彼女はいるけれど結婚しない男性の結婚しない理由① | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

結婚相談所「プリヴェール」です。

前回のコラムでは、『結婚できない男性の、結婚できない理由』についてお伝えしました。

大きな理由は、女性との出会いが極端に少ないことにありました。

では、彼女のいる男性がなぜ結婚できないのか。なぜ結婚しないのかについて、お伝えします。

“彼氏はいるけれどなかなか結婚の話にならない”と悩まれている女性の方も是非お読みください。

◆結婚に対して夢がない

これまでの人生の中で女性と関わる機会が普通にあり、何人かの女性と交際した経験があり、３０代の今現在も彼女がいる男性と仮定します。

この男性は過去も今現在も“彼女がいなくてこの先ずっと一人だったらどうしよう”というような不安を感じたことのない場合が多いです。

こういった方は、常に現状に満足しているため、結婚しないと得られないものがあるということに実感がありません。

年齢が上がり３０代後半や４０代にもなると結婚を考えての交際をしますが、それでも今すぐかと言うと、

“１年以上は付き合ってからがいいかな”というように先延ばしにします。

しかし結婚を考えて交際している彼女は、お互いのタイミングさえ合えばすぐにでも結婚したいという方が多いです。

なぜならば、女性には安全に出産できる年齢と言うタイムリミットがあるため、のんびりはしていられません。

ここで二人には結婚に対しての意識の違いが出てきます。

行動力のある女性、未来志向の女性は、こういった先延ばしタイプの彼氏には見切りをつけて、次の出会いに踏み切ります。

しかし、次の出会いがすぐにはないかもしれないと思う女性、どうしてもこの人しか私にはいないんだと思っている女性は、この先延ばし男性に見切りをつけることができません。

先延ばしタイプの男性にお伝えしたいのは、女性には出産というタイムリミットがあるということ、先延ばしの末に結婚するならまだしも、もし結婚に至らなかったらその女性の人生はあなたによって大きく変わるということを考えてみて下さい。

“いつか結婚しよう”と思っているのなら、いつかわからない“いつか”を探し続けるよりもいっそ今結婚したほうが新しい世界が見えてくるかもしれません。

◆結婚=責任というイメージを重たく感じる

結婚をしたら妻を養い、子どもが生まれたら子どもが自立するまで養い育て上げるということに、とても重たい見方をしています。

今の職場で定年まで勤められるかわからない、いつかは転職したいと思っている、まだやりたい仕事に就いていないなど、

自分の仕事環境が整い、経済的にも安定してからでないと結婚できないと思っている方がまだ多いのです。

しかし現代は夫婦共働きが当たり前の時代ですし、女性も収入を得ることができます。

結婚を考えている女性は、もし彼が経済的なことを理由に結婚を先延ばしにしているような雰囲気ならば、

自分は結婚してからも働く意思があるということを伝えてあげると、男性が感じている重たい責任感が軽くなり、

結婚を視野に入れやすいかもしれません。

◆責任を取る気がない

少々厳しい見方になりますが、前述の責任を重たく考えている男性もいれば、そもそも“責任を取る気がない”男性もいるのです。

なぜ責任を取る気がないのか、それはその人が育ってきた環境や社会に出てからのサラリーマン文化の中で、責任を取ることの怖さ、面倒くささなどを感じてしまっているからだと思われます。

結婚はしなくても生きてはいけますし、今現在は独身でも何も困っていない男性に、結婚への決意をさせることは大変難しいでしょう。

◆どうしたら結婚できるのか

責任を取りたくないタイプの彼氏と付き合っている女性はどうすればいいのか。

こういったタイプの男性からのプロポーズを待っていても時間が無くなるだけ。

いっそ、女性の方からプロポーズしてみるのもありでしょう。

そして女性からプロポーズされた男性は、流される勇気、押される勇気を持って下さい。

結婚に対しての頑なな気持ちを解放して、相手に身をゆだねる勇気を持つことも必要だと思います。