「夫婦の愛情」とは？婚活中に気づけるか気づけないかが運命の分かれ道！ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所「プリヴェール」の大津です。

結婚してからもずっとラブラブでいたい、

夫婦になってもトキメキを大事にしたい、

そんな関係になれる相手と結婚したいと思っている人がほとんどだと思います。

そうなれたら素敵ですし、なれる男女もいるでしょうが、

割合的には少ないのではないでしょうか。

特に、日本人カップルは！

しかし、結婚して夫婦になってから愛情がなくなるのかといえば、

そうではありません。

ラブラブとか、トキメキとか、

そういったドキドキするような刺激的な感情ではないでしょうが、

なくてはならない、空気のように絶対に必要な存在になります。

空気のような存在というと、

マイナスなイメージで使われることもありますが、

ここでいう空気とは、なくてはならない存在、という意味です。

いつも自分の近くにあって当たり前、もしくは気づかない、

でも無くなるとすごく苦しくなる…

そんな必要不可欠であたたかい空気のような存在です。

それって、幸せなの？と、婚活中の方は思うかもしれませんが、

この一見地味に見える夫婦の愛情は、

相手への信頼感、安心感、思いやりなど、

時間をかけて育んできた愛情が土台になっています。

夫婦になって時間が経てば経つほど、相手との関係に刺激はなくなるでしょう。

それは自然なことです。

一緒にいる時間が長ければ、それだけ相手の欠点に目が行ったり、

時には疎ましく思うこともあるでしょう。

それも自然なことです。

夫婦の愛情を感じるのは毎日ではなく、

月に何回か、人によっては年に何回か、ということもあるでしょう。

しかし大事なのは愛情を感じる回数ではなく、その中身、質です。

・疲れて帰ってきたときに、部屋に電気がついていて、待ってくれている人がいる。

・「おはよう」「おやすみ」という相手がいる。

・病気になったときに、寄り添ってくれる。

・心細い時に、隣を見たらいつでもいる。

・「ねぇ」と声をかけると、「んー？」と返事をしてくれる人がいる。

未婚者の方は、そんなこと？！と思うかもしれませんが、

こういった夫婦でしか感じられない安心感、安定感は、

かけがえのないものです。

日常の中の何気ない瞬間に、

「あーこの人がいて良かったな。」

「なんかほっとするー。」

と、冷えた体で温か～いお風呂に入った時のような、そんな感覚です。

婚活中の方は、ついついドキドキする相手、

刺激的な恋愛を求めてしまうかもしれませんが、

そういう気持ちになれる人がベストパートナーかといえば、

そうとは限りません。

・一緒にいて落ち着く

・無理をしなくてもいい

・喋らなくても居心地がいい

・安心できる

そういった、自然体の自分でいられる人の方が、

これからあたたかい愛情を築いていける人かもしれませんね。