愛知県民の「地元」へのこだわりと婚活への影響について | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所プリヴェールの彦坂です。

誰でも婚活を始める上での希望条件はあるものです。
その中で「地元の人と結婚したい」という希望も当然あります。

 

「結婚するなら地元の人」あるリサーチによると

愛知県は男性1位、女性14位と

いずれも地元の相手と結婚したがる人の多い県のようですね。

 

このリサーチでは女性14位と出ていますが、

日々結婚相談所の会員さまと接していると女性の「地元相手志向」はもう少しハイランクではないかと感じます。

 

プリヴェールは地域密着の結婚相談所で、

会員が愛知・三重・岐阜の方がほとんどですが、

その中でも住みたい地域への希望があり、

「尾張（一宮、犬山、江南、岩倉、春日井など）」

「名古屋市」

「岐阜に近い方」

「西三河」など

 

時には「岡崎市限定」など「市」単位で希望される方も。

 

地元の方と出会いたい、結婚したいと考えている方が多いなと感じています。

 

地元のお相手との結婚についてのメリットとしては

①育った環境が同じ地元だと共通の思い出なども多くて話が合いやすい
②料理の味付けや好みなど食文化が似ている
③地元の風習や祭りなどが気に入っている
④結婚しても実家と密に行き来できる
⑤結婚後も今の職場での仕事を続けやすい

などがあると思います。 確かに納得の行くメリットではありますが、  

どれを取っても今までの自分を変えなくても良い

「楽さ」＝メリットと捉えられているようにも感じられます。

 

そもそも結婚という人生の一大事を 「楽さ」で決めていいのかな？と疑問に感じます。

 

私はこのコラムを読んでくださっている方たちの親御さん世代だと思うので、
私が結婚した頃とは時代も価値観も違うと思いますが、
私の頃は「結婚」＝「嫁ぐ」従って、地元を離れるのは当たり前のことでした。

 

例え地元の人と結婚したとしても、他家に嫁ぐからには婚家先の味や風習を学び身に着け、
馴染み、その結果として夫の実家とはまた一味違う
「我が家流」の味や風習を紡ぐといったことを経て人としての成長もあったと思います。