Let It Go～ありのままで～ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』の大津です。

婚活中、お見合いや婚活パーティーの中で、「ありのままの自分」を見てもらいたいという思いから、

話さないほうがいいことまで不必要に話してしまう人がいます。

例えば、元カレ・元カノ・前妻・前夫の話題は、初対面の相手に話す内容としてはタブーとも言えます。

なぜなら、お相手が知りたいのは過去のあなたではなく、今のあなた、これからのあなただから。

また、あなたがお相手に伝えるべきことは、過去の自分ではなく、今の自分、これからの自分がどうありたいか、だからです。

「ありのままの自分」を知ってもらいたい、見てもらいたいと思うのは自然なことですが、

相手に伝えるべき「ありのままの自分」とは、今のあなたの姿、これからのあなたの姿です。

「ありのままの自分」については、以前詳しくコラムにしましたので、まずはこちらをご覧ください↓↓↓

「ありのままの自分」でいられる人と結婚したい！

◆あなたの思う、「ありのままの自分」とは？

あなたの思う「ありのままの自分」とは、

●過去を含めて、これからも現状維持の自分、ですか？

それとも、

●過去は過去として、これからはもっと素直に、肩の力を抜いて自然体でいる自分、ですか？

前者と後者では、全く意味が違いますね。

あなたはどちらを求めているのかを、まず自分で自分を分析し、理解してください。

◆「ありのままの自分」とは、あからさまな自分をさらけ出すことではない

過去を含め、自分の行動や感情や人間関係などを全て知ってもらいたいと思っている人がいます。

特にそれは、女性に多い傾向があります。

「好きな人、好きになるかもしれない人に、私のことを全部知ってもらいたい！」

と思う気持ちは、同じ女性としてわかります。

しかし、婚活の場で、特に初対面の方に対して話す内容かどうかを、冷静に考えてみて下さい。

例えば、

・元カレ（元カノ）と別れた原因

・これまでの男性（女性）遍歴

・前夫（前妻）について

こういった過去の恋愛遍歴については、タブーと言ってもいいでしょう。

これからの自分達について、明るい未来について話すべき時間に、わざわざ過去の恋愛の失敗談や苦労談、

今、その人たちどういう関係かについてなど、話す必要がありますか？

これからの未来を考える上で、過去の出来事をどうしても相手にも伝えておかないといけない理由があったり、

自分がそこをクリアにしてからでないと次のステップに進めない思うのであれば、話すこともありでしょう。

しかしそれは、お互いの仲が深まってからです。

そして、それを聞いた相手の気持ちを考えて話さないといけません。

あなたの胸の内にしまい、「このことは墓場まで持っていく！」と決めたことであれば、わざわざ話す必要がないこともあるでしょう。

「言わぬが花」という言葉もありますよね。

また相手にとっては、「知らぬが仏」という言葉もあります。

結婚することも、結婚生活も、思いやりの中で育まれていくことなのです。

年末年始、お見合いや婚活パーティーなど、出会いの場にお出かけされる方が大勢いらっしゃると思います。

あなたの一言で相手を喜ばせることもできれば、傷つけてしまうこともあること忘れないでお話頂けると良いと思います。

自分の発する言葉、話す内容に責任を持ち、相手に思いやりをもって、楽しいひと時をお過ごしくださいね。