始めてすぐに良いご縁に繋がる方は、ある「共通点」があります。

それは、目の前にいる人の「いいところを見つけることができる」ということです。

人の欠点というものはすぐに目につきやすいものですが、

その中で「いいところ」を見つける努力のできる方、

「いいところ」に気づくことのできる方は、

相手からも自分の「いいところ」を見つけてもらえます。

そうすると当然、良い関係が発展していくのです。

◆世界名作劇場『愛少女ポリアンナ物語』から学ぶ「良かった探し」

1986年に放送されていた『愛少女ポリアンナ物語』。

子どもの頃に見ていた！という方もいらっしゃるでしょうか？

原作はアメリカの小説家エレナ・エミリー・ホグマン・ポーターの『ポリアンナ』シリーズです。

私は子どもの頃に見た記憶も薄っすらとありますが、

大人になってからDVDを見て、感銘を受けることが多くありました。

あらすじは、

“幼くして両親を亡くしたポリアンナは、叔母のバレーに引き取られます。

しかし、天真爛漫なポリアンナに、叔母バレーの態度は冷たく、なかなか心を開いてくれません。

それでも、ポリアンナは牧師だった父から教えられた「良かった探し」を毎日することで元気に明るく過ごします。

「良かった探し」をみんなに教えて、周りの人たちを幸せな気持ちにさせていきました。

友達もでき、叔母バレーも心を開いてくれるようになってきましたが、

ポリアンナは事故に遭い、歩けなくなてってしまうのです…。”

普通ならば、嘆き悲しんだり、落ち込んだり、

自分の不遇を恨めしく思ってもおかしくない状況に立たされるポリアンナ。

しかし、亡き父の遺言でもある「良かった探し」を前向きな気持ちですることで、

どんなに辛いように見える状況でも楽しいものに変えてしまうのです。

例えば、殺風景な屋根裏部屋に連れて行かれた時は、

「窓から見える絵みたいな景色が素敵だからよかった。」と考えます。

・「良かった方を考えると嫌な方は忘れてしまう。」

・「最初は難しいけれど、良かった探しに慣れるととても楽しい。」

・「良かった探しが難しければ難しいほど面白く、良かったことを見つけると嬉しくなる。」

これには、見習いたい姿勢がたくさんあります。

◎人や物事に対して「良い所」に焦点を当てて捉える

目の前にいる人に対し、マイナス点ばかりに注目してしまうと、相手もイヤな気持ちになります。

相手に気づかれないようにしているつもりでも、そういう雰囲気は伝わるもの。

また無遠慮に相手のマイナス点を突くような人は論外です。

反対に、相手の「良い所」を見つけることのできる人は、

そういう心の広さや穏やかさが相手にも自然と伝わります。

自分の「良い所」に注目してもらえるのは誰でも嬉しいですし、

そうしてもらえると自分も相手の「良い所」を見つけたいと思いますよね。

相手の「良い所」を探せる人は、良縁に恵まれやすい人なのです。

また、物事に対しても同じです。

辛いことや大変なことばかりに意識を向けるのではなく、

喜びや楽しみに焦点を当てることで、自分の思う幸せを実現することができます。

例えば「あぁ忙しい」ではなく「充実していた！」と思うようにしたり、

「あぁ疲れた」ではなく「よく頑張った！」と思うようにできると、

マイナスな思いがハッピーな響きになり、自然とハッピーな気持ちになっていきます。

◎「良かった探し」のプラシーボ効果

プラシーボ効果とは、本来は薬効として効く成分のない薬（偽薬）を投与したにも関わらず、

薬だと信じ込むことによって、病気が快方に向かったり治癒することです。

これは、精神的な安定という意味でも使われます。

前向きな “勘違い” や “思い込み” が人に健康をもたらすように、

大変だと思われる状況でも「良かった」と思うことで、

実際に良い方向に向かったり、自分の気持も前向きになっていきます。

毎日、仕事の帰宅途中に今日一日の「良かった探し」をしてみたり、

毎朝の通勤途中に、昨日の「良かった探し」を習慣にすると、

それは自分と向き合い、自分を見つめる良い時間になっていきます。

さらに、良かったことをメモに残しておくと、振り返ってもまた幸せな気持ちを思い出すことができます。

前回のコラムでお伝えした「ハッピー貯金」もその方法の一つですね。

人生、その都度に悩みは尽きないものですが、

「良かった探し」をして、日常の小さな事にでも悦びを見出だせれば幸せですね。

ハッピー貯金♡♪♡♪