相槌ひとつで立体的な会話に（お見合い会話テクニック） | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所プリヴェールの彦坂です。

相手と話すとき、相手の話が盛り上がるか盛り下がる

（日本語として変ですが、敢えてこの表現を使います）のも

聞き手つまりあなたの腕次第ということをご存じでしたか？

聞き手が全く反応せず無表情で聞いていると話し手はだんだん気分が下がり、

おしまいには話す気を失ってしまいます。

何かのテレビ番組でも実験を行っているのを観たことがあります。

お見合いや婚活パーティーなどでは特に時間にリミットがある中での会話なので、

いかに相手の話を盛り上げるかが相手から好印象を持ってもらうのに重要なひとつのポイントです。

では、どうすれば話を盛り上げる聞き方になるのでしょうか？

話を盛り上げる＝話し手の気持ちを上げる

まず大切なことは「ちゃんと話を聞くこと」です。

相手の目を見て（アイコンタクト）聞く、

うなずいて聞いていれば一応ちゃんと聞いている様子にはなります。

さらに大切なのは「あなたの話をちゃんと聞いているよ」と相手に伝わるように聞くことです。

アイコンタクト、うなずき＋相槌が重要ポイントなんです。

皆さんは相槌のパターンは何種類ぐらいお持ちですか？

日頃の会話を振り返ってみてください。

親しい間柄では、

「うんうん」

「へー！」

「そうそう」

「わかる」

「さすが〇〇ちゃん」

などとスラスラと出てくる相槌ですが、

初対面の相手となかなると、

「はい」

「ええ」

「そうですか」

せいぜい「そうなんですね」

ぐらいしか使えていないのでは？

【大人の会話のための相槌パターン】

①話し手の話に同感であることを伝えたい場合

「ええ」

「はい」

「そうですね」

「本当ですね」

「もっともです」

「そのとおりですね」

「※なるほど」

「まったくです」

② 話し手の話に興味があることを伝えたい場合

「※ほお！」

「まあ！」

「へえ！」

「本当ですか！」

「驚きですね！」

「そうなんですか！」

「面白いですね！」

「もっと教えてください」

③ 話し手の話に同感ではないが否定的ではないことを伝えたい場合

「そうなんですね」

「そうかもしれませんね」

「そういう視点（考え方）もあるんですね」

※印の表現はどちらかというと男性向き、女性にはおススメではありません。

【さしすせそ】

ひと頃、若い女性がおじ様を盛り上げるのに有効とされた、

「さしすせそ」ですが、言い方を少し変えれば大人女性の相槌ツールとして使えるかもしれません。