結婚=妥協?!~夫婦生活編①~
2016.12.20 |
カテゴリー:
- 男性
- 女性
- キャリア女子
結婚相談所「プリヴェール」です。
アラサーの友人たちと女子会をしていると、
独身者からも既婚者からも、「けっきょく、結婚って妥協だよね~。」という話がでます。
私(既婚者)も、そう思います。
しかし、婚活中の独身者の思う「結婚って妥協」つまり「妥協しないと結婚できない」と、
既婚者の言う「結婚って妥協」つまり「結婚生活は妥協」とでは、全く意味合いが違うのです。
そもそも妥協とはどういう意味なのか、共通理解をしておきたいと思います。
【 妥協 】(出典:デジタル大辞泉)
[名](スル)対立した事柄について、双方が譲り合って一致点を見いだし、おだやかに解決すること。
「妥協の余地がない」「安易に妥協する」「妥協案」
類語 譲歩(じょうほ)
関連語 折り合い(おりあい)
妥協とは、諦めるとか、自分の思いがかなわないというようなマイナスなイメージがありましたが、
譲り合って穏やかに解決すること、なんですね。
より良い人間関係を築いていくうえで、とても大切なことです。
ではまず、既婚者の言う“結婚って妥協”から考えていきます。
夫婦間の妥協とは、どのようなものがあるでしょうか。
①生活習慣(食の好み、睡眠時間の違い、喫煙飲酒、部屋の温度など日常生活の様々なこと)
②価値観(お金の価値観、物への価値観、ペットへの価値観、趣味の価値観など)
③収入(主に夫の収入、共働き夫婦の収入やその使い方)
④生活場所(親元の近く、職場の近く、賃貸、持ち家など)
⑤家族(両家の義両親や親戚付き合い、子どもの有無)
⑥夫婦の外見(お互いに歳を重ねれば容姿も変わります)
以上の①~⑥の項目が上げられます。
今回は、『結婚=妥協?!~夫婦生活編①~』の中で、
①生活習慣(食の好み、睡眠時間の違い、喫煙飲酒、部屋の温度など日常生活の様々なこと)
②価値観(お金の価値観、物への価値観、ペットへの価値観、趣味の価値観など)
について考えていきます。
①生活習慣(食の好み、睡眠時間の違い、喫煙飲酒、部屋の温度など日常生活の様々なこと)
これまで別々に生活してきた二人が一緒に生活を始めるわけですから、生活の中で様々なことに違いがあります。
例えば、玄関の靴。
夫に何度言っても脱いだ靴を揃えてくれない。
本当に些細なことですが、それが毎日毎日続くと、小さなイライラが大きなストレスへと変わっていきます。
でも妻は妥協点を見出します。
仕事から疲れて帰ってきたのだから靴くらい揃えてあげようと思い、
ついでに、いつもお疲れさまという気持ちを込めて靴を磨いてあげる。
ついでに玄関も掃除しちゃう。
たまに夫が自分で靴を揃えてくれた時は、めいっぱい「ありがとう~!」と、感謝する。
妥協すると、柔軟な考え方になり、
さらに夫をねぎらう気持ちや感謝の気持ちという思いやりの気持ちが芽生えます。
これはどんなことにも置き換えられるでしょう。
人は、自分と違うことを追求するのは簡単です。
でも、追求ばかりしていては二人の生活により良い進展はありません。
そこには妥協が必要です。
どこで折り合いをつけるか。
夫婦の関係はその繰り返しなのではないでしょうか。
②価値観(お金の価値観、物への価値観、ペットへの価値観など)
●なぜ価値観が違うのか
結婚生活がうまくいかなかった夫婦がその理由に挙げるものの中で一番多いのが、
「価値観の違い」
「価値観が合わなかった」
性別が違い、育った環境が違い、これまで歩んできた道のりが別々の二人が結婚したわけですから、
すべての価値観が、すべて合うほうが珍しいのではないでしょうか。
恋愛期間中は価値観の違いが気にならなかったのに、なぜ結婚生活が始まると気になるようになるのか。
それは単純に、一緒にいる時間が長くなり、寝ても起きても一緒にいるわけですから、
合わないことが沢山見つかるようになるのも当然です。
例えば赤いチューリップがあるとします。
相手が、“綺麗な赤いチューリップだね。元気が出た!”と、言う。
でも自分は、“チューリップといえば黄色。なんで黄色じゃないんだ!”と、言い返す。
たかがチューリップの色…でも、こんな些細なことが積み重なって、二人の間に溝ができていきます。
最初は、“うん、まあ赤でもいいよね。”と譲り合っていても、自分ばかりが相手に合わせていると、
「もう無理!」、「もう我慢できない!」、「なんで自分ばっかり!」となり、夫婦関係は悪化していくばかり。
●なぜ譲れないのか
「あ~価値観が違う」と、違うことだけを気にするのではなく、
「なんで私はこんなにも譲れないんだろう?」と、自分に問いかけてみてください。
自分の価値観がはっきりしているのは悪いことではありません。
でも、相手にも価値観があり、自分が価値観を否定されると嫌な気分になるように、
相手だって嫌な気分になるのです。
それがわかっていても、譲れないものは譲れない!と思うあなた。
そこまで譲れないのなら、
1,まず、相手がなぜそう思うのか、しっかり聞きましょう。
相手の意見を聞くということはとても大事なことです。
そのうえで、
2,相手に自分の価値観に合わせてもらうことができるのか、誠心誠意、話をしてみましょう。
大事なのは、誠心誠意。
強要したり、上から目線ではいけません。
もしそれでも相いれないのなら、一度手離しましょう!
「もうどうでもいいや~」と、投げやりですが、さじを投げるのです。
そのまま、時間が過ぎるのを待ちます。
それでも価値観の違いが気になるのなら、もう仕方がありません。
そのことについて、お互いの価値観を合わせようとすること自体、諦めましょう。
価値観が合わないからもう嫌い!ではなく、諦める。
これは夫婦関係を持続させるうえで、とても前向きな妥協点です。
でも意外と、時間が経つと、
「まーそれでもいいんじゃない?」
「私の考えは違うけど、あなたがそう思うのも一理あるよね。」
という、少しゆとりのある終着点が見つかるものです。
そのゆるい感じが心地よくなる頃には、夫婦の価値観の違いによる揉め事は少なくなるでしょう。
●相手を受け入れ、尊重する
大切なのは、相手の価値観を真っ向から否定しないこと。
どうして相手はそう思うのか、相手の立場になって想像してみましょう。
自分が経験してないことを想像するのには限界がありますが、それでも想像することは大事です。
相手の立場になって想像していくことで、「そういう考えもあるよね」、「世の中そういう人もいるよね」と、
価値観の違いをお互いの個性だと、それを含めてのあなただと思えるようになるでしょう。
そうすれば、価値観の違いは二人の仲を裂く違いではなく、二人の仲を強める違いとなるでしょう。
そんな二人には、もう怖いものなしなでは?
以上、今回は、
今回は、『結婚=妥協?!~夫婦生活編①~』の中で、
①生活習慣(食の好み、睡眠時間の違い、喫煙飲酒、部屋の温度など日常生活の様々なこと)
②価値観(お金の価値観、物への価値観、ペットへの価値観、趣味の価値観など)
についてお伝えしました。
次回は、『結婚=妥協?!~夫婦生活編②~』に続きます。
どうぞまた覗きに来てください!
-
- 最新情報発信
- TOPページ |
- 新着情報 |
- 成婚のヒケツ発信 |
- 最新のご入会者様 |
- お客様の声 |
- スタッフの日常facebook |
- 婚活パーティーブログ
-
- システム内容
- 成婚率が高い7つの理由 |
- 結婚後のサポートについて |
- 40歳男性婚活エピソード |
- 35歳女性婚活エピソード |
- コース料金 |
- よくある質問
-
- 会社情報
-
- 名駅本社:
- 〒450-0002 名古屋市中村区名駅4丁目17-14 鈴木ビル1階・2階
JR・名鉄・近鉄・地下鉄【名古屋駅】より徒歩5分 「ユニモール15番出口」徒歩1分
-
- 刈谷支店:
- 〒448-0026 愛知県刈谷市中山町2丁目10-2
JR東海道本線、名鉄三河線【刈谷駅】より徒歩3分 駐車場5台完備(無料)
-
- 岡崎支店:
- 〒444-0840 愛知県岡崎市戸崎町牛転10-125 Mai岡崎光ヶ丘内
- 平日12:00~21:00 土日・祝10:00~19:00 火・水 定休日
Copyright (C) プリヴェール Allrights reserved.(X)