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皆さんこんにちは!
プリヴェールの麻井です。
雑誌「東海財界」12月号にて代表の杉江が取材を受け掲載して頂きました↓
記事の内容はコチラ↓
全国に約四〇〇〇社あると言われている結婚相談所。会員制でお見合いをするものから、
創業六年余りの結婚相談所だが、愛知県内に名駅、大曽根、 刈谷と、この十月には岡崎にも新店舗を立ち上げた。 杉江社長一人で始めたプリヴェールはわずか六年で、 社員二六人を抱え、「業界一位を目指す」 と言い切れるまでに成長した。
破竹の勢いの理由は、八〇%以上というずばぬけた成婚率である( 全国平均は約一〇%)。他社との一番の違いは、「 婚活パートナー」と呼ばれるスタッフが、 会員のことを大変よく知り密な関係を保ち続けていること。 会員登録後、スタッフが何度も面談を行い、 会員の育った家庭環境から恋愛経験、 価値観までを時間をかけて把握。 その後も月に一度はスタッフが判断すれば、 初めて会員同士をマッチングする。そのため三七・五% の会員が一回目で結婚を決めている。 加えて本社を含む四店舗はすべて駅の近くの一階に堂々と構えてい る。 一対一のお見合いや少人数グループでのパーティーをする部屋が、 数多く用意されており、 内装がスタイリッシュで居心地の良さでも評判である。 カフェに行くような感覚で、 気軽に出入りできるような明るい雰囲気があるため、 多くの会員が頻繁に出入りしており、 時間帯によっては店舗内が混雑するほど。「 結婚相談所に来店する際、隠れてこっそり行くのではなく、 駅前の分かりやすい場所に立ち寄ることができるようにしました。 今後は、生活の中であたり前に結婚相談所に通える時代を、 私たちが作って行ければと考えます」と杉江社長。
「結婚したいという強い気持ちを持っていながら、 結婚相談所の成婚率が一〇%というのは何かがおかしい。 私は会員様との時間を一〇倍とろうと決めました」 と事業をスタート。一〇倍の時間をかけて会員の考え方を把握し、 何度も話すことで会員との距離を縮めていく。「 会員様のことを深く知っているからこそ、 考え方や未来像が似ている方同士をマッチング出来るのです」。
スタッフの時間をかけた努力の積み上げで、 一回目のマッチングで、成婚率が三七・五% という驚異的な成績につながっている。その分、 スタッフの仕事量は他社より多く、 特別なスキルも必要になってくる。「社員研修では、 考え方の研修を頻繁に行っています。 自身の考え方と大きく違えば思わず否定したり、 色眼鏡で見がちですが、研修を重ねることで、 会員様に対して自分の主観で意見を押しつけるようなことがなくな りました。弊社のスタッフは、 会員様のお幸せの為にという高い志を持って、 本当によく働いてくれて感謝しています」。
杉江さんは大手結婚相談所に就職し、三年間働いた。 組織の中で働くうち「 もっと会員様に対してできることがあるのでは」 と考えるようになり独立。 その意気込みと事業者としての力量を見込んだ愛知商工連盟協同組 合の鹿島理事長が、 同事務所の一角を提供し机一つからたった一人で開業。 十か月後には法人登録し、創業六年で四店舗まで拡大させた。
「創業時は不安でした。自己資金も少なく、 皆さんに助けられながらの創業でした」と振り返る。 二十三歳の社長として睡眠時間も削りながら働いたが、 転機もあった。当時経営コンサルタントだった麻井氏を、 専務として招き入れた。当時、 会員サポートの内容は充実していても認知度がなかなか上がらない 状態だったが、 麻井専務はホームページを全面的に見直して改善し、 スタッフへの研修の内容も変えていった。 名駅に出店したことも大きかった。 美容院と見紛うお洒落な外観の店舗を作ったことで、 特に女性会員が大きく増え、業績も上がっていった。
杉江さんは創業三年目に出産した事をキッカケに、 今の子供たちが大人になった時、 日本はどうなっているのだろうと考えるようになった。「 日本は今、二〇代~三〇代の五六%が独身です。 これを変えていかないと少子化はもっと深刻になり、 日本の国自体が立ちゆかなくなると真剣に考えるようになりました 。少子化時代だからこそ、 民間がやっていけることをしていきたいのです」。
かつては女性が仕事を続けるために結婚を諦める時代が長くあった 。「今は仕事のキャリアも、結婚も出産も、 全てを実現できる自由な時代になってきました。 私も働く母として、 仕事を頑張りたい女性の婚活も応援したいです。ただし、 結婚はゴールではありません。 女性が仕事を続けながら結婚生活を送るには、 旦那様の理解と協力が必須です。私たちは、 結婚後もご夫婦が仲良くお幸せに暮らしていける支援をしていけれ ばと考えています」。
プリヴェールには五十五歳以上の婚活をサポートするシニア婚活部 門もある。「シニア婚は、旅行や趣味などで、 お互いに楽しい時間を共有していけるかどうかを重視される方が多 いです。相続や介護、お子様の理解等、 双方がそれぞれの背景を抱えている場合もありあすので、 中には事実婚や別居婚を希望される方もいます。 将来の考えが合う方同士のマッチングが非常に重要になります。 お相手が出来ることで、更に心豊かな生活になり、 それが未来の介護人口を減らすことにも繋がっていくと信じていま す」。
「結婚できない人は居ません。私たちが一〇〇% 結婚できる結婚相談所をもっと当たり前に利用できる世の中にして いきます」。
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