謙遜しすぎは逆効果 | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所プリヴェールです。

日本人文化の中には、「謙虚」・「謙遜」という日本人ならではの美徳があります。

しかし、婚活において謙遜しすぎると様々なデメリットがあることをお伝えします。

◎「謙虚」と「謙遜」の違い

「謙虚」…控えめでつつましやかなさま。自分の能力や地位などに驕ることなく、素直な態度で人に接するさま。

「謙遜」…自分の能力や価値などを低く評価すること。控えめにふるまうこと。

同じような意味合いで使われることの多い二つの言葉ですが、比べてみると全然違うということがわかります。

特に「謙遜」とは自分で自分の価値を低く評価しています。

これは婚活中の方にとっては、マイナスになってしまうことがあります。

では、お見合いや婚活パーティーの場で、相手から好かれる姿勢、嫌われやすい姿勢とは、どのようなものでしょうか。

◎好かれる謙虚な姿勢

自分で自分の適切な評価を客観的にすることができ、

自分の能力や地位に驕ることなく、素直に相手と接することができます。

相手から褒められれば素直に受け入れ、

「ありがとうございます」とお礼が言えるのは、好感の持てる謙虚な姿勢です。

◎間違った謙遜の姿勢

お見合いや婚活パーティーの中でよく見られる間違った謙遜の姿勢は、

相手から褒められたときにそれを全く受け入れられないことです。

「素敵ですね」

「お仕事一生懸命されていて感心します」

「その考え方尊敬します」

など褒められたときに、

「そんなことありません。自分は大した人間じゃありませんから。」

という返しをしてしまうのが特徴です。

よくあるやりとりだと思いますが、どうしてこれが間違っているのでしょうか。

△自信が無いと思われる

自分に自信のない方に魅力を感じるでしょうか。

自信のある方のほうが生き生きと輝いて見えますよね。

自分を否定するような言葉を多用していると、自分でも知らぬうちに自信のない人に思われてしまいます。

△相手を否定している

相手があなたのことを一生懸命受け入れて、良い所に気が付いて、あなたを褒めてくれたのにも関わらず、

謙遜だけしてしまうと、相手の気持ち・好意を否定することになってしまいます。

そんなやりとりを繰り返していては、相手との信頼関係を築いていくことはできません。

△「褒めてほしい」の裏返し

例えば、あなたが「私って本当にダメなんです」「私なんて良いところがなくて」と言ったとします。

そすると相手は「そんなことありませんよ、あなたは素敵ですよ」と褒めてくれますよね。

そんなやりとりを繰り返すと、相手も、「この人は結局褒めてほしいのかな？」と思うようになります。

また、「本当は自慢したいくせに、わざと謙遜しているんじゃないの？」とさえ思われてしまうことも。

△評価が下がる

あなたが自分で自分のマイナス面ばかりを話していると、相手にもそれが印象に残ってしまいます。

また自信のない言動が続いているとあなたの評価が下がってしまい、相手は離れて行ってしまいます。

◎謙虚な姿勢は大切に・謙遜はほどほどに！

間違った謙遜をしていると、あなたの良い面が薄れてしまい、勿体ないです！

自分が自分を認め、受け入れ、自信を持つことで、無駄な謙遜がなくなっていくことでしょう。

まずは、相手の好意を素直に受け入れていくことから始めてみて下さいね！