男性必見！彼女のご両親へ挨拶に行く際のヒケツ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

結婚相談所「プリヴェール」の大津です。

 

前回、『女性必見！彼の実家に挨拶に行く際のヒケツ！』をお伝えしました。

男性も参考になることがありますので、まずはこちらをご覧ください(*^^*)↓

 

女性必見！彼の実家に挨拶に行く際のヒケツ！

 

男性が彼女のご両親にご挨拶に行くとき、女性以上に緊張するのではないでしょうか。

 

一般的に、男性側の家族は「お嫁さんをもらう」という立場ですが、

女性側の家族は「嫁に出す」立場で姓も変わります。

女性側の家族は、嫁ぐ相手がどのような男性なのか、とても気になります。

 

そこで、男性はしっかり準備をして、彼女のご両親から信頼を得たいですね！

また、彼女もしっかり彼をサポートして、ご両親の前で彼が恥をかかないように、

彼を信頼してもらえるように内助の功を頑張りましょう！

 

男性が彼女のご両親にご挨拶に行くときのマナーは、

女性が彼のご両親にご挨拶に行くときのマナーとほぼ同じで内容で重なるものもありますが、

男性側は気を付けるポイントが違いますので、そこをお伝えします。

①ご両親にご挨拶に行く前に、彼女としっかり打ち合わせをしておく

大事な娘を嫁に出すのですから、ご両親は男性に聞きたいことがたくさんあります。

彼女のご両親とはいえ、初対面なのにそんなプライベーなことまで聞かれるのか？

と思われることもあるかもしれませんが、ご両親が娘を思う気持ちの表れなので、

いやな顔をせずにできる範囲で誠実に答えましょう。

 

<彼女のご両親から聞かれそうな質問>

・結婚後、娘にも働てもらいたいのか。（娘は働きたいのか。）

・どこに住むのか。男性の実家での同居は考えているのか。

・男性のご両親について。

・長男か、兄弟の有無。

・子どものことは考えているのか。

・月給、年収、勤務時間などの仕事に関すること。

・最終学歴。

・煙草を吸うかどうか。

・趣味（パチンコなどギャンブルをするかどうか）。

 

彼女は、男性が返答に困るようなことがあれば、さっとサポートしてあげられるといいですね。

 

 

②手土産の準備

彼女にご両親の好みを聞いて手土産を準備しましょう。

男性はこういうことに慣れていない方も多いかと思いますので、

彼女と一緒に選びに行くほうが間違いがないと思います。

 

彼女の父親がお酒が好きならば、父親の好きな銘柄のお酒と、

普段買えないような高級なおつまみなどもいいかもしれませんね。

 

お菓子などの場合は、彼女の家族と自分達の人数分が最低限足りる数のものを選ぶようにしましょう。

 

 

③服装

男性に絶対にお願いしたいのは「清潔感のある服装」です。

ただスーツを着ていればいいというわけではありません。

ビシッと手入れのされたスーツを準備しましょう。

クリーニングに出しておくと安心ですね。

スーツを持っていないという方は、この機会に揃えておくと、今後も何かと使えていいと思います。

両家顔合わせや、結婚後も子どもの行事などで使えますので、

できれば良いものを一式揃えておけると、（体形が変わらない限り）活躍しますよ。

 

普段スーツを着ない方は自分で選ぶのも難しいと思いますので、専門店で相談しましょう。

店員さんに「結婚の挨拶に着ていく」ということを伝えれば、

あなたの年齢や雰囲気にあったスーツを選んでもらえますよ。

 

◎清潔感のある服装

・手入れのされたスーツ(クリーニング済）+手入れのされた革靴。

・スラックス+襟付きのシャツ。

・スラックス+インナ―+ジャケット。

　→スーツでない場合は、襟付きのシャツ、襟付きでない場合はジャケットを羽織るほうがカチッとします。

・手入れのされた靴

・綺麗な靴下

・手入れのされた髪形（事前に美容室に行ってカットしてもらうと安心です。）

・きちんとヒゲを剃るか手入れをする。

・綺麗なハンカチを持っていると良い。(緊張して汗をかくこともあるでしうから手で拭うことのないように。）

 

✖NGな服装

・ジーパン、チノパン、半ズボンなどカジュアルなズボン

・Tシャツ

・トレーナー

・スリッパのような靴

・素足

・アクセサリー（腕時計以外、何もつけないほうが無難です）

・ボサボサの髪型

・無精ひげ

・清潔感のない身なり全般

 

事前に、彼女と当日の服装を決めておくといいですね。

彼女は彼が恥をかかないように、髪形なども事前に確認しましょう。

彼女のご両親から「この人なら娘を任せられる」と思われるような、

社会人として常識的な服装を心がけましょう。

 

④遅刻は厳禁！

男性は前日も遅くまで仕事ということもあるかと思いますが、当日の遅刻は厳禁！

時間を守れないということで信用を失ってしまいます。

5分前には彼女の家に着くようにしましょう。

 

彼女も、男性が寝坊しないように、朝、電話で起きているか確認するといいですね。

また当日車で行く場合は停める場所があるのか事前に確認しましょう。

車でも交通機関でも、所要時間などきっちり調べておきましょう。

 

 

⑤ハキハキと挨拶をする

彼女の実家に上がってから、マナーとして気を付けたいことをまとめます。

 

①正面を向いたまま上がり、体を横にして靴を揃える。

②スリッパは「どうぞ」と言われてから「ありがとうございます」と言って履く。

③部屋に通されたら座る場所を指定されない限り、下座に座る。

④一度部屋からご両親が出て、お茶などを持って来た際に、座ったままではなく席を立つ。

⑤全員が座ったら改めて挨拶をする。

・「今日はお忙しいところ、お時間をお作りいただきましてありがとうございます。

○○さんとお付き合いさせて頂いております△△と申します。」

 

⑥このくらいのタイミングで、お土産を渡す。紙袋から出して渡す。

・「つまらないものですが」と言うのは好ましくない。

・「○○さんから、～のお菓子がお好きだと伺いましたので。」

・「美味しいと評判なので是非お召し上がりください。」

・「お口に合うといいのですが、みなさんで召し上がってください。」

などの表現が望ましいでしょう。

 

⑦ある程度お話が進んだところで、いざ！男性から結婚の話を切り出す。

・一度姿勢を正し、改まった姿勢を忘れずに。「○○さんと結婚させてください。」ということを、ご両親の目を見て、きちんと伝える。

 

⑧あまり長居はしない。

話の区切りがついたら「そろそろ失礼します。今日はありがとうございました。」と言い、おいとまする。

 

御食事を用意してくださっていたり、お誘いされたりした場合はご厚意を受けましょう。

 

※注意したいのは、ご両親を呼ぶときに「お義父さん、お義母さん」と呼ぶと気に障る方もいるということです。

まだ結婚の許しを得に来ている段階なので、「○○さんのお義父さん、○○さんのお義母さん」と呼ぶほうがいいでしょう。

 

 

⑥帰ってからのお礼
帰ってからのお礼をするとさらに好感が良いでしょう。
お礼のお電話か、お手紙を出しましょう。

お礼をしたかどうか、彼女が確認してあげるといいですね。

 

 

結婚は本人同士だけの関係ではありません。

お互いの両親にも祝福され、円満に結婚の日を迎えたいですよね。

結婚まで順調に進むためにも、最初のご挨拶が肝心です。

緊張の一大イベントだと思いますが、彼女としっかり打ち合わせをして、自分もしっかり準備をしておきましょう。

 

両家の顔合わせについてのお役立ち情報！