親の再婚を、親子で考える | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

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成婚のヒケツ

親の再婚を、親子で考える

2020.12.04 |  

カテゴリー:

  • シニア婚活

名古屋の結婚相談所プリヴェール、ラストパートナー’Sの婚活パートナー、彦坂です。

 

以前、NHKの『あさイチ』という朝の情報番組の中で、

「親が、心配 ~親の恋愛・再婚~」というテーマの特集がありました。(2017年2月13日放送)

 

親にまつわる様々な心配にまつわるシリーズで、この回では「親の恋愛・再婚」がテーマでした。

 

子どもとしては、親の再婚を応援する気持ちもある一方で、

心配、あるいは認めたくない、という気持ちも少なからずあるようです。

 

番組では、親の恋愛・再婚によって引き起こされた、

子どもの心配やトラブル、逆によかったことなどが紹介され、

トラブル回避の知恵や解決策、親と子がどう理解し合えばよいかなどが考えられていました。

 

以下に、番組公式ホームページの中でのまとめを一部を抜粋させていただきます。

____________

◆親の再婚~相続のトラブルを防ぐために~

親が再婚(法律婚)をした場合、その再婚相手には、親の財産を相続する権利が発生します。

再婚相手に、親の財産が渡ることを懸念して、再婚に反対する子どもも少なくないようです。

番組では、相続でもめないようにするための主な手だてを、弁護士の本橋美智子さんが紹介しました。

 

●生前贈与
親が生きている間に、あらかじめ子に財産を贈与しておくというものです。

子ども世代が、教育費や住宅ローンでお金が必要な時期に、贈与しておくという選択をする家族が多いそうです。

 

●事実婚
婚姻届を出さない事実婚を選べば、相続権は発生しません。

しかし、遺族年金の受取人になれるなどの権利は有します。

デメリットとしては、パートナーの介護方針や治療方針の決定権がない場合がある、などの点です。

 

●遺言
財産分与を具体的に指定できる遺言。

もし、親の財産のほとんどが「土地や家屋」などの不動産であった場合、

遺言がなければ、その財産を“どう分けるか”に苦慮しがちですが、

遺言なら、「子どもに相続させるが、妻が生きている間は妻に貸与させる」というような指示をすることができます。

 

◆再婚をした親の介護 どうする?

親の再婚は、高齢なだけに、近い将来「介護」が必要になることが予想されます。

誰が、どのように介護をするのか、介護費用はどのように負担するのか、介護が必要になる前に、

再婚をする親の子どもたち(など家族)があらかじめ話し合いをしておくことが重要、という点を紹介しました。

http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/170213/1.html

 

_______________

 

プリヴェールではこの番組の放送後に会議を開き、シニア婚活について改めて話し合いをしました。

プリヴェールには30代前半から60代まで幅広い年齢層のスタッフがおりますので、

それぞれの立場で、「もし自分の親が再婚することになったら」というテーマで意見交換をしました。

その際に、以下のような意見が出ましたので、一部ですがご紹介させていただきます。

 

~30代前半女性スタッフA(既婚)~

●親の再婚に大賛成。

親の再婚に賛成し、心から応援できるようになるには、自分の精神的自立が必要

自分が精神的に自立できていない内は、

「親には自分のために~してほしい」、

「親には自分のことを第一に考えてほしい」、

という親に依存する気持ちがある。

その為、親に依存している内は、「親自身の幸せ」を心底望むことができない。

 

自分が精神的にに自立すれば、親の気持ちや親の幸せを一番に考えられるので、

親の再婚を心から応援し、祝福できる。

 

遺産相続の問題については、子どもが親の遺産に口出しすることではない。

親が使い切ろうが、新しいパートナーに全部譲ろうが、それは親の自由。

子どもは親の老後の面倒を見れるくらいの貯金をする気持ちと意志がなければならない。

 

 

~30代前半女性スタッフB(既婚)~

自分も結婚しているのであれば、自分の結婚相手を親が信頼し認めてくれたように、

自分も親の選んだ再婚相手を認めてあげるべき。

 

万が一、親が結婚相手とうまくいかなくなったり、結婚詐欺のような犯罪に巻き込まれたとしたら、

それはその時に親を支え助けになればいいだけのことなので、まずは親の意思を尊重することが大切。

 

それまでの親子関係がうまくいっていて、親子の信頼関係があれば、

子どもは親の再婚をむやみに心配したり、反対することはないのでは。

 

もし子どもに強く反対されたときは、

親はこれまでの子どもへの関わり方を振り返り、見つめ直してみるといいのでは。

 

 

~30代後半女性スタッフC(既婚)~

再婚をするのは良いが、自分の親が先に亡くなり再婚相手が残ったときに、再婚相手の介護や面倒は見たくない。

再婚相手の世話をしたくはないが、責任は感じる。

再婚相手だけでなく、再婚相手の親もまだ健在な場合は誰が面倒を見るのかなど、

考えなければならないケースは多々ある。

 

 

~40代後半女性スタッフ(バツイチ)~

自分が離婚しているので、子どもたちは新しいパートナーを作ってほしいと思っている。

まだパートナーについては考えていないが、どちらにしろ子どもの負担にならないようにしたいと思っている。

元夫の義母が義父と死別した後、老いが早いのを目の当たりにしていた。

 

 

~30代後半男性スタッフ~

親には自由にしてほしい。

どのような選択をしようと親の気持ちを尊重したい。

親の幸せを願っているので、どんな状況でもサポートしたい。

 

_______________

 

ご紹介しきれていないスタッフの意見もまだありますが、

このように、結婚相談所で働くスタッフでも、年齢や自分の立場、それぞれの親子関係によって意見は様々出ました。

 

ただ一つ、全員共通していたことは「親の幸せを願っている」ということでした。

 

結婚し家族となるには、相手の家族も含めた理解や、許しが必要です。

 

自分の家族の現状や、相手の家族構成や現状など、新たな結婚に向けて考えなければならないことはたくさんあります。

 

親のシニア婚活を期に、家族との関係・親子関係・家族の関わり方を、一度見直してみてはいかがでしょうか。

そして、子どもは心配や不安を先に立たせるよりも、

親を信頼し、「親の幸せ」を心から願ってみてはいかがでしょうか。

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