初詣のマナー～名古屋の結婚相談所「プリヴェール」まとめ～ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』の大津です。

 

今年も残すところあと10日となりました。

もうすぐ新年を迎えますね。

初詣はどこに行かれますか？

初詣の場所や参拝のマナーについてお伝えします。

 

新年のおまいりは、まずは自宅の神棚や仏壇、ご先祖様にします。

次に、地元の氏神様や菩提寺でご挨拶をします。

小さい神社やお寺でも、その土地を守っている神様仏様ですので一番に訪れるのが礼儀です。

 

有名な神社や寺院でもおまいりしたい方は、その後に行きましょう。

初詣は何回までという決まりはありませんので、何回訪れても大丈夫です。

 

初詣には、いつ訪れると良いでしょうか。

古来の作法では、大晦日の夜は家にいて、歳神様が来るのを待ちます。

そして元日にお雑煮を食べて、初詣でに行くのが基本です。

 

しかし、元日の初詣は大変混雑しますので、混雑を避けるために日や時間をずらして参拝する方も増えていますね。

できれば元日ですが、三が日の内には参拝するようにしましょう。

 

◆参拝の作法

大切な人と初詣に行った際に、正しい作法で参拝ができると印象が良いですよね。

基本的な作法を身に着けて、参拝しましょう。

 

①鳥居をくぐる

鳥居は、神様のお社の玄関のようなものです。

鳥居をくぐる前に、服装の乱れを整えます。

鳥居をくぐる際は、神様が祭られている場所に入る為、神様を敬う気持ちを表わすために軽く会釈をして境内に入ります。

その後、参道を歩いて本殿の方に向かいますが、参道の中央は神様が通る所とされている為、中央を通らず、端を歩きます。

 

②手水舎（てみずしゃ）で身を清める

清らかな水は穢（けがれ）を流すとされ、手水は禊を略式化したものとされています。

この（1）～（5）までを柄杓1杯の水でおこないます。

 

③参拝

1）神前に進み、姿勢を正します。

2）賽銭を賽銭箱に入れます。

3）鈴を鳴らします。拝殿で鈴を鳴らすのにはお祓いの意味があるとされ、参拝の時に必ず鳴らします。

4）もう一度姿勢を正します。

5）「二拝二拍手一拝」の作法で拝礼を行います。

・90度の礼で二回拝みます。

・胸の前で二回、拍手をします。

・もう一度90度の礼で一回拝みます。

 

拍手は、鈴と同じように邪気を祓う意味や、神様を呼び出すためと言われています。

※一般的に、ここで“お願い事”をしますが、それについては後ほどお伝えします。

 

④鳥居をくぐる

鳥居をくぐった後、向きを替えて姿勢を正し、会釈をして境内を出ます。

 

 

例えば、

「仕事で～を頑張ります。」

「今年は周りの人への気遣いを大切に過ごします。」

「今年は人の為に役立てるよう頑張ります。」

など。

私欲に溢れた願い事をするよりも、神様も快く聞いてくださりそうですよね。

 

また、神社でご祈祷して頂く際、宮司様は必ず個人の住所と名前を読み上げてくださいます。

個人的な参拝の際も、ご挨拶の冒頭に自分の名前と住所を伝えると良いとされています。

 

婚約中の年始のご挨拶について