結婚に「向いている人」と「向いていない人」の違い | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所「プリヴェール」の大津です。

 

独身の方はよく、

「私は結婚に向いていない」

ということを言われる方がいますよね。

 

私はその言葉を聞くと、

「結婚に向いている人ってどんな人なのかなー？」

と、疑問に思います。

 

結婚に向いている人とは、女性であれば、サザエさんのお母さんのおフネさんのように、

夫を立て、家族思いで、料理家事をこなす、良妻賢母のような人？

 

男性であれば、波平さんのように、大家族の大黒柱で（磯野家には稼ぎ頭がもう一人いますが）、

子どもに厳しく、時に優しく、威厳のある人？

 

…いやいやいやいや…。

 

この令和の時代に、そんなわけありませんね。

 

では、どういう人が「結婚に向いていて」「結婚に向いていない」のか、

ご一緒に、考えてみましょう。

◆「結婚に向いている人」「結婚に向いていない人」の違いとは？

昔の人が当たり前のように結婚して家庭を持っていたのは、

昔の人はみんな「結婚に向いていた」からでしょうか？

そうではありませんね。

結婚するのが当たり前の社会であり、

むしろ結婚しないという選択肢の方が珍しかったからでしょう。

 

現代では、結婚はしてもしなくても個人の自由であり、

結婚は人生の中で選択肢の一つ。

選ぶ自由があるので、結婚しない選択肢をする人がいても当然です。

 

しかしここで考えたいのは、結婚したいかしたくないかではなく、

「結婚に向いているか、向いていないか」

でしたね。

 

先に結論を言うと、

「結婚に向いている人の条件」、「向いていない人の条件」というのは、

全員に当てはまる決まったものはないと思います。

 

なぜなら、100組の夫婦がいれば、100組の夫婦のスタイルがあるからです。

 

特に、再婚されて幸せな生活を送られえている方は、

それを実感されていることでしょう。

 

「前のパートナーとの結婚生活では、自分は結婚に向いていないと思ってたけれど、

今のパートナーとの生活では、自分は結婚は向いていると言える。」

 

ということを身を持って実感されている再婚者の方は沢山いらっしゃいますよね。

 

これは一概に、パートナーとの相性だけの問題ではなく、

ご自身が前の結婚生活と今の結婚生活では変化・成長した面があり、

それで今の結婚生活うまくいっているのかもしれません。

 

つまり、結婚に向いている人、向いていない人、

というは誰にでも当てはまる定義はなく、

自分はどのような状態で結婚生活を送るのか、

どのような相手と結婚生活を送るのか、

それによって、幸せな結婚生活ができるかできないかが決まってくるのでしょう。

 

 

◆「結婚していない自分」と「結婚している自分」の違いをイメージできるか

今現在結婚している夫婦は、みんな結婚に向いているのかというと、

そうとも限らないと思います。

 

コミュケーション能力が低く、人と関係を築いていくのが苦手、という人でも、

家事炊事全般が苦手という人でも、

夫婦でうまく生活している人たちは沢山います。

 

それは独身中にどれだけ自分の結婚生活をイメージできていたかが関係しているかもしれません。

 

自分はどういう人とだったら楽しい結婚生活を送れるのか、

結婚したら自分はどう変わるのか、

自分がパートナーにしてあげられるのはどんなことか、

自分がパートナーに望むのはどんなことか、

 

具体的にイメージできれば、それに合った方と結婚することができます。

 

 

◆結婚に向いていないと思う人は「結婚していない自分」に慣れているだけ

結婚は選択肢の一つ、自由に選んでいいことです。

人は（日本人は？）「自由に選んでいいよ！」と言われると、

迷ってしまうことがありますよね。

 

結婚するかしないか自由に選べるという事は、

「結婚せず変化しない自分」か、

「結婚してい変化する自分」かを選ぶということ。

 

結婚に伴う様々な変化を面倒に感じる人、

変化することを恐れる人は、

「結婚せず変化しない自分」を選んでしまうかもしれませんね。

 

人はどうしても、慣れている状態に気楽さを感じますので、

今の自分の状態の慣れていると、わざわざ努力して、面倒なことをしてまで、

結婚している自分に変化する必要性があるのだろうか…

自分は結婚に向いていないのではないだろうか…

と思ってしまうのです。

 

しかしそれは違います。

ただ今の自分に慣れているだけ！

楽な自分を選んでいるだけです。

 

 

◆心配しすぎずに結婚をしよう！

時代と共に社会の変化はありますが、

人は昔から結婚して家庭を築いて、次の世代が生まれてきました。

結婚はそんなに心配しなくても、誰でもできることです。

 

結婚するまでは心配なこと、面倒なこともあるかもしれませんが、

結婚生活が長く続けば、今度は「結婚している自分」の方が当たり前になり、

「結婚している自分」の方が気楽になるものです。

 

信頼できるとパートナー生活を共にすることは、

人として本当にシンプルな幸せを味わうことができます。

「自分は結婚に向いていないのでは」と思っている人も、

あまり気負いしすぎず、結婚を考えてみてくださいね。

 

条件の悪い人ほど婚活に向いている？！

コロナ自粛の中でも将来の思いを明確に！

お散歩デートデビュー♡①今できる婚活を楽しむが勝ち！